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ブックマーク / blog.tinect.jp (60)

  • 「転職回数多すぎ」に思う。

    主に、マネジメント、教育について綴ります。また、ピーター・ドラッカーやウェブサービスであるAirbnbの体験記も定期的に更新。面接をしていた。相手の経歴を見ると、2~3年で職を転々とし、現在32歳ですでに在籍4社目だ。 多くの会社で働き、経験も豊富なのだが、こういう経歴の持ち主を「敬遠」する会社は多い。 実際、その人に「転職活動をしてきた中で、転職回数について聞かれたことがあるか?」聞いてみると、「はっきりとは言われないが、やはり転職回数が多いと歓迎されない会社もありました」という。 リクナビでも転職回数についての記事が散見される。 ”転職回数が多いと不利ですか?” 記事によれば30代ならば3回以上の転職経験があると約半数の企業が「気にする」と回答している。コールセンター大手の「もしもしホットライン」の人事はこの中で ”あまりにも転職回数が多い方は、定着率を重んじる当社としてはマイナス。3

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    inaong8
    inaong8 2016/07/21
  • アウトプットを中心に据えると、スキルアップのスピードが上がるという話。

    つい先日、スキルアップや勉強方法についてのお話を、ある編集者の方とさせていただいた。 話が盛り上がったので、その時の話を書いてみたいと思う。 議論の焦点の一つは、スキルアップの手段として「インプット」が先か?「アウトプット」が先か?だった。 わかりにくいので、例を挙げよう。 例えば英語の勉強をする際に、「インプット」を先にする人は、「単語の勉強」「文法の勉強」「言い回しの勉強」を先にする。そして、ある程度それが頭に入ったところで、つぎに「実際にネイティブスピーカーと話してみる」という順番になる。 「アウトプット」を先にする人は、「ネイティブスピーカーととりあえず身振り手振りでもいいので話してしまう」が先にくる。その後、あとから「こう言えばよかったのか」「これを言ってみよう」と、補強するためのインプットをする。 数学も同じである。「インプット」を先にする人は、先に「教科書」を完璧に理解する。

    アウトプットを中心に据えると、スキルアップのスピードが上がるという話。
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    inaong8 2016/07/21
  • 人事部が学生に「学校」と「会社」の評価のちがいについてホントのところを説明した。

    ある企業のインターンを見た。 人事と現場の人がかなり熱心にインターンプログラムを作っていたので、「仕事の実態」が学べたと、学生さんも満足度が高いようだった。 その最後の交流会のとき、参加者の一人が人事の人に聞いていた。 素朴な疑問だった。 「業務内容はなんとなくイメージが付くんですけど、まだ働きはじめる実感がわかないんですよね。特に人事とか評価については想像がつきません。 やったことが、どうやって評価されるんでしょう?なんかキレイ事はたくさん聞くんですけど、ぶっちゃけどうなのか、って思います。」 人事の人はしばらく考えていた。 「そうですね……。ぶっちゃけて言うと学校における評価とはかなりちがいます。たしかにキレイではない話ですが……、話して良いんですか?」 学生たちは頷いた。 「まず根的に違うのが「成績」から「貢献度」になること。 成績は勉強さえすれば一人でも上げられます。でも貢献度は

    人事部が学生に「学校」と「会社」の評価のちがいについてホントのところを説明した。
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    inaong8 2016/07/21
  • 大学で「きちんと」研究をしていた人が企業でも有能な理由。

    「学校で学んだことは、企業ではあまり役に立たない」という方もいるが、そんなことはない。例外もあるが、実際に採用からその後の成長を見ていると、大学できちんとした研究をしていた人は概ね企業においても優秀である。 これにはいくつか理由があると予想できる。 1.論理的に考えるクセがついている。 きちんとした研究をしている人は、論理的に考えるクセ付けの訓練を受けている。例えば、よくある話として因果と相関のちがいを知っている。 例えば、東大生の家庭は裕福な家庭の割合が平均に比べて多いことがわかっている。 (出典:学生生活実態調査 http://www.u-tokyo.ac.jp/stu05/h05_j.html) これは事実である。そこまでは良い。しかし、因果と相関のちがいをきちんと把握していない人は、「家がお金持ちだから、子供の成績が良い」という因果関係を断定しがちである。 だが、これはあくまで「東

