「テレビを見る」という行為は、何も自宅のリビングだけに限った話ではない。対応携帯電話やポータブルテレビなどを用いれば外出先でも楽しめるほか、カーナビもその多くがテレビチューナーを内蔵しており、車内でもテレビ番組を楽しめるようになっている。 そのテレビ放送がデジタル化を進めていることは周知の事実。関東・近畿・中京の3大広域圏で2003年12月1日から開始された地上デジタル放送(地デジ)も2006年12月までには放送エリアを全国都道府県庁所在地に広げるほか、2006年4月からは移動体向けのデジタル放送「ワンセグ」も本放送が開始されている。 放送波がデジタル化する時代を迎え、カーAVにおけるテレビ視聴はどのように変化していくのか。カーナビゲーション/AVシステム「Strada」シリーズを展開する松下電器産業 パナソニックAVCネットワークス社の高橋伸幸氏(映像・ディスプレイデバイス事業グループ
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