日常のあらゆるシーンで活躍する PC ですが、1 日通してみれば、外出をしていたり、ちょっと休憩をしている時間の方が多いはずです。 このように 1 日で PC を利用する時間と、休憩する時間が切り替わる場合には、どうすれば最も節電できるのでしょうか? Windows PC には主に、完全に電源をオフにする「シャットダウン」と、低消費電力状態にして復帰も高速に行える「スリープ」の 2 つの中断方法があります。使っていないときは、どちらが節電になるのか、それぞれで生じる電力を測定してみました。 シャットダウンは完全に電源をオフにしますが、スリープはメモリに作業内容を一時的に保存し、すばやく復帰できるよう、低消費電力状態で待機する機能です。 こうなるとシャットダウンの方が節電できるように思えますが、PC で最も電力を消費するのは、実はシャットダウンや起動を実行するときなのです。そのため短い時間で