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    inaong8 2016/07/20
  • 年収400万相当の人間を2人雇うより、年収800万相当の人間を1人だけ欲しいです、という会社の話

    ある経営者と、採用の話をしていた。考えさせられるところがあったので、ご紹介したい。 その経営者に「どのような人を獲得したいですか?」と聞いたところ、次のような答えが返ってきた。 「あまり沢山の人は必要ではありません。というか、できれば会社の人数は少ないほうが良い会社と思います。特に我々のようなテクノロジーの業界は、烏合の衆では困るわけです。 」 「なるほど。」 「フェイスブックの時価総額は23兆円、従業員はたったの1万人です。対して日立製作所の時価総額は4兆円、単体の従業員数は3万人以上。結局のところ、日立の従業員はフェイスブックの3倍なのに、時価総額は6分の1です。」 「ふーむ。」 「我々のような業界は、結局のところ優秀な人間がいれば、回ってしまう。というより、人を少なくするべきなのです。そのほうがマネジメントに係るコストも低くでき、コミュニケーションコストも安い。」 「…。」 「だから

    年収400万相当の人間を2人雇うより、年収800万相当の人間を1人だけ欲しいです、という会社の話
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    inaong8 2016/07/08
  • 知識は、知らないふりをしたほうが対人関係がうまくいく | Books&Apps

    私に仕事を教えてくれた方の一人に、とにかく「知らないふり」をする人がいた。 彼はマーケティングの専門家であった。 どれくらい知識を持っていたかといえば、マーケティングに関してを書き、お客さんへ具体的なアドバイスができ、講演もこなすといった具合だ。 しかし、である。彼がプロである「マーケティング」の領域について、彼はほとんど常に「知らないふり」をした。近くで見ている私は、いつも「何を白々しい……」と思った。 だが、面白いことに彼はほとんど常に、相手の信頼を獲得した。 例えばある会社のマーケティング責任者との会話は、次のような感じだった。 「マーケティングに詳しいとお聞きして、ぜひ一度ご相談したいと思ったのですが」 「ありがとうございます。」 「先日プレスリリースを出し、webサイトも用意したのですが、これがサッパリ反響がなくて。webから少し問い合わせがあったくらいです」 「ほうほう、反響

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    inaong8 2016/07/08
  • 「陰口」が多い会社に行った時の話

    前職、数多くの会社に訪問したが、そこには多くの「陰口」があった。私は外部の人間であったので、そのような「陰口」を数多く聞いてきた。私のような社外の人物は利害関係がなかったので言いやすかったのだろう。 時には「あいつは腹に据えかねる」と、私の前で怒りを爆発させる方もいた。 ところが、「面と向かって、その人に指摘をする」と言う人はほとんどいなかった。 かなり多くの人が不満を持っている。それにもかかわらず、「その人には何も言わない」のが、普通であった。 感覚的には、「はっきりとその人に指摘をする」人は、20人に1人もいなかっただろう。 そういう時に私はいつも、「なぜ人に言わないのですか?」と、聞いていた。その人がどう考えているか、興味があったからだ。 だが、返事は殆どの場合、「言ってもムダだから、言わないよ。」というものだった。 「そりゃ昔は指摘することもあった。でも、そのたびに反発されたり、

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    inaong8 2016/07/08
  • 自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。

    以前、ある経営者に「キャリアの作り方」を聞いた。そして、彼が話してくれたことは、とても貴重なノウハウの一つとなった。 「キャリアの作り方、知ってるかい?」と、彼は私に聞いた。 その経営者は 「年寄りの言うことだけど、キャリアの作り方を年寄りから聞くのも、良いもんだよ」 と言った。 当時、私はひたすら出世を目指しがむしゃらに働いていた。だから、キャリアの作り方など、考えたこともなかった。こういう状態を、視野狭窄というのだろう。 そこで彼にこう答えた。 「考えたこともありません。」 彼は「知りたいかい?」と聞く。私は頷いた。 「仕事には、幾つかの節目がある。その節目は、おおまかに言うと28歳、34歳、そして40歳と50歳だ」 と彼は言った。 「そして、キャリアを考えることは、その年齢までに何をするのか、ということとほとんど同じなんだ。」 自分が歳をとることにたいして無頓着だった私は、 「年齢が

