会話をしているグループを見ると、彼らは主に2つの種類に分類される。 話の輪の中心人物それに群がっている人々この2つである。いわば中心人物は柱である。それに生えている枝が他の人々だ。 中心人物、つまり柱が抜けると2パターンの動きを見せる。 他の枝の1つが自動的に柱となり場をつなぐ。枝が散らばり、グループは消滅する。また、Aというグループでは柱になれないが、Bというグループで集まると柱となる場合もある。 この場合、グループの勢力的にはA > Bとなっている場合が殆どだ。 ここまでは主なグループの説明である。 では、本題に入ろう。 「何故、貴方は話の輪の中心になれないのか。」 言い換えれば何故貴方は柱になれないのか。 柱ではない、つまり枝である人の特徴は以下の通りである。 単純賛同しかしない。「ああ、そうだよね」「うん」「ハハハ」等、積極的に話へ入ろうとせず、「グループに所属している」とい