2009年11月26日のブックマーク (9件)

  • 柳田さんへの手紙 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)

    柳田充弘 さま 同じ生物学の研究に身を置くものとして、柳田さんのブログを、興味深く拝読しています。日ごろの「口の悪さ」は影をひそめ、若者に真剣に語りかけられている様子が、私には印象的です。 今日は、6月9日の「『過剰な』ポスドクについて」以来の一連の記事を読み、コメントを差し上げることにしました。少し長くなりますので、私のブログでコメントを書くことにします。 柳田さんのご意見には、共感するところが多いのですが、定性的な議論に終始されている点には、物足りない思いがしました。 「5千万円の機械を一台買うのよりは、むしろ一人の有望な若い研究者に機会を与えてほしい」というご意見には、まったく同感です。私も、科研費などでポスドクが雇用できるようになってからは、機械を買うのをできるだけ控えて、ポスドクを雇うことに研究費を使っています。その結果、現在、研究室には10名のポスドクがいます(うち7名は他の研

    柳田さんへの手紙 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用)
    invictus
    invictus 2009/11/26
    科"「1.3人:7.7人」という偽りの比較にもとづいて大学院生・博士取得者を増やすのではなく、「2万人:24万5千人」という比較にもとづいて、4年制大学の教官数を増やすべきなのです。"
  • コメント欄を読む人達、若手の雇用と研究費 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    このブログの通常の訪問数はウイークデイが2500−3000で、きのうおとといは4000を越えていますので、相当数のかたがコメント欄を見にきているようです。 多くの学会や総合科学技術会議などから緊急アピールや提言が出てきているし、それらの趣旨はわたくしの意見と表層的にはそうは変わりません。ですからここではもうあまり同じことを繰り返したくありません。ただわたくしのほうは怒りにまかせて打倒民主党政権などと口走るところまで行きましたが、別に撤回する気もありません。だからといって自民党政権がより良かったなどという気もありません。失望が深い部分、怒りも深いともいえます。 きょうは仕事前に若手の雇用問題にちょっと触れておきたいと思います。 年寄りはひっこめなどという意見もありますが、年寄りがひっこんだら、若手の雇用問題は一段と深刻になることを、言っておかねばなりません。 いまの日では、大学も研究所も自

    コメント欄を読む人達、若手の雇用と研究費 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
  • 忘却からの帰還: Climate Gate: Reuters 2009/11/25報道: スキャンダルは政治工作にすぎないと

    "Climate Gate"関連報道から、Reuters配信記事を紹介する。きわめて冷静かつ強い報道である:[Stacy Feldman: "Hacked climate emails called a "smear campaign"" (2009/11/25) on Reuters] (SolveClimate) Three leading scientists who on Tuesday released a report documenting the accelerating pace of climate change said the scandal that erupted last week over hacked emails from climate scientists is nothing more than a "smear campaign" aimed a

    忘却からの帰還: Climate Gate: Reuters 2009/11/25報道: スキャンダルは政治工作にすぎないと
  • クレオール - 白のカピバラの逆極限 S.144-3

    福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」のどこがおかしいかをもうちょっと説明しよう。結論からいえば、「シュレディンガーは誤りを犯した」という福岡伸一さんの説は物理学の常識の欠如によるものだ。 P.150 そのかわり、シュレディンガーは、生命が、エントロピー増大の法則に抗して、秩序を構築できる方法のひとつとして、「負のエントロピー」という概念を提示した。エントロピーがランダムさの尺度であるなら、負のエントロピーとはランダムさの逆、つまり「秩序」そのものである。 生きている生命は絶えずエントロピーを増大させつつある。つまり、死の状態を意味するエントロピー増大という危険な状態に近づいていく傾向がある。生物がこのような状態に陥らないようにする、すなわち生き続けていくための唯一の方法は、周囲の環境から負のエントロピー=秩序を取り入れることである。実際、生物は常に負のエントロピーを"べる"ことによって