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    inaong8 2016/07/08
  • ただ「急かす」だけの上司と、部下の仕事をスピードアップさせる上司のちがいは、2つの質問にある。

    あらゆる会社に、結構な確率で、仕事を「急かす」上司がいる。カッコ内は部下の心の声だ。 上司 「こんな仕事3日でできるだろう」 部下 「…はい。」(いやいや、3日なんで絶対無理だから) 上司 「このプロジェクトは、1ヵ月でやれ」 部下 「…。がんばります」(いやいや、言ってることを実現しようとすると、最低3ヶ月はかかるから) もちろん、「早く仕事をしろ」と言う上司の気持ちもわかる。また、「ひょっとして部下が怠けているのでは」と疑心暗鬼になる上司もたくさんいよう。しかし、上司に急かされても、実際仕事は全く早くならないばかりか、かえって部下が上司への対応策を見つけるために余計な時間を使うハメになる。 仮に突貫工事で仕上げても、結局納期に間に合っただけで、肝心のプロジェクトの成果物や仕事のクオリティはおざなりになる。また、それを修正するために結局、より多くの時間がかかるため、「何のために急かしたの

    ただ「急かす」だけの上司と、部下の仕事をスピードアップさせる上司のちがいは、2つの質問にある。
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    inaong8 2016/07/08
  • 【大学探訪記 Vol.18】これからどのように働くべきか?を真剣に考える型破りなゼミがあった。

    ピーター・ドラッカーは1989年、「知識労働者であることは、いかなる特定の雇用主にも組織にも縛られないことを意味する」と、その著書※1の中で述べました。 そして2015年の現在、副業フリーランスの増加、頻繁な転職など、「雇用主に縛られない働き方」を体現する人は増え続けています。しかし急激な変化は歪みを生み、若者は不安に怯えています。「若者の安定志向が強くなっている」と毎年のように指摘されているのは、この状況への反動かもしれません。 しかし、若者をそんな社会に適応させ、彼女/彼らの新たな可能性を探るための実験的な取り組みを行っている先生がここにいます。法政大学経営学部の長岡健教授です。 長岡教授は、「パラレルキャリア」が当たり前となった現在、人々はどのように動くべきか、ご自身のゼミでの“実験”を精力的に行っています。 −長岡さんは、どのような取り組みをなさっているのですか? 経営学ができる

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    inaong8 2016/07/08
  • 採用できるのは、自分たちと同じレベルの人のみ

    主にマネジメント、教育について「良い人が取れない」とこぼす企業は多い。最近では失業率も改善し、求人倍率も上昇しているようで、徐々に買い手市場から、売り手市場にシフトしている様子であるから、これからますます、良い人は採用が難しくなる。 さて、「良い人が取れない」のは一体なぜだろうか。様々な理由が考えられる 給料が安い 将来性がない(と考えられている業界・会社) 仕事が魅力的でない などなど、挙げればキリがない。 だが、企業側はほとんど例外なく、「高望み」をしている。学生達の高望みが言われているが、それは企業とて全く同じ状況である。 企業が応募者を見る以上に、求職者や学生は企業をよく見ている。自分の生活の時間の殆どを預けることになるのだから、当然だ。そして、彼らは「そこに務めている人がどの程度のレベルなのか。経営者の人格はどうなのか」を肌で感じるのだ。 だから、殆どの場合「社員以上のレベルの人

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    inaong8 2016/07/07
  • 新入社員はこうやって仕事ができるようになっていく

    ある新入社員がいた。彼は志望していた会社にも、希望していた業界にも入れず落ち込んでいた。「でも、仕事があるだけ良かった」と彼は思い直し、入社することのできた会社で頑張ることにした。 最初、彼は他の社員に挨拶ができなかった。先輩に叱られた。そこで「挨拶だけでもがんばろう」と、挨拶をするようになったら、皆が挨拶をし返してくれた。 彼は、人間関係が少し良くなったように感じた。 最初の1週間、「電話番は新人の仕事」と言われていたが、彼は会社にかかってくる電話を取れなかった。先輩に叱られた。そこで彼は電話を取る方法を教えてもらい、積極的に電話を取るようにした。 彼は、電話を恐れなくなった。 最初の半月、彼は日報を書くのが苦手だった。日報だけではなく、文章を書くことが苦手だった。そこで彼は日報について上司から毎日感想を少しで良いので改善点をもらうようにし、次の日には早速それを活かした。 彼は日報を書く

