Technical Knockout に「AI企業と大手出版社のライセンス契約はたぶんマズい」を追加。Michael Weinberg の文章の日本語訳です。 ちょっと前にコンデナストなど大手メディア企業と OpenAI の提携のニュースがあり、こういうライセンス契約をワタシ自身落としどころじゃないかと書いたこともあるのだけど、ちょっとマズいんじゃないかねぇと思うところもあり、たまたまそういう問題意識に合致する文章を読んだので訳した次第。 マイケル・ワインバーグは「モデルをトレーニングするのに使用されるデータを作成した全員に補償するのはマズい考えだと思う」と書いているが、ワタシ自身は「「お前の手は血まみれだ」に始まる2024年のクリシェ、そしてAIの儚い未来の落としどころ」で紹介した以下のやり方に(実現可能性はともかく)魅力を感じるのだ。 ラガヴァンとシュナイアーの提案は実にシンプルで、大