関連キーワード 電源・空調・ラック | データセンター データセンターのラックが高密度化し、1ラック当たりの消費電力が最大20キロワット以上にまで達するようになった。こうした中で、データセンターを空調で冷却する方法の有効性に疑念が生じつつある。ラックの高密度化が進めば電力コストが増加する上、効率的にハードウェアを冷却できなくなることが懸念される。 そこで浮上しているのが、フィヨルド(沈降した氷食谷)や河川、海を利用した新しい冷却システムの構想だ。こうした冷却システムはまだ開発が始まったばかりだが、将来性がある。 併せて読みたいお薦め記事 データセンターの新たな潮流とは 2019年に注目すべきデータセンターの5大技術トレンド IoT普及で爆発的に増える「マイクロデータセンター」とは何か 脱HDDのススメ、データセンターの“オールフラッシュ化”にもう制約はない データセンター管理者なら知ってお