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2008年9月19日のブックマーク (12件)

  • 突然始まる国際経済法概説[1]―GATTとWTO協定の関係

    satomilogyさんが「よく理解できていない遠因は私が『GATT協定』なるものと、ウルグアイ・ラウンドという通商交渉について無知であることにあると見た」とつぶやいていたので、とりあえずGATTからWTO協定の歴史を概説しよう(ミニマムアクセスに関わる農業協定については別途まとめる予定)。 現代の国際通商における法制度を語る上で外せないのが、WTO協定である。稿ではWTO協定とは何かについて歴史的経緯から描写してみよう。 世界史をやったひとならたぶん記憶の底にあるだろうが、世界恐慌のときに英連邦ブロックとかスムート・ホーレイ関税なんてものがあって、「苦しいときは身内だけで固めるだろJK!他所が困っても知ったことか!」とばかりに近隣窮乏化政策を打った。この政策の煽りを受けたのが植民地の少なかった日であり、第二次世界大戦の遠因になったと一般的には言われている。 こういう反省をもとに、自由

    突然始まる国際経済法概説[1]―GATTとWTO協定の関係
  • 突然始まる国際経済法概説[2]―ミニマムアクセスとは何か?

    前回は、WTO協定がGATTを引き継いで生まれたという歴史的経緯を概説した。そこで今回は題(さとみんの直接の疑問)であるところの「米のミニマムアクセスって何?」という話をしたい。 でもその前に、いろいろと前提となることがらについて説明しなくてはならないので、付き合ってほしい。まずはWTO協定の前提を確認する。 WTO協定は貿易自由化を旨とし、輸出入の数量制限は一般的禁止されている(GATT2条、11条)。でも、通商保護手段としての関税は認められいる。 そもそも、貿易の自由化が推進されているのは(終戦直後の人に聞けば、「戦争を防ぐためだ」と答えるだろうけれど)、簡単に言ってしまえば「競争原理が働いて、消費者も社会全体もハッピーになれる」と信じられているからだ。 で、このような価値観のもとだと、関税は価格メカニズムに中立的であると言うことが出来る。 どういうことかというと、例えば20パーセン

    突然始まる国際経済法概説[2]―ミニマムアクセスとは何か?
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 高世えり子『理系クン』

    高世えり子『理系クン』 「理系男子に恋をした!」というオビからわかるとおり、理系研究者である自分のパートナーについてのエッセイコミックである。 ——相手の反応かまわず、自分の専門の話に暴走。 ——やたら事務的に女性の要求を聞いて、脳内検索をするメンタリティ。 ——距離感のとれない、そして意味がわからないコミュニケーション。 ——オシャレ力のなさ。 正直なところ、あまりに類型的な「理系男子」像だ。よくそういうやつがいる、というより、よくそういうふうに描かれる、というニュアンスの方が強いのだが。 むしろ不思議なのは、ではそれほどまでにわけのわからない人間と、著者・高世はなぜつき合い続けたのかということである。 デートで会話が続かないために、高世が相手の専攻をくわしく聞くと、次第に饒舌になりだし、あいづちに乗せられて、ものすごい勢いで専門的なことを語りだす、というのである。 高世は「へーすごーい

  • リカ年表

    リカ年表は、リカちゃんキャッスル2階の展示室にあるものです。 (正式名称は「リカちゃんストーリー」) なんかそっけなく展示されているにもかかわらず、その内容は......なんか妙に変で す(笑)。 こんないい物(笑)なのにキャッスルに来てる人でしっかり読んでいる人はほとんどいないのが悲しいっす。キャッスルに行くことができずにその存在を知らない人がいるのにはもっと悲しいです。 というわけで、こっそり公開します。 ちなみに無断で掲載しているので、タカラ等から抗議などがあった場合にはこのページは確実に無くなります(笑)。

  • 結局社会は「イヤなことを言わないヤツ」で回るのではないかという仮説 - コデラノブログ 3

    インターネットが広く一般に普及して以来、イヤなことを言われたとか、いやだってホントのことだろとか、人と人との諍いやトラブルが表面化するようになった。というのも当たり前で、誰にでも公開の場で諍いをやるわけだから、それは人の目に付いて当然である。 基的に人間というのは、自分に関わり合いのないもめ事を他人事のように眺めるのは大好きなので、それらの喧噪はリンク数の増加、サーチエンジンの検索順位上昇、ブックマーク数といった要素を媒介に、加速度的に人を集めてゆく。 しかしよくよく考えてみれば、インターネットがなかった時代にイヤなことを言うやつが居なかったかというと、決してそんなことはなかった。実社会では上司や同僚に、必ず言わなくてもいいことを言う人間が居るものだ。そしてそれらは、面と向かって言われるというのが普通であったわけだ。 だがこれらは、普通1対1で言われるので、おおごとになることがなかった。