    クレオール - 白のカピバラの逆極限 S.144-3
  • 行政刷新会議による「事業仕分け」に関しての見解 - ニュース - 慶應義塾大学 グローバルCOEプログラム 幹細胞医学のための教育研究拠点

    行政刷新会議による「事業仕分け」に関しての見解 2009年11月25日 慶應義塾大学 グローバルCOEプログラム 2拠点、「幹細胞医学のための教育研究拠点」拠点リーダー 岡野 栄之と、「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」拠点リーダー 末松 誠 からの 共同声明 ------------------------ 平成21年9月16日に鳩山内閣が発足し、従前の政権運営の基方針が一新されました。これに伴い、行政刷新会議の事業棚卸し(いわゆる事業仕分け)において、科学技術予算に対し、種々の縮減や見直しという方針が決定されつつあります。 事業仕分けの中で指摘されていたように、長年の慣行や縦割り行政の弊害によって蓄積された非効率的な支出を削減しなければならないことは間違いありません。また、多くの国民の方々にとっては、今回の仕分け作業ではじめてそのような研究分野があったことを知り、短期的な経

  • Japanese science faces deep cuts :: Nature News

    Nature 462, 258-259 (2009) | doi:10.1038/462258a 大きく切り込まれた日の科学技術予算 日の新政権は、選挙公約で科学に対する支援強化を明言していたが、これまでのところでは、科学技術予算が縮減される見込みである。 David Cyranoski 内閣府に新設された政府の諮問機関が科学事業に対する予算の大幅カットを提言したことで、日の科学界は騒然となっている。 この9月に新設された「行政刷新会議」は鳩山由紀夫首相が議長となり、11月11日からは、同会議のワーキンググループが約220件の政府事業の再評価を始めた(事業仕分け)。この中には、数十件の卓越した科学事業も含まれている。 大幅な刷新の対象となるのは、大型放射光施設SPring-8(兵庫県佐用町)、世界最速のスーパーコンピューター開発事業、深海地球ドリリング計画、基礎研究助成プログラムをは

    invictus
    invictus 2009/11/26
    "これに対して、評価対象事業を弁護するのは、通常、各省庁の官僚であり、科学者ではない。”
  • 気候変動版「ウォーターゲート」の衝撃

    データ操作はあったのか 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の権威にも疑問の声が上がっている(左から2番目はIPCCのパチャウリ議長) Heino Kalis-Reuters 12月7日にデンマークのコペンハーゲンで始まる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を目前に、気候変動の研究者たちの私的な文書が大量流出し、地球温暖化に懐疑的な人々の格好の餌になっている。 流出したのは、研究者たちの個人的な電子メールや文書。英イースト・アングリア大学気候変動研究科のサーバーから盗まれたもので、先週からインターネット上に出回っている。問題はその中に、人間が地球温暖化を招いていることを示すために、研究者たちがデータを操作しているように思える内容があったことだ。 ウォーターゲートならぬ「クライメートゲート」と名づけられたこの騒動は、ますます大きくなっていると、保守系コラムニストのミシ

  • テクノロジー : 日経電子版

    「ソフトウエア企業であるにも関わらず、トップに『ものづくり』のプロがいる。ウェイモには死角がない」――。米グーグルの親会社であるアルファベット傘下の自動運転開発ウェイモを訪れた日系…続き グーグル系のウェイモ、自動運転の配車サービス商用化 トヨタ、MaaS自ら手掛けず 体面捨てた逆転手 [有料会員限定]

    テクノロジー : 日経電子版
    invictus
    invictus 2009/11/26
    "この問題については、江守正多・国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長が、明日27日付けの連載コラム「温暖化科学の虚実 研究の現場から『斬る』!」で詳しく解説します。"
  • Hacked climate emails called a "smear campaign"

    (SolveClimate) Three leading scientists who on Tuesday released a report documenting the accelerating pace of climate change said the scandal that erupted last week over hacked emails from climate scientists is nothing more than a “smear campaign” aimed at sabotaging December climate talks in Copenhagen. “We’re facing an effort by special interests who are trying to confuse the public,” said Richa

    Hacked climate emails called a "smear campaign"