今や誰もがなり得る生活習慣病は、予防ができる病気の一つです。 特に普段から飲酒をする方は、その“量”や“頻度”が気になるところ。 アルコールと生活習慣病の関係性について知りたくありませんか? 飲酒は適量を守らなければ「アルコール依存症」という、恐ろしい病気を招きかねません。 どの程度の飲酒でどんな病気になりやすいのか、その目安について今日は詳しく見ていきたいと思います。 手遅れになる前に予防ができる病気はしっかり対策していきましょう! 厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。 一般に女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重あたり同じ量だけ飲酒したとしても、女性は臓器障害を起こしやすいため、女性は男性の1/2~2/3程度が適当と考えられています。 生活習慣病のリスクを高める飲酒