  • Salary.com

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  • 10代のネット利用を追う: 子どものネット利用「注意、見守り、指導せよ」~群馬大・下田博次特任教授

    “学校裏サイト”の数が確認されただけでも3万8000件にも上るという。また、青少年がネットで被害に巻き込まれる事件が多発する中、今年になり未成年者の携帯電話新規加入者はフィルタリング加入が原則化され、“青少年ネット規制法”も制定された。 早くから子どものインターネット利用に関する問題に取り組んできた群馬大学社会情報学部大学院研究科の下田博次特任教授に、これらの動きに対する意見、子どものインターネット利用の実態と対策について話を聞いた。 ● 県や自治体も熱心な市民プログラム 下田研究室青少年メディア研究会では「ねちずん村」という団体を立ち上げている。ここでは、デジタルメディアが子どもたちに与える好ましくない影響について調査し、啓発活動などを行っている。 「ねちずん村がやろうとしていることは、ネット時代の子育てと教育。ペアレンタルコントロール能力を持った保護者を増やさなければ解決にならないと感

  • asahi.com(朝日新聞社):著作権保護期間、延長見送りへ 「十分な合意得られず」 - 社会

    著作権保護期間、延長見送りへ 「十分な合意得られず」2008年9月18日15時2分印刷ソーシャルブックマーク 著作権の保護期間を作者の死後50年から70年に延長するかを検討してきた文化審議会(文部科学相の諮問機関)は18日、延長の必要性を「十分な合意が得られた状況ではない」と結論づけ、見送る報告書をまとめた。延長すると過去の作品の自由な流通も先延ばしになり、文化の発展が阻まれる、などの問題を指摘する意見が強かったためだ。 著作権法では音楽小説、絵画などの著作物が保護される期間を、作品が創造された瞬間から作者の死後50年までと定めている。だが、米国や欧州など先進国の多くは90年代末までに作者の死後70年までとしており、日文芸家協会や日音楽著作権協会など国内の著作権団体が保護期間の延長を要望。日国内では自国で定める保護期間が適用されない米国政府も、日政府に強く働きかけていた。 文化

  • 著作権保護期間の延長問題は継続課題に、文化審の小委員会が中間整理

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

  • 星マリナさんの『イキガミ』に対するお尋ねについて 小学館 コミック編集局 執行役員 片寄 聰   星新一公式サイト-漫画「イキガミ」について-

    弊社発行のコミックス『イキガミ』が、星新一先生の小説集『ボッコちゃん』(新潮社刊)所収の短編『生活維持省』に似ているとのご指摘を、年4月、新潮社様を通じまして、星先生のお嬢様である星マリナさんからいただきました。 しかし、『イキガミ』の作者・間瀬元朗氏も担当編集者も、最近になるまで星先生の『生活維持省』という作品を読んだことはなく、このご指摘に困惑するばかりでした。 『イキガミ』は、間瀬氏が2004年8月にヤングサンデーに発表した読み切り作品『リミット』がもとになったものです。 間瀬氏はかねてから現代社会において“命”の価値があいまいになっていると思っておりました。「命を大切に」と声高に言われる一方で、弱者切り捨て、凶悪犯罪の増加など、現実に起きている現象は「命を大切に」というスローガンとはかけ離れています。命とは当に重いものなのか、大切なものなのか、大切ならばその命とどう向き合えばい

  • 星新一公式サイト-漫画「イキガミ」について-

    小学館から発売されている漫画「イキガミ」について、お話したいことがあります。長くなりますが、要点は以下です。 (1) 「イキガミ」は、星新一の小説「生活維持省」に似ていると、ネットなどで指摘されていますが、原作許可を求められた事実も、許諾を与えた事実もありません。 (2)  似ているのは、著者が星新一ファンだからなのではないかとも考えましたが、小学館と著者の説明によれば、そうではなく、したがって「イキガミ」は星新一へのオマージュ作品というわけではありません。 (3)  日の法律では、小説の著作権は、作家の死後50年守られることになっています。 私は、この件について今年の4月より小学館へ問い合わせ及び抗議を続けてきました。その経緯及び私の意見をお話します。 今年の4月、「イキガミ」という漫画が星新一の初期の作品である「生活維持省」にとてもよく似ているという話を友人に聞き、自分で「イキガミ」