幸福の科学グループ創始者兼総裁の大川隆法氏が21日、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館(徳島県吉野川市)を本会場として、初転法輪記念御法話「真実を貫く」をコロナウイルス対策を施したうえで開催した。 大川氏は「初転法輪記念日は36回目だが、あっという間だった。最近上映された映画『呪い返し師―塩子誕生』でも訴えたことだが、『本物の自分』をどう掴むか。言い換えると、自分の中にある『偽我の部分』。皆さんには、自分の中にある『偽我の部分』の発見は止めないでほしい。『ニセモノの自分』を常に見つけ、それを剝ぎ取っていくことが、壮年以降でもとても大事なことだ」と力説した。 地球温暖化については、「恐竜の時代は、