今回は、「バッファー込みで作業をさせてはいけない」「報告を待ってはいけない」など、「作業指示」と「進ちょく管理」という2つの場面における、7種類の禁じ手を解説しよう。 作業指示:バッファー込みで作業をさせてはいけない PMはスケジュールを見積もるとき、問題が起こった場合などに備えて、作業や工程ごとに遅延を見込んだ「バッファー」を確保しておく。そしてそのスケジュールをユーザーと合意した上で、プロジェクトを進めていくことになる。 このときPMがやりがちなのは、バッファー込みのスケジュールを、バッファーが含まれていることを伝えないままチームリーダーやメンバーに示して、作業指示をしてしまうことだ。みずほ情報総研の百井氏は「PMが忙しいときは特に、ユーザーに見せたスケジュール表を、そのまま示しがちだ」という。 しかし、バッファー込みのスケジュールで、リーダーやメンバーに作業をさせてはいけない。「作業
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く