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natureに関するinugamixのブックマーク (185)

  • ひょうご経済+|経済|水質改善しすぎて不漁 全国初、県が窒素濃度に下限

    兵庫県は県内の瀬戸内海で、水質の環境基準を独自に見直す方針を固めた。瀬戸内海は水質改善が進んだ半面、魚介の栄養素となる窒素などの「栄養塩」が減り、漁獲量の減少やノリの色落ちが問題となっている。国の現行基準は窒素の濃度を、工場地帯などを除き主に海水1リットル当たり「0・3ミリグラム以下」としているが、県は「同0・2ミリグラム」という下限基準を加え、一定の窒素濃度を保つ考え。県によると、海水の環境基準に下限を設けるのは全国初という。(山路 進) 3日の県環境審議会の小委員会で新基準案を提示する。同委員会での議論を経て、早ければ年内にも下限基準が設けられる見通し。 県内の瀬戸内海の窒素濃度は、高度成長期直後の1977年度に1リットル当たり0・7ミリグラムまで上昇。窒素などの栄養塩を餌とするプランクトンの大量発生で赤潮が多発し「瀕死(ひんし)の海」と呼ばれた。73年には瀬戸内海環境保全臨時措置法(

  • 保護飼育したスズメの放鳥について|Q&Aコーナー|山階鳥類研究所

    はじめに 2018年3月、芸能人の方がヒナの時に保護して飼育していたスズメについて、住所地の東京都から、違法なので放鳥するよう要請されたという事案が、マスメディアやインターネット上で話題になりました。この時、山階鳥研にも一般の方から、保護した鳥を行政が放鳥させることについて、命を落とす確率が高いのならば放鳥するのは妥当でないのではないかというご意見を頂戴しました。鳥類を専門に研究している立場からの意見を聞きたいというご希望です。この方は東京都知事宛にも意見を送られたそうです。 広報担当では、このことはうやむやにすべきことではなく、野生動物の保護、生物多様性保全がどういう現状認識のもとでどういう考えで進められているかについて理解していただくことがきわめて重要なことと考えましたので、この点についてやや長文の返信をお送りしました。そうしたところ、幸い、丁寧に書いてもらったおかげで、説明してほしか

    inugamix
    inugamix 2019/05/24
    保護下で成長した野鳥を放鳥することへの疑問についての回答例
  • 巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読に沖縄の研究者が初めて成功 - ライブドアニュース

    by 663highland 沖縄料理で有名な「海ぶどう」は長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている「生物の体作りという観点からとても不思議な生物」とのこと。沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、この海ぶどうの全ゲノム解読に成功し、イギリスの科学誌DNA Researchで論文を発表しています。 siphonous macroalgal genome suggests convergent functions of homeobox genes in algae and land plants | DNA Research | Oxford Academic https://academic.oup.com/dnaresearch/advance-article/doi/10.1093/dnares/dsz002/5419551 巨大な単

    巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読に沖縄の研究者が初めて成功 - ライブドアニュース
  • モズの『はやにえ』の機能をついに解明!―はやにえを食べたモズの雄は、歌が上手になり雌にモテる―

    プレスリリースはこちら この研究発表は下記のメディアで紹介されました。 ◆5/15 NHK「ニュースほっと関西」 ◆5/16 朝日新聞、読売新聞(夕)、毎日新聞(夕) ◆7/8   産経新聞(夕) ◆その他、地方紙多数掲載 モズは動物の鳥類で、捕えた獲物をなわばり内の木々の枝先などに突き刺して「はやにえ」を作ります。はやにえの機能は長い間謎でした。 大阪市立大学大学院理学研究科の西田 有佑 特任講師は、北海道大学大学院理学研究院の高木 昌興 教授との共同研究により、モズのオスは非繁殖期にのみはやにえを作り、そのはやにえを繁殖期が始まるまでにほとんどべ尽くすことを発見しました。さらに、はやにえの消費量に応じて繁殖期におけるオスの歌の質が高くなり、その結果オスはメスから強く好まれるようになることを野外観察と操作実験により明らかにしました。 研究の結果は、モズのはやにえがメスの獲得で重要な

    モズの『はやにえ』の機能をついに解明!―はやにえを食べたモズの雄は、歌が上手になり雌にモテる―
  • ~外来生物情報~越前市内で外来ドジョウが確認されました。 - 越前市

