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小寺信良とregulationに関するinflorescenciaのブックマーク (5)

  • ネット規制法の解釈 - コデラノブログ 3

    日参議院でネット規制法案が可決され、成立した。立法化そのものに反対していた立場としては残念であるが、ほとんどの懸念事項は骨抜きになったと思っている。 多くの報道では、携帯のPCにもフィルタリングが義務化、としているが、PCの義務化はちょっと解釈が違うのではないかと思う。衆議院に提出された法案を見てみよう。 PC製造事業者への条項は十九条である。 (インターネットと接続する機能を有する機器の製造事業者の義務) 第十九条 インターネットと接続する機能を有する機器であって青少年により使用されるもの(携帯電話端末及びPHS端末を除く。)を製造する事業者は、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアを組み込むことその他の方法により青少年有害情報フィルタリングソフトウェア又は青少年有害情報フィルタリングサービスの利用を容易にする措置を講じた上で、当該機器を販売しなければならない。ただし、青少年による

  • ついに親の意見キタ - コデラノブログ 3

    PTA連会長が、青少年ネット規制法案に対して苦言を呈したそうである。 ヤフーをMSなど5社が会見の場で、「保護者の子どもの教育に関する決定権を奪う恐れもある」と述べることができたのは、PTAを後ろに付けたから言えることである。 MIAU内部でも声明文を作っている議論の中で、親の教育に対する決定権の問題を指摘すべきという意見もあった。だがMIAUという組織は非常に若い人たちの集まりなので、実際に親の立場である人が、幹部では僕しかいない。その状況で、なかなかそこまでは踏み込めなかった。 「オマエは当に親としての責務をまっとうに果たしているのか?」と問われたときに、胸を張ってはいと応えられる親は、あまりいないだろう。親だって当にこれで大丈夫かというのは常に手探りだし、今の子供社会において善悪の判断は、非常に複雑だ。昔みたいに空き地で草野球やってた頃とは、時代が違うのである。たぶん子育てのなん

  • ネットユーザーに何ができる? - コデラノブログ 3

    児童ポルノ法改正や青少年ネット規制法案のような、単純にネットを規制するような法案に対して、反対するためになんらかのアクションを起こしたいと思っている人は、多いのではないかと思う。ブログなどに反対意志を書き綴ることは簡単にできるのだが、具体的に社会に対して行動していかないと、なかなか社会の方が動いてくれない。 MIAUのような組織に参加して活動してくれると当はありがたいのだけど、そこまではなー、という人も多いことだろう。今後も今回のような法律の問題が持ち上がったときのために、ネットユーザーが共通で使えて、かつ具体的に行動できるのはどんなことだろう。 たぶん我々ネットユーザーが一番弱いのは、政治に対する関心だろうと思う。あっちはあっちでやってくれ、みたいに、分離して考える人が多いという事なのかもしれない。しかし法を作っていくのは国会議員なわけだから、Wikiなどみんなで情報を更新できるツール

  • 臭いものにフタをしても、何一つ解決しない

    多くのネット住民およびジャーナリストの努力により、児童ポルノ法改正案の根拠がグダグダなのが明らかになったわけだが、今度はまた新しく物騒な法案が自民、民主両党から提出されようとしている。自民党案では「青少年の健全な育成のためのインターネット利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」となっているが、長いのでここでは便宜的に「青少年ネット規制法案」と呼ぶことにする。 この法案は、18歳未満の青少年に有害情報を閲覧させないようにすることで、青少年の健全な育成に寄与することを目的としている。ここで想定されている有害情報とは、平たく言えば「わいせつ」「人死に」「犯罪」「売春」「薬物」「いじめ」「家出」などである。これら有害情報の基準は、内閣府に新たに委員会を設置して、そこが判断することになっている。 そしてこれらを実現するために、ネットに関わる多くの企業や個人に責任が分担される。まずWeb

    臭いものにフタをしても、何一つ解決しない
  • ネットの「有害情報」に対し、親はどう対応すべきか──小寺信良に聞く (1/3)

    ポルノ、暴力、自殺、いじめ──。今、インターネットに存在する有害情報から子供を守るという名目で、自民党/民主党が揃ってインターネット規制法案を検討している(関連記事)。一方で、ネットユーザーの意見を代弁する団体「インターネット先進ユーザーの会」(MIAU)は、この法案に7つの疑問が生じると指摘する(関連リンク)。 子供を持つ親なら、わが子が危険に巻き込まれてしまうのは何としてでも避けたいところだ。今回は7つの論点の中から「教育」にテーマを絞って、MIAUのメンバーでもあるコラムニストの小寺信良氏に話を聞いた。 企業や個人の「努力」に期待する法案? ── 何が起こっているのか、状況を教えてください。 小寺 今、自民党の高市早苗議員を中心に、青少年に対してネットを規制しようという動きが起こっています。 すでに携帯電話では、18歳未満が携帯電話を新規契約する際、原則、フィルタリングサービスが自動

    ネットの「有害情報」に対し、親はどう対応すべきか──小寺信良に聞く (1/3)
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