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    inaong8 2016/07/07
  • 「目標を持たないヤツは休めないぞ」と言っていた先輩の話。

    「目標を持たない人は、休めない。」 わたしは、先輩にそう教わった。一見逆説的だが、どういうことなのか。書いていく。 その先輩はお金にあまり興味を示さなかった。 彼はクルマも家も買わなかったし、服もいつもユニクロの無難な服ばかり着ていた。美も女遊びにも興味はなく、欲らしい欲を示したことも殆ど無かった。 だが、そんな彼の唯一好きだったものが、釣りだった。彼は様々な場所に出かけて行き、釣りをのんびり楽しんでいた。時に、仕事をそそくさと切り上げ、夜釣りなどにもでかけていたようだ。 「釣りはいいよ」と、いつも彼は言っていた。 彼は残業も、休日出勤も、ほとんどしなかった。つまり、休息をきちんととっていた。 「釣りに行きたいから」と、言ってはいたが、わたしは、彼が仕事はあまり好きではない事を知っていた。彼は、仕事の時に楽しそうな表情をすることはほとんど無かったし、部下に対しても徹底して「無私」を貫いて

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    inaong8 2016/07/07
  • 塾講師時代、子どもの「勉強わからない」に対処するうちに学んだこと

    学生時代、塾の講師をやっていたことがあります。 古い雑居ビルの2階・3階に入っていた、あまり大きくはない塾でした。河合塾とか代ゼミとか、そういう大手の進学塾の影に隠れて、地元の子どもたちを集めてなんとか経営を成り立たせている、そんな塾だったと思います。 その為なのかどうか、生徒の成績はどちらかというと振るわない子が多く、「落ちこぼれてしまった子が、なんとか学校の授業についていく為に」通う塾、というようなところがありました。 塾には何人か講師がいましたが、殆どは私と同様の学生アルバイトで、残りは卒業後にそのままバイト上がりで就職したようなメンバーでした。子どもにもそれほどやる気はなく、親も当然受験受験という感じではなく、講師の意識もそこまでは高くなく、まあ言ってしまえばかなりいい加減な雰囲気の塾でした。 とはいえ、そんな中でも、「出来なかったことが出来るようになった」瞬間、子どもの顔がぱっと

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    inaong8 2016/07/06
  • 「忙しい」と言っている人は仕事ができない。その理由。

    「忙しい人」になっても、あまり良いことはない。それどころか、「忙しい人」は迷惑な存在である可能性すらある。 何故そう言えるのだろうか。 昔訪れた、web系の開発を行ってる会社の話だ。 その会社は「プロジェクトマネジャーの表彰制度」を持っていた。半期ごとに最も頑張ったプロジェクトマネジャーを表彰する、といった内容だった。 そして、その賞の多くは「難局を見事乗り切ったプロジェクトマネジャー」や「炎上したプロジェクトを見事に治めたプロジェクトマネジャー」などに与えられた。 私は「なるほど、頑張った人が報われる仕組みなのですね」と何気なくコメントしたのだが、その会社のマネジャーの一人は私を軽蔑したように言った。 「いやいや、あの表彰制度は全く機能してないですよ。」 私は驚いた。 「なぜですか?」 「あたりまえじゃないですか。ホントに腕の良いマネジャーは、そもそも難局など迎えないですし、炎上もさせま

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    inaong8 2016/07/06
  • 実力以上の給料を受け取っている時、気をつけるべきこと

    これも、昔の先輩に教えてもらった話。よく憶えている。 その日は、ある大手企業のコンサルティングに行った後、近くの喫茶店で振り返りのミーティングをしていた。 先輩は、私に問いかけた。 「今日のメンバーの中で、一番優秀だと思ったのは誰だ?」 「リーダーのYさん…ですかね。彼の意見は非常に的確で、他の方と視点が違っていると感じます。」 「当たり。」 「ありがとうございます。」 だが、先輩の次の質問は、想定していなかった。 「じゃ、もう一つ聞くけど、一番給料が高いのは誰だと思う?」 「給料……?」 「そう、給料。」 「……一番優秀な人だと思いますから、リーダーのYさんですか?」 「当にそう思う?」 私はあの部屋にいた人物を思い浮かべた。 リーダーのYさん、その脇に「メンバー」として年配の方が一人、Yさんと同年代の方が3名、若手が2名いた。彼らの発言を思いだす。 若手の一人はなかなか良い議論をして