    市西部地域のドジョウの遺伝子解析の結果から外来ドジョウの侵入が確認されました。 この度、福井県立大学及び城西大学との連携により調査を進めてきた、市西部地域に生息するドジョウの遺伝子解析から、外来ドジョウの侵入が確認されました。 自然再生活動等において、ドジョウの増養殖に取組む際は、注意していただきますようお願い申し上げます。 天王川及び吉野瀬川 に生息するドジョウの遺伝子解析について これまでのコウノトリ飛来状況から判断し、コウノトリの野外定着には、餌となるドジョウが生息する水田、ビオトープなどの環境整備が重要であると考えられます。 しかし現在、ドジョウの生息環境は、乾田化や3面張り水路などの整備により悪化しており、市内の生息地も少なくなっています。 そこで、越前市ではコウノトリの餌生物となるドジョウが生息できる環境を整備する為、休耕田を活用したドジョウの増養殖事業を行っています。 またド

    inugamix
    inugamix 2019/05/04
    安易な放流による外来種拡散の問題についての地方自治体による注意喚起の例
  • 常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震

    新たに化石が発見された9000万年前のカニ、Callichimaera perplexaの復元図。史上最も奇妙なカニかもしれない。(ILLUSTRATION BY OKSANA VERNYGORA, UNIVERSITY OF ALBERTA) カニとは何か? カニをカニたらしめるものはいったい何だろうか? 奇妙なカニの化石の発見によって、その答えが簡単ではないことがはっきりした。さらに、大規模な遺伝子研究とあわせ、カニの進化にいま新たな光が当てられようとしている。 4月24日付けの学術誌「Science Advances」に、現在のコロンビアで発掘された約9000万年前の化石に関する論文が発表された。この場所で発掘された化石の保存状態は素晴らしく、1センチ以下の小さなエビが見つかるほどだ。そんなことは極めて珍しく、熱帯ではこれまでに数カ所しか見つかっていない。 この場所から、ある奇妙なカ

    常識覆す奇妙なカニの化石を発見、カニ界に激震
  • WEB特集 漁獲激減のサケ 繁殖に新事実 | NHKニュース

    卓に欠かせないサケの漁獲が激減している。 すしネタなどで人気の、サケの卵、イクラも、10年で5割ほど価格が上昇。日が頼ってきたサケの「ふ化放流事業」が行き詰まりを見せている。 こうしたなか、サケの繁殖に関する新たな事実が明らかになった。漁獲量回復の切り札となれるのか。(科学文化部 黒瀬総一郎記者)

    WEB特集 漁獲激減のサケ 繁殖に新事実 | NHKニュース
  • たくさん獲るのをやめたら、儲かって休みも増えた。佐渡のエビ漁に見えた希望 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

    世界の漁業は成長産業でありながら、日の漁業は衰退しているという話をよく聞くようになった。これほど海に囲まれた国は珍しいのに、なぜ漁師は儲からない商売と言われるのだろう。 記事では、その答えのヒントを探っていきたい。 ちょっと古い話になるのだが、2014年の6月に新潟県佐渡市の赤泊(あかどまり)港から出る中川漁業の漁船へと乗り込み、エビカゴ漁の体験取材をさせてもらった。 赤泊の漁師がエビカゴ漁で狙うのは主にホッコクアカエビ。関東あたりだとアマエビ、新潟ではナンバンエビと呼ばれている、すしネタとしておなじみのエビだ。 2018年の11月に再度お話を伺ったところ、漁獲量自体は増やしていないにもかかわらず、エビのサイズが大きくなったことで、キロあたりの単価が上がってかなり儲かっているそうだ。 その鍵となったのが個別漁獲割当(IQ)と呼ばれる資源管理方法。これによって休みも増えて、船員たちの待遇

    たくさん獲るのをやめたら、儲かって休みも増えた。佐渡のエビ漁に見えた希望 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
    inugamix
    inugamix 2019/02/22
    “このIQが導入されることで獲っていい上限が決められると、漁師側はとにかくエビをたくさん獲ろうという努力から、価値のあるエビを優先して獲るように努力の方向が変わっていく”
  • 北磁極が想定を超えるペースで移動していることが明らかになった

    <2015年以降、地球の北磁極はカナダからシベリアに向けて想定を超えるペースで移動していることが明らかになった> 地球の北磁極は、カナダからシベリアに向けて北西へと継続的に移動している。そのため、アメリカ海洋大気庁(NOAA)国立環境情報センター(NCEI)では、世界磁気モデル(WMM)を5年ごとに更新してきた。 北磁極の移動加速に伴い、世界磁気モデルを修正 しかし、最新モデル「WMM2015」をリリースした2015年以降、北磁極が想定を超えるペースで移動していることが明らかとなり、2019年末に予定されている更新版「WMM2020」のリリースに先立って、2019年2月4日、2015年以降3年間のデータに基づいて北磁極の変化をより正確に反映させた「WMM2015」の修正版「WMM2015v2」を発表した。 1831年に英探検家ジェイムズ・クラーク・ロスが初めてカナダ北極圏を測定して以来、北

