タグ

東浩紀に関するinflorescenciaのブックマーク (30)

  • 090128_Wed 東工大シンポジウムをポメる――〈切断〉と〈署名〉 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    筑波批評社の面々が都内まで来て聴講しに来るということを聴きつけ、補講終了後、だらだらと大岡山に向かいました。 到着するまで、大学の教職で知り合った親切な教官から印刷代をお支払いして譲っていただいた、J.ジェインズの私家版訳を読んでいました。ISBNコードがついたもちゃんと出ているのですが、この同人誌の方が翻訳に気合が入っている(らしい)。 面白いです。神話・哲学・心理学・物語論・レトリック論が渾然一体となったような魅惑的な議論が序盤からひたすら続いている。しかもアイディアの核となる〈双脳精神〉という概念がとてもよい。私たちの祖先は、「意識」と呼んできたものを外にも置いていた頃があったかもしれない(そしてそれが「神々」と呼ばれていたのではないか)というようなことが仮説として論じられている。トンデモ一歩手前ですが、これって宮崎駿映画の主人公達にそのまま当てはまりそうです。彼・彼女らは、自我の

    090128_Wed 東工大シンポジウムをポメる――〈切断〉と〈署名〉 - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
  • アーキテクチャと思考の場所 - 言葉の垂れ流し

    レポートの準備が遅々として進まぬ中シンポジウムに行ってみる。http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=60東浩紀が最初に簡潔に行った問題提起は要するに「かつては権力の在り方が比喩的に人格化できたので、それを敵として批判を行えばよかったが、現在では権力の在り処が曖昧となり人格化できない工学的な構造のようになっている。では、今思想や批評はそうした現実に対して一体何ができるのか?」というものだった。続いて濱野智史の発表。自分なりに大雑把にまとめてみよう。webは全体として設計されたものではなく、レイヤー構造になっていて、インフラ層とアプリケーション層が切り離されている。インフラ層というプラットフォームの上にアプリケーションが乗り、またそのアプリケーションがプラットフォームとなって多様なコミュニティを生むという形で、多様性が生み出される。しかし、そうした利

  • どこまでいってもかみあわない、エアー対談~『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン

    読者を選ぶ対談集である。副題にある「おたく/オタク」という表記、これはある意味で試金石になっていて、この書き分けにピンとこない人は書の想定読者からはたぶん外れるだろう。 「おたく」は大塚英志がこだわっている表記で、彼の論では「おたく」と「オタク」は厳密に使い分けられる。それがどんな議論かには踏み込まないが、ようするに「おたく」は大塚を、「オタク」は東浩紀を表象しており、この副題は「大塚英志/東浩紀」と読み替えることが可能だ。 その程度の解読を(当人が意識するか否かに依らず)やってのける素地を持った読者、つまり、大塚英志や東浩紀、および彼ら界隈の人たち(対談中に頻繁に名前のあがる宮台真司やその影響下にある若手など)が織りなすサークルに「萌える」人々が書の想定ターゲットということになるだろう。 まあ、狭い。とはいえ、書は発売後すぐに1万部の増刷が決まったそうで、それくらいの市場は抱えてい

    どこまでいってもかみあわない、エアー対談~『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • 『リアルのゆくえ』は。 (better)

    読んだについて感想を書くことは滅多にしていないつもりなのだが、縁あってを頂いたのでたまにはウェブにメモ書きを残してみる。だからといってを読解するわけではない。 書は大塚英志(1958年生)と東浩紀(1971年生)の対談集で、全部で四つの章に分かれている。順に「消費の変容(2001年4月)」「言論の変容(2002年6月)」「おたく/オタクは公的になれるか(2007年11月)」「秋葉原事件のあとで(2008年7月)」となり、第二章と第三章のあいだに五年以上の離れがあるのは、二人で編集していた雑誌『新現実』の方向性で意見が対立し、一時期距離を置いていたからだったと思う。 問題としている事物は一見、多岐にわたるが、根底にあるのはオビにあるように「近代VSポストモダン」の構図であり、具体的には一人でも多く「公民」(社会を構成する一員であることを自覚した人)を育てるべきであるとする大塚の考えと