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    inaong8 2016/07/06
  • 安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る

    先日「転職」について議論する場があった。 その中である方が、 「20年前ならともかく、今は「安定した職場にずっと居つづけること」は非常にマズい。」という話をしていた。 「なぜ、安定した職場にいるとマズいのか?」と聞くと、その方は 「政府も企業も、個人の生活を守れない。頼れるのは自分の力だけ。ぬるま湯に浸かっているとサバイバル力が低下する」という話をされていた。 実際、20年前と比べて日は確実に貧しくなっている。今の世界はGDPベースでは既に「アメリカ」「中国」「その他」だ。 日は1億人以上の人口でかろうじて世界3位のGDPを保っているが、一人あたりのGDPは世界20位。すでにシンガポールや香港には負け、イタリアやスペイン韓国と同列だ。「日がすごい」時代は、もう遠い過去の話となった。 そして、そのしわ寄せが来るのは「依存している人たち」だ。 「国」に依存する人。 「会社」に依存する人

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    inaong8 2016/04/25
  • 信用できる人って、どんな人

    先日ある会社において研修がおこなわれた。社内の講師を使った内定者向けの研修だ。 そして、研修のテーマは「信用」だった。 他社においても、若手向けの研修でよく見かけるテーマだが、大抵は 「締め切りを守りなさい」 「報連相をしなさい」 「遅刻してはいけません」 といった、「信用される人になりましょう」という説教臭いものがほとんどだ。 だが、その会社の「信用」に関する考え方は、ちょっと特色があった。 テキストにはこうあった。 「ビジネスは、多くの人を巻き込まねば大きくなりません。特にこれからは、社外の人と組むことも多くなるでしょう。」 そして、つづけて 「どういった人と組むべきでしょう?」 と問われる。 強みを補う人、Win-Winの関係になれる人、など、様々な発表があった。 すると講師は「その通りです。でも中には悪い人もいます。それらは全て「信用」の上に成り立っています。信用できる人と組みまし

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    inaong8 2016/04/06
  • 学生の「なぜ管理職は給与が高いの?」という疑問に回答した管理職の話。 | Books&Apps

    ある会社でインターンを実施した時の話だ。 一通りのカリキュラムを終えてもらい、アンケートを取った。そして、そのアンケートの中に、「なんでも疑問があったら書いて下さい」という設問があったのだが、そこに面白い疑問が書いてあった。 「なぜ、管理職は給料が高いのですか? プロ野球チームは監督よりも現場のほうが給料がいいですよね。 管理職の方が「いや、僕の仕事は現場じゃなくて、皆が仕事しやすいような環境を作ることだから」と言っていたので、気になりました。」 素朴だが重要な疑問だ。これを管理職の方に見せたところ、誠実に回答していたので、抜粋をご紹介する。 質問ありがとうございます。 「管理職はなんで給料が高いんですか?」という疑問、最もだと思いました。順を追って回答します。まず、給料がどうやって決まるのか、という話です。 普通、給料は「成果への貢献度」によって決まります。つまりプロ野球であれば「チーム

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    inaong8 2016/04/06
  • 楽に努力せよ、という上司がいた

    その上司は努力をさせる名人だった。が、彼はいつも、「楽に努力せよ」と言った。 この言葉は一見矛盾しているようだが、そうではない。 何事もうまくやれるようになるためには、たとえ才能があったとしても努力が必要だが、その努力をどのように行うかは選択することができる。 すなわち、つらい努力をするか、楽に努力をするかである。 そして、つらい努力は長続きしない、というか、そもそもそれは単なる「苦痛に耐えている」であって、実は努力ではない。楽に努力をすること、努力を継続するための工夫も含めて「努力」と呼ぶ。 彼は、そう言っていた。 例えば、読まなければならないがあるとする。 あなたはそれにとりかかる、10ページも読むとつまらなくなってくる。つらい、でも読んでレポートを作らなければならない。投げ出したくなるところを耐えて、頑張って、10時間でへとへとになって終わった。 これは「努力した」といえるのか。

    楽に努力せよ、という上司がいた
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    inaong8 2016/04/01