    北磁極が想定を超えるペースで移動していることが明らかになった
  • 植物学者が突き止めたサツマイモの秘密 - 鳥居啓子|論座アーカイブ

    植物学者が突き止めたサツマイモの秘密 「天然」の植物にとっての「遺伝子組み換え」と「ゲノム編集」 (2) 鳥居啓子 テキサス大学オースティン校冠教授 名古屋大学客員教授 「遺伝子組み換え作物=GMO」という言葉にどのようなイメージを抱くだろうか。 ハワイのパパイア産業を救ったウイルス抵抗性を持つパパイア。発展途上国の貧困児童の失明を防ぐと期待されたビタミンAを蓄積するゴールデンライス(黄金米)。巨大企業が開発した除草剤耐性を持つトウモロコシ。いずれも、様々な目的のために科学者たちによってつくられた外来DNAを持つ人工の作物である。しかし、実は、植物の遺伝子組み換え自体は、われわれ人間のあずかり知らぬ自然界で日常的に起こっている。 シリーズ第1回では、卓に上る野菜の多くは突然変異体であり、人類の長い歴史の中、選抜改良され今日の姿となったことを、アブラナ科の野菜を例に解説した。第2回は、自然

    植物学者が突き止めたサツマイモの秘密 - 鳥居啓子|論座アーカイブ
  • 花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」とがんばる - 科学ニュースメディア!ナゾロジー

    鳥のさえずりや木々が風になびいて揺れる音…。 自然界は「音」にあふれていますが、そんな音を聞いているのが動物だけではないことが明らかになりました。 新たな研究により、なんと花がハチなどの送粉者の音を聞いて、花の蜜を一時的に甘くしようと努めるていることが分かったのです。 研究の詳細は2018年12月28日付けで『bioRxiv』に公開されています。

    花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」とがんばる - 科学ニュースメディア!ナゾロジー
  • EM菌に含まれる微生物の解析ーまとめー - warbler’s diary

    ※細菌叢の再解析結果をもとに、一部の情報を更新しています。 ↑こちらに「最新情報」があります。 【実験材料と方法】 【Part1 細菌のメタ16SrRNA解析結果】 【Part2 真菌のメタITS解析結果】 ※微生物資材EM1に含まれている可能性の高い微生物 (注)アセトバクタ―科の細菌については、同じものが糖蜜培地からも検出(存在比率0.003%)されており 、糖蜜由来でありEM培養液(活性液)中の環境が適していたので顕著に増えた可能性もあります。また、この細菌のシーケンスデータを取り出して解析(Blast)して、アセトバクタ―科に属する光合成細菌(紅⾊⾮硫⻩細菌の一部)ではないことを確認しています。 ↓ ※再解析の結果 ※EM1活性液から「紅⾊⾮硫⻩細菌」(光合成細菌)は検出されませんでした。 (情報追記) 一般的に「紅色非硫黄細菌」は、酸性条件(pH5以下)では生存が難しいとされます

    EM菌に含まれる微生物の解析ーまとめー - warbler’s diary
  • 農薬成分の一部はハチの活動を阻害する──QRコードを用いた自動観察で見えた衝撃の事実|WIRED.jp

  • 侵略的外来種としてのコイ - オイカワ丸の湿地帯中毒

    最近福岡県内のとある川において、「きれいな川を取り戻すべく、環境教育として子供にコイを放流させた」、というような新聞記事をみかけました。このように自然河川へのコイ放流を子供にさせて川を保全する心を教えたい、という「環境教育」は時折目にしますが、これには問題があります。 そもそも、飼育品種の外来系統のコイは純然たる外来生物であり、加えて外来系統のコイが生態系に大きな悪影響を与える研究例は複数報告されています。すなわち外来系統のコイは侵略的な外来種という位置づけになります。 コイは日にも在来の集団がいましたが、最近の研究では在来ゴイはほぼ琵琶湖にしか残っておらず、国内他地域でみられるほぼすべてのコイが中国大陸やヨーロッパのコイの遺伝的特徴をもった改良品種のコイ(いわゆるヤマトゴイやニシキゴイ)の系統、すなわち外来系統であることが明らかになっています。この改良品種のコイは養殖がしやすいため、一

    侵略的外来種としてのコイ - オイカワ丸の湿地帯中毒
  • 琵琶湖の外来魚が謎の半減、大半はブルーギル…生態系に変化か 滋賀県が実態調査へ(1/2ページ)

