全米高速道路交通安全局(NHTSA: National Highway Traffic Safety Administration)は、米国における、運転中のドライバーの携帯電話使用実態などを調査した最新レポート「Driver Cell Phone Use in 2005」の発表を行った。昨年の調査よりも、米国内では運転中に携帯電話を使用する例が増加している、との結果が明らかにされた。 同レポートは、NHTSAの統計解析センター(NCSA: National Center for Statistics and Analysis)が毎年実施している調査「National Occupant Protection Use Survey(NOPUS)」に基づくもの。今年6月の日中に、全米各地1,200カ所の交差点などで、43,000台に上る自動車のドライバーをモニター調査して、運転中における