WebAssemblyランタイムの1つであるWasmtimeには、Rustにランタイムを埋め込むためのクレートがあります。そのクレートを使って、wasi:cli/commandワールドを実装したWasmコンポーネントを実行するまでをまとめました。 なお、この記事はWasmtime28.0.0を対象にしています。 TL;DR: wasmtime-wasiクレートもあわせて利用します WasmコンポーネントからCommand構造体を作成することで、詳細を隠蔽できます 実行用のプログラムの準備 テスト用に実行するwasi:cli/commandの実装を用意します。次のようなバイナリークレートをビルドして用意します: 利用するクレート 次のクレートを依存関係に追加します: wasmtime wasmtime-wasi tokio wasmtime-wasiクレートはwasi:cli/stdinのよ

