18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。 「星新一公式サイト」で星氏の次女・星マリナ氏が記したところによると、マリナ氏は『イキガミ』について「星新一の小説『生活維持省』に似ていると、ネットなどで指摘されていますが、原作許可を求められた事実も、許諾を与えた事実もありません」とした上で、小学館と作者に問い合わせを行ったものの、「作者が事前に『生活維持省』を読んだ事実はなく、似ているとすれば偶然」との回答を得たと記している。 また、マリナ氏はサイト上で両作品のあらすじを以下のように要約し、比較検討している。 ●生活維持省 舞台となる国には、国民の命をランダムに奪うことによって人口を抑制し、それによって国民の生活水準を高め平和を保つという法律がある。その法律を施行する生活維持省に勤める、若くて
文学や音楽作品などの著作権保護期間を現行の「著作者の死後50年」から欧米並みの死後70年まで延長する問題について文化審議会の小委員会は18日、「引き続き審議すべきだ」として結論を先送りする中間報告をまとめた。「延長の必要性やメリットに関し、十分な合意が得られない」ため。この結果、保護期間延長を盛り込んだ著作権法改正案を来年の通常国会に提出するのは難しくなった。 審議では、期間延長を求める作家や音楽家らの著作者が(1)作品がより長く大切にされるとの思いが創作意欲向上につながる(2)音楽家が得る著作権料はレコード会社などを通じて新たな才能の発掘にも使われている−などと主張。 延長に反対する消費者側は、保護期間の切れた文学作品をインターネットで公開し誰もが読めるようにしたサイトが人気を集めている例などを指摘し、「延長によって作品の自由な利用が妨げられる」と反論。隔たりは埋まらなかった。 延
文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会の「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」は、著作権保護期間の延長問題について「十分な合意が得られたという状況ではない」とする「中間整理」案をまとめ、結論を先送りした。パブリックコメントを募集した上で、小委員会で議論を続ける。 中間整理案では、保護期間延長について「肯定的な立場と否定的な立場から意見がさまざまに出されて」おり、意見が集約できていないと指摘。「保護と利用のバランスについて、調和の取れた結論が得られるよう検討を続けることが適当」としている。この案に対して委員から目立った反対意見はなかった。 小委員会は、10月1日に開かれる親委員会・著作権分科会に中間整理を報告する予定。10月中をめどにパブリックコメントを募集し、その結果を分析した上で議論を続ける。 小委員会は昨年3月にスタートしたが、パブリックコメントを募集するのは初めて。文化
MRIC Medical Research Information Center の記事を MRIC の許可を頂き掲載させていただいております。 MRICメールマガジン配信希望の方は touroku@mricj.com あてにメールで依頼してください。 また、記事をひとつひとつ見たい方は右の「アーカイブ」をクリックしてみてください。 難病の患者から、「あんたみたいな健康な医者に、俺の苦しみや恐怖がわかってたまるか」というようなことを言われたと仮定する。そんなとき私はこう答えるであろう。 「おっしゃるとおりです。私は健康ですし、あなたではないのですからあなたの苦しみや悲しみを体験することもできないし、本当の意味ではわかりません。しかし、私もこの世界で十何年生きてきて、自分なりに過去の悲しい経験を基にあなたのつらい気持ちを推測するべく日々努めています。医師とはそういうものであると、いつ
文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会で審議されてきた著作権保護期間の延長は、当面は見送られたことになったようだ。 asahi.com(朝日新聞社):著作権保護期間、延長見送りへ 「十分な合意得られず」 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0918/TKY200809180168.html 著作権保護期間の延長問題は継続課題に、文化審の小委員会が中間整理 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/18/20898.html 著作権の期間延長先送り 文化審小委、合意得られず http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091801000936.html 本日開催された過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会で提示された中間整
加藤寛という人がいる。ふつうの人が知らなくても恥ずかしいと思う必要は必ずしもないだろうが、少なくとも日本で経済学を学んだ人にとっては、人前で知らないなんて言うとちょっと恥ずかしいよなというぐらいには有名な人といっていいだろう。知らない人はこっそりWikipediaでも見ていただくといい。慶應大学総合政策学部学部長、千葉商科大学学長を経て、今年4月から嘉悦大学学長になってる。自身だけでなく、教え子たちも含め、日本の経済政策に長期間大きな影響力を持ってきた人物だ。まあどうみても「大物」。 で、何がびっくりかっていうと、この「カトカン」が、知らないうちにニコニコ動画に「降臨」していたのだ。最初に見たのがこれ。うわっと叫んじゃったよ。 見ていただいた方はわかると思うが、まごうことなき大学の宣伝。しかもケンブリッジ大学を引き合いに出してる。なんとも大胆な。さすが「大物」。ちなみに嘉悦大学について知ら
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