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幸福大国デンマークのデザイン思考 ビジネスデザインスクール留学ルポ 世界で最も刺激的なビジネススクールとして注目されるデンマークの「The Kaospilots」に、初の日本人留学生として受け入れられた大本綾さん。彼女が世界のデザインスクール最前線での学びをリアルタイムで書き記す「留学ルポ」連載。日本ではまだ馴染みの薄いデザイン思考だが、近年、欧米ではビジネスや社会に変革を起こす発想法として、俄然注目を集めている。 また、デンマークは幸福大国として知られているが、その実態はあまり日本人には馴染みがない。彼らの価値観から教育、公共デザイン、ライフスタイル、社会福祉、家具、ファッション、広告、食事、子育てまで、現地で取材しながらレポートしていく。月1回掲載予定。 バックナンバー一覧 日本人の考え方は日本の教育に根づいている。デンマークのビジネスデザインスクール「The KaosPilots」に
The World Until Yesterday: What Can We Learn from Traditional Societies? 作者: Jared Diamond出版社/メーカー: Allen Lane発売日: 2012/12/31メディア: ハードカバー クリック: 51回この商品を含むブログ (27件) を見る 前章では,導入として伝統社会のリスクへの対処の仕方の顕著な特徴《建設的パラノイア》《取るべきリスクは取る》を説明した.本章ではより包括的にリスク対処戦略を議論する. まずダイアモンドは.伝統社会で育ち平気でライオンを追い払うことができる若者も先進国の都市の道路は両方から自動車が来るのでとても怖くて渡れないというエピソードを紹介している.人は,それぞれ特定のリスクに特定の戦略で対処している.だから自らが慣れていないリスクには対処が難しいのだ. 次にダイアモンドは
約700万年前に生まれた原生人類は、 およそ6万年前にアフリカを飛び出し、 果てしなく長い時間をかけ、 世界のあちこちに拡散していきました。 その壮大な人類拡散の過程を ブライアン・M・フェイガンというイギリスの考古学者が、 「グレートジャーニー」と名付けました。 基本的に「熱帯性の動物」であるヒトが、 アフリカからユーラシア大陸を経て、 広大な無人の新大陸(南北アメリカ大陸)へと旅していった、 この過程「グレートジャーニー(The Great Journey)」は、 人類の歴史のなかでも 最大級の冒険、と位置づけられているものだそうです。 その「グレートジャーニー」のなかでも、 もっとも長い距離を旅した人々の軌跡が、 ベーリング海峡をわたって (=ユーラシア大陸と北米大陸をつなぐ海峡です) 南米最南端までたどりついた人々の旅路。 1993年、 関野吉晴(せきのよしはる)という探検家が そ
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
こんにちは。メンタルトレーナーの森川陽太郎です。 あなたは今まで「緊張して失敗したこと」はありますか? きっと、あるはずです。でも、緊張しないことなど不可能ですし、誰でもするものです。では、緊張した時にうまく実力を発揮できる人とできない人は、どこが違うのでしょうか。 緊張に対する一般的な認識は「悪いもの」「してはいけないもの」が大半だと思います。しかし、スポーツの世界で、勝負強い選手、大舞台で活躍できる選手は、緊張に対する認識が他の人とは異なります。今回は緊張に対する認識を改めたことで、これまでにない成績を残した体操選手を例にお話します。彼女は、いつもまわりから「もっと上位に入れるはずだから頑張って!」と声をかけられていましたが、大会では実力を発揮できず、結果を残せていませんでした。 私がはじめにその選手と話した印象は、緊張が引き起こす自己否定感が著しく強いということでした。いままでの大会
茂木健一郎 @kenichiromogi 連続ツイート893回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、昨日の気分の残照の中で。 茂木健一郎 @kenichiromogi そき(1)日本の教育のことを考えるために、未来のために根本的な制度設計の変更が必要だと感じる。象徴的なのは「教科書検定」。そもそも、国家が教科書を「検定する」ということ自体が、(昨日の池田信夫さんの言葉を借りれば)発展途上国型で時代遅れだが、より根本的な問題がある。 茂木健一郎 @kenichiromogi そき(2)それは、子どもたちのどのような能力を伸ばすか、という「学力観」。現代社会に必要なのは、エビデンスに基づいて論理的に考える「批判的思考」(critical thinking)であり、これが事実であると、有権的に決めつけ、それを丸暗記する能力があっても、全く役に立たない。 茂木健一郎 @ken
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