    琵琶湖で大繁殖し、滋賀県にとって悩みの種の外来魚に異変が起きているという。県全体の外来魚駆除量が今年度、突然激減したのだ。特別な対策をしたわけでもなく原因は不明。「環境に異変が起きた」「網にかかりやすい成魚が減っただけ」。さまざまな憶測が飛び交う中、県は減少の原因を探ることを決め、18日、9月定例県議会に調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出した。(川瀬充久) 関係者首かしげ 「こんなことは初めて。原因もさっぱり分からない」。県水産課は首をかしげる。長年頭を悩ませていた外来魚の駆除量が突如として激減したからだ。 琵琶湖の外来魚の推定生息量は平成28(2016)年度で1131トン。強い繁殖力から既存の生態系を壊すブラックバス、ブルーギルが大半で、ふなずしの材料となるニゴロブナなど在来種が急減するなど、外来魚による害の影響が大きい。 このため県は、12年度から外来魚駆除を格化。駆除の大

    琵琶湖の外来魚が謎の半減、大半はブルーギル…生態系に変化か 滋賀県が実態調査へ(1/2ページ)
  • ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合

    外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで

    ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
  • ウナギの保全と持続的利用に関わる重要事項 | Kaifu Lab

    シラスウナギ密輸「香港ルート」問題、解決へ向かう 中央大学 海部健三 国際自然保護連合(IUCN) 種の保存委員会ウナギ属魚類専門家グループ 要約 日台湾はウナギの稚魚(シラスウナギ)の輸出を規制している。 台湾などから輸出規制をかいくぐったシラスウナギが香港へ密輸され、その後香港から日へ合法的に輸入されている。 日台湾相互の輸出規制の緩和を目指し、日が先行してシラスウナギの輸出規制を緩和する予定。 日台湾の輸出規制が緩和されることによって、不必要な違法行為が減少し、シラスウナギの国際取引が適切に記録される可能性が高まる。 日におけるシラスウナギ輸出規制緩和 2021年1月13日未明、日がウナギの稚魚の国際取引規制を緩和するというニュースがNHKより報じられました。用とされるウナギのほとんどは養殖されたものですが、ウナギの養殖では、海で生まれた天然の稚魚(シラスウナギ

  • 【プレスリリース】世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明- | 日本の研究.com

    当サイトで紹介しているプレスリリースの多くは、単に論文による最新の実験や分析等の成果報告に過ぎませんので、ご注意ください。 詳細 【概要】小笠原諸島の森林では、落葉の下におびただしい数のワラジムシ類とヨコエビ類が住み、土壌動物―森の分解者として重要な働きをしていました。ところが 1980 年代以降、父島全域と母島の広い範囲でこれらの土壌動物が、忽然と姿を消してしまいました。その原因はずっと謎でしたが、東北大学大学院生命科学研究科の篠部将太朗氏(修士課程 1 年)らは、日森林技術協会、自然環境研究センターと共同で、この奇妙な土壌動物の「集団失踪事件」の犯人が、80 年代初めに小笠原に侵入した外来生物―陸生ヒモムシの 1 種であることを突き止めました(図 1)。 実験の結果、この陸生ヒモムシは、ワラジムシ類、ヨコエビ類、クモや昆虫など節足動物を広く捕することがわかりました。母島の調査から、

    【プレスリリース】世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明- | 日本の研究.com
  • 環境省HP ストップ・ザ・ヒアリ

  • ホホジロザメが子宮で「授乳」、サメでは初の発見

    妊娠初期のホホジロザメの胎仔。体長55センチ。胎仔のこの形態も初めて確認された。(写真:沖縄美ら島財団) 映画『ジョーズ』の大ヒットで一躍サメの代名詞になった一方、その生態は多くの謎に満ちたホホジロザメ。そんなホホジロザメのメスが、妊娠初期に子宮のなかで子どもに「ミルク」を与えていることを沖縄美ら島財団総合研究センターの佐藤圭一氏らが発見し、9月16日付けのオンライン科学誌「Biology Open」で発表した。サメで子宮ミルクが見つかったのは初めて。(参考記事:「ホホジロザメ 有名だけど、謎だらけ」) ホホジロザメは世界の熱帯から寒冷域の海に広く生息する大型のサメで、最大では全長6メートル、体重2トンを超える。最強の捕魚とも言われるが、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「危急種(vulnerable)」に指定されており、高い知名度の反面、研究報告は少ない。メスには子宮があり

    ホホジロザメが子宮で「授乳」、サメでは初の発見