安倍晋三首相と18人中11人の閣僚が大型連休中に外遊を予定している。最近5年間では2010年の鳩山政権で最多の閣僚11人が外遊した規模に匹敵する。北朝鮮の弾道ミサイル発射の可能性もある中、自民党幹部も「多すぎる」と苦言を呈している。 安倍首相がロシア、中東を訪問するほか、麻生太郎財務相はインド、スリランカを訪問し、国際会議に出席。小野寺五典防衛相は訪米して日米防衛相会談に臨む。根本匠復興相はウクライナでチェルノブイリ原発を視察する。 菅義偉官房長官は26日の記者会見で、「海外に出てエネルギーなど戦略的外交に取り組んでほしい」と説明。危機管理については「今は緊迫した状況だが、国民の生命、安全をしっかり守る万全の態勢だ」と強調した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介は