年も明けたので、去年使ってみて割と良かったものについて感想などをまとめたいと思った。 Docker 去年使ってみて良かったもの一位な気がする。以下のような用途が多かった。 PuppetのマニフェストリポジトリのCI用途 DokkuとかDrone.io上で使うイメージ Rubyやその他LLにべったりのコマンドラインツールを雑にラップする用途 とにかく色々と助けられた。副産物で下記のような記事が生まれた。 私家版 Dockerfile Pattern 今年は個人で作りたいサービスがあるのでそれにも使ってみたい。 Serverspec Serverspecのおかげでサーバ構築のコード化にリズムが生まれた、という感想を持っている。某サービスのインフラのPuppet化を一からやっていたのだがずいぶん助けられた。CIも回せるようになるし。 しかしいまだv1。 本日、Serverspec(もちろんv2で
少し前の話になるんですが、30days AlbumにServerspec v2を導入しました。 本日、Serverspec(もちろんv2です)を導入し、インフラエンジニアが歓喜している 30days Albumでございますが、ソフトウェアエンジニアとAndroidアプリエンジニアを募集しております! http://t.co/O8fnhArXVb — 30days Album 写真共有・保存 (@30daysalbum) 2014, 11月 26 せっかくなので、30days Albumで使われているServerspec用のRakefileとspec_helper.rbを簡単に紹介してみようと思います。 ちなみに、半分くらいは@lamanotramaさんが書いていたりします。 (Serverspec v1時代にガガッと黒田さんが書いたのを、僕がv2用に合わせて書き直してます) Rakefil
まとめ sidekiqを2つのRailsアプリケーションで使ってみて、テストの書き方と残し方について思うところがあったので書いてみます。 特別な事情がなければsidekiq/testingを使うべき(sidekiq/testing/inlineは使わない) 非同期処理そのもののユニットテストはMyWorker.new.performで書けばよい 非同期処理をキックする側のユニットテストはMyWorker.jobs.sizeを検証するだけにする エンドツーエンドテストでは「全ての非同期ジョブを実行する」というようなstepやメソッドを作ってそれを呼ぶ sidekiq/testingとsidekiq/testing/inlineについて sidekiqのwikiには、テストのための仕組みとしてsidekiq/testingとsidekiq/testing/inlineの2つがあり、**「どちら
RubyKaigiで買ってから鞄の中で眠っていたのを、正月休みを利用してようやく読み終えました。 きちんと読み初めるまでは少しずつ検索エンジンを作っていく本かと思っていたのですが、実際はある程度動く状態にあるソースコードを解説しながら検索エンジンの仕組みを説明する本でした。 期待していたものとはちょっと違ったものの、 最初に検索エンジンの理論と語彙の説明がある Groongaなどで実際に工夫しているポイントの紹介がある ソースコードはCの読み書きができなくてもなんとか読めるくらい平易に書かれている という感じで、期待通りではなかったものの非常に楽しめました。 また、パフォーマンスチューニングや、今後の改善ポイントまで、非常に実践的な内容なのもよかったです。 検索エンジンの仕組みがまったくわからない人も、なんとなくわかっているけど実装までは…、という人まで幅広く楽しめるのでお勧めです。
第3章 型は便利だ楽しいな この章ではTypeScriptの型の仕組みのうち、日常的に使う箇所を重点的に解説していきます。TypeScriptコードを書く分には使わない範囲(型定義ファイルで主に使う範囲)や複雑なものについては第4章「アドバンスド型戦略」で紹介します。 まず、TypeScriptに熟達していく上で必ず意識しなければいけない概念が型の宣言空間 (type declaration space)と値の宣言空間 (variable declaration space)の存在です。別の言い方をすると、型定義と実装の差です。 JavaやC#だと、おおむね両者は密接に結びついていて、この差で困ることは少ないです。筆者が簡単に思いつく範囲では、似たような事例はJavaでのGenericsの型パラメータのtype erasureぐらいでしょうか。JavaのGenericsの型パラメータは実行
公開しましたよ どうも、vvakameです。 去る12月30日、コミックマーケット87にてTypeScript in Definitelylandという冊子を頒布しました。 当日買いに来てくださった方、本当にありがとうございました!見本誌が見られている間、なかなかドキドキするものですね。 前回C86でお昼すぎから初コミケを観戦に行き、今回は初めてサークル入場で売り子(の後ろから在庫出すマン)をしました。 落ち着いて周囲を回ってみると、TechBoosterみたく在庫ガン積みしてる所が見当たらなくて、あってくぶって変なサークルだったの…??と知りました。 Unity部さんはバウチャー販売になってて在庫の山を積んでいなかったので、賢いな…!と思いました。 頒布前から宣言していた通り、その全文を公開します。 GitHubリポジトリはこちら。 本書はTypeScriptリファレンス(Amazon、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く