印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「欧米では一般的なSLAという考え方が日本では希薄」――。この4月に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の理事長に就任した、元NEC社長の西垣浩司氏は、日本国内における情報システムのプロジェクトの進め方にこう問題点を指摘している。 2003年4月に独立行政法人になったIPAは、この4月から第2期中期計画を展開。同計画では、(1)ITの安全性向上に向けた情報セキュリティの強化、(2)情報システムの信頼性向上に向けたソフトウェアエンジニアリングの推進、(3)IT人材育成の戦略的推進、(4)開放的な技術・技術標準の普及――という4つを重点施策として進めている。 このうちの(2)に関連して、IPAでは「ソフトウェア・エンジニアリング・センター
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