  • http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200806120251.html

  • 切込隊長BLOG(ブログ) 東浩紀氏が何か言っています

    YAMADASさんにララバイを歌われてしまった東浩紀氏のことである。といいつつ、内容はどちらかというと苦情とか危険性の指摘とかいう内容であり、ララバイとは縁が遠いものではあるが、東氏自身はそれが読み手に与える脱力について一度考察を加えるべきである。というか、年賀状に子供の写真がプリントされていて感じる類の呆然とは趣が違い、誘拐されたらどうするのだとか、将来大人になったとき魚拓で自分の画像が父親サイトでおおいに晒されていた件について悩んで校内暴力に走るといった危険性について読み手が心配してしまうことへの配慮はあって然るべきかと思うのはyomoyomo氏だけではあるまいに。 http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20070705/azuma http://www.hirokiazuma.com/ ところで、その東氏が「文化庁レベル低すぎ!」ということでお怒りである。 h

    切込隊長BLOG(ブログ) 東浩紀氏が何か言っています
  • kajougenron: 文化庁レベル低すぎ!

  • GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載): 第9回 : ポストモダン 情報社会の二層構造

    GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載) Center for Global Communications,International University of Japan 国際大学GLOCOMの研究員が『情報通信ジャーナル』誌で行ったリレー連載 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」の各論文を、電気通信振興会様のご好意により1月遅れで転載・公開するものです。 top about philosophy history organization access sitemap 国際大学グローコム 教授・主幹研究員 東 浩紀 ご好評いただいている連載も第9回目。今回は東浩紀教授・主幹研究員に、情報社会を「ポストモダン」という観点から分析していただいた。東教授 によると、ポストモダンの現代は、近代国家を特徴づけていた「全体性」への信頼が失われた

  • kajougenron: 近況そのほか

    inflorescencia
    inflorescencia 2007/04/07
    「あの「ised(情報社会の倫理と設計)」の講演録と議事録が、紆余曲折を経て書籍化されることになりました。出版社は河出書房新社。濱野智史氏との共編著になります。」
  • Kawakita on the Web - 東浩紀氏×仲俣暁生氏トークセッション「神保町から〈東京〉を考える」 参加

    三省堂書店神田店で開催された東浩紀氏×仲俣暁生氏トークセッション「神保町から〈東京〉を考える」に行ってきました。東浩紀氏と北田暁大氏による対談『東京から考える』(NHK出版協会)の刊行記念の対談。下北沢の再開発問題に関心をもたれており『東京から考える』の北田氏の意見に共感を覚えるという仲俣氏と、『東京から考える』でも多様性を認めるからこそ人工的・工学的な都市開発が不可避ではないかとする東氏との対談でした。東氏はトークバトルを予感していたようでしたが、むしろ様々なことを考える上での前提が両氏の間で共有されたトークでした。 あと東氏の『ゲーム的リアリズムの誕生―動物化するポストモダン2』が発売されていたので購入。『東京から考える』と『ゲーム的リアリズムの誕生―動物化するポストモダン2』を架橋するような話も聞けました。 ※要注:以下のものは会場でとったメモをもとに、私が見聞きして印象に残ったこ

    Kawakita on the Web - 東浩紀氏×仲俣暁生氏トークセッション「神保町から〈東京〉を考える」 参加
  • 『ゲーム的リアリズムの誕生』を読む — 旧メイン・ブログ | Baldanders.info

    このは『動物化するポストモダン』 の続編だけど単独でも読めるようになっている。 内容は大雑把に2つの章に分かれていて, 前半は主に「ゲーム的リアリズム」という概念を導出するための理論にページを割き, 後半は前半の理論を踏まえて実際の作品を批評してみせている。 演習問題つきの教科書って感じ。 ただ私の場合, ライトノベルにも美少女ゲームにも SF やミステリーにすら明るくないので, 後半は丸々パスさせてもらう(いや,読んでて面白かったけど,面白いという以上に踏み込めないというか)。 で, この読書録では(読書録だったのか)前半の中のメディア論に絞って思いついたことをメモっておく。 その前に, 「ゲーム的リアリズム」と聞いて ゲーム理論とか遊び全般を意味するゲームなどを連想された方がいらしたら(いや,普通そうだと思うけど), それは大いなる誤解なので先に『ゲーム的リアリズムの誕生』を読まれる

