あくまでも表面上の話をしますね。 除籍謄本等を取れば、あなたの履歴はすべて分かりますから。 まず、「離婚」の記載について 本籍地を移転すれば消えます。カラクリは以下のとおり。 なぜ離婚すると、離婚の事実が記載されてしまうのか? これは、戸籍に載っている各人について記載される事項の中に、「戸籍に入った原因及び年月日」(戸籍法13条3号)というものがあるからです。 結婚をすると、夫婦の戸籍が作られますよね。このときは、その夫婦の戸籍に入った原因は「○○(配偶者の名前)と婚姻」です。 結婚のときに名字を変えた人(妻が多いですね)が、離婚すると、自分の親の戸籍に入るか、自分の戸籍を作るかを選ぶことができます。このとき、自分の親の戸籍あるいは自分の戸籍に入った原因は、「○○と協議離婚」になり、これが記載されます。 というわけで、戸籍上、離婚の事実が分かってしまうことになります。 で、離婚後、本籍地を