四半世紀生きてきて、常々疑問に思っている事がある。それは「大便の最後の1回を拭くのか拭かないのか問題」だ。排泄行為というのは人間が生きていく上で欠かすことのできないものであり、トイレットペーパーというものはそんな人間の哀しき宿命に抗うために発明された文明の利器である。 それまで人間は排泄行為を行った後、草や木で尻を拭いてきた。そのため古代人の「痔」率は優に95%を超えたと言われている。※NPO法人日本痔撲滅協会調べ その後、5世紀後半から日本にも「紙」が伝来し始め、それからというもの「紙」は人間の排泄行為において無くてはならないものとなった。 そののち、海外から「トイレットペーパー」が日本に流通するわけだが私はこの「トイレットペーパー」を最後の1回を拭いていいものか拭かずにそのままにしておいたほうがいいものかということについてとても悩んでいる。四半世紀も毎日大便をしていると、その日の体調の