    『ゲーム的リアリズムの誕生』を読む — 旧メイン・ブログ | Baldanders.info
    inflorescencia
    inflorescencia 2007/03/26
    「「物語」は2つのメディアを往復する間に破壊と再生を繰り返し多様性を増していく。つまり「物語」自体にリアルがあるのではなく,「物語」の生成サイクルにこそリアルがある」
  • 東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム: 本: 東 浩紀,北田 暁大

    東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム: 本: 東 浩紀,北田 暁大
  • 東浩紀講演「情報社会の思想」 - メタサブカル病

    世界文明センター発足記念講演会 東浩紀「情報社会の思想」 渦状言論に当日使われたスライドがアップされています。 http://www.hirokiazuma.com/archives/000276.html はじめまして 風邪気味なので鼻をかむなどお聞き苦しいところがあるかもしれない 90分講義で30分質疑応答にする 世界文明センターの最初の講演会ということで緊張している 猪瀬直樹さんの前座みたいなもの 自己紹介 93年くらいから文芸誌とか思想誌に文章を載せていた 大学院生とライターの中間の仕事をしていた ジャック・デリダについての博士論文がになったので 一般的な人には現代思想の人だと思われていた でもアイデンティティとしてはサブカルチャーと情報社会 「情報自由論」中央公論連載未完 情報技術セキュリティと社会 別の評論集に収録される 「自由を考える」2003年、NHK出版 環境管理社会

    東浩紀講演「情報社会の思想」 - メタサブカル病
  • 東浩紀「ポストモダンと情報社会」2/5 - メタサブカル病

    今日の東浩紀の授業 どうもこんにちは ついに最終回ということで良かった良かったという感じ 引越しもようやく片付いてきて パワポも用意できるようになった 今日はちゃんとやります 今までもちゃんとやってたけど 今期の授業の後半、結構体調悪かった 髪も切りにいかなきゃいけないし 東工大でやる2月19日の講演では 髪を切ったさわやかな僕を見られるのではないか 一応宣伝しておく 今日はまとめ - 三つの未来社会像 ・保守主義+近代回帰(近代的主体)という解 ・リベラリズム+アイロニー(解離的主体、Rotry)という解 ・リバタリアニズム+工学的管理(動物化)という解 リバタリアニズム / \ リベラリズム 保守主義 ↑人格的自由↓ ↓経済的自由↑ 権威主義 リベラリズムは人格的自由を大事にする 保守主義は経済的自由を大事にする リベラリズムと保守主義はバーター 普通は人格的自由をとるか経済的自由をと

    東浩紀「ポストモダンと情報社会」2/5 - メタサブカル病
    inflorescencia
    inflorescencia 2007/02/15
    「世界に対する関心、関心を持っていること これが人間の人間たるゆえんであるとハイデガーは言った この関心は労働者には無い そしてインターネットユーザーにもない」
  • 東浩紀「ポストモダンと情報社会」1/22 - メタサブカル病

    今日の東浩紀の授業 20分ほど遅刻 こんにちは 明後日位に引っ越す これは大変なことで授業とかやってる場合じゃない いろんなことがめちゃめちゃ 無理ですよね レポートのプリントは後で配る それはちゃんとやった パワポはファイルを忘れたので今日はなし ちゃんと授業はやります こういう職業なんでがすごく多い 棚に入っていないが多い 変なが多い 引越し業者に見られたらまずい エロ漫画家の友達とか多い 箱詰め大変 の計画もいっぱい ゲラとか殺人的 髪も切りに行かなければいけない 去年の年末とかは暇だったのにどうしてこんなことに… 来週には復活している - 北田さんとの共著『東京から考える』がついに出ました 暇があったら買ってみてください どんな話が載っているかというと… 北京の古い町並みがどんどん縮小している しかし地下に古い北京の町並みのショッピング街ができている 日では池袋のナンジ

