日本オラクルと日本マイクロソフトがデータベース(DB)分野で、値引きやエンジニアの教育を軸に、販売を強化している。日本マイクロソフトは2017年4月12日にパッケージベンダーに対して「SQL Server」の採用を促すプログラムを開始。動作環境の一つとしてSQL Serverの採用を決めたパッケージベンダーに対し、300万円相当の支援サービスを無償で提供すると発表した。 一方の日本オラクルは2017年5月末までの計画で、「Oracle Database(DB)」のライセンスを50%以上割り引いて販売するキャンペーンを3月27日から実施している。米Oracleが提供するクラウド上での利用などの条件があるが、「パートナーごとに特別価格を用意している」と日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 Database&Exadataビジネス推進本部の桑内崇志部長は話す。 金銭的に訴求する販促キャン