    東浩紀「ポストモダンと情報社会」1/22 - メタサブカル病
    inflorescencia
    inflorescencia 2007/01/28
    「白田秀彰さんの本を読むと良い」「来週は『CODE』のもやもやとした話とか」
  • nanmin / 【CNET】ギートステイト制作日誌最終回【出張版】

    【CNET】ギートステイト制作日誌最終回【出張版】 1 :東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 :2006/12/24(日) 00:04:56 作家・桜坂洋と批評家・東浩紀がCNETで制作している 「ギートステイト制作日誌」最終回用のスレです。 詳しくは (p)http://www.hirokiazuma.com/archives/000265.html をご覧ください。 ギートステイトと制作日誌については (p)http://blog.japan.cnet.com/geetstate/ を参照。 #注意!# このスレでの発言は、のち編集されて CNETの連載に掲載される可能性があります。 その前提でお書き込みください。 1 :東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 :2006/12/24(日) 00:04:56 作家・桜坂洋と批評家・東浩紀がCNETで制作している 「ギートステイト制作日誌」最終回

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • 情報技術と生の管理: - CNET Japan

    こんにちは。東浩紀です。 まず告知です。 『ギートステイト』の連載は、2007年1月に、講談社のウェブサイト「MouRa」で始まることになりました。物語を桜坂さんが、世界設定を僕が担当して、2人の文章が交差するかたちでハイブリッドなテクストが連載されます。イラストレイターさんも決まりました。乞うご期待です。 ……と告知をしたそばから言うのもなんですが、正直、現時点ですでに1月連載開始は疑わしいかもしれません(笑)。ええ、そうなんです。そういう空気が流れています。 しかし、まあ、開き直るようですが、桜坂洋と東浩紀の読者は、僕たちがいかに遅筆であるか、よく知っているのではないかと。そして、それを知らない読者のみなさんには、これを機会にむしろ知ってもらいたいぐらいではないかと。僕たちは、たいへん仕事が遅いコンビです。もいっこうに出さないやつらです(桜坂さん、怒るかな)。そんな僕たちだから、多少

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/11/15
    「なお、鈴木健さんは、本業が多忙のため、残念ながら作品版には参加しないことになりました。彼のアイデアは、僕が引き受けて発展させるつもりです」
  • ギートステイトの舞台「南関東州」: - CNET Japan

    こんにちは。東浩紀です。 さて、前回のエントリで新体制について告知すると言っておきながら、なかなかお知らせできなくてすみません。ちょっと事態が複雑化して、再調整中です。 とはいえ、来年初めより、あるサイトで、桜坂さんの小説と僕の設定が組みあわさった連載が始まることは確定しました。小説と設定が組みあわさる、といってもイメージが湧かないと思いますが、複数の物語が縦糸として同時並行的に展開するなか、背景知識や隠れた登場人物の動きとかが横糸の註釈として張り巡らされる、という感じを考えています。むかしチュンソフトの『街』というゲームがありましたが、あれが近いイメージですね。イラストもつくはずです。 実際の展開時には、小説がどーん、設定がどーん、と公開されるのではなく、それぞれ小さいユニットに分けられて、断片が日々更新され、徐々に全体像が見えてくるような演出がされるはずです。桜坂さんは、「ネットでは毎

    inflorescencia
    inflorescencia 2006/10/10
    「環境管理社会の到来はよいとして、そのときに管理技術を社会の多様性の拡大のために用いるのか、それとも多様性の排除のために使うのかは、社会が決めることです。」
  • また君か。@d.hatena 東浩紀氏が喋っている mp3

    東浩紀氏の喋りは聞いてておもしろいので、Radio GAGAGA の東浩紀氏ゲスト回(http://ga3.gagaga-lululu.jp/talk/02/)も楽しく聞いたんだけど、いまサイトみたらどこにファイルダウンロードのリンクがあるのかよくわからん。置き場所はわかるんだけど。 Radio GAGAGA:東浩紀氏・イシイジロウ氏 第 1 回:http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/teidan/gagaga0201.mp3 第 2 回:http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/teidan/gagaga0202.mp3 第 3 回:http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/teidan/gagaga0203.mp3 第 4 回:http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/t

    また君か。@d.hatena 東浩紀氏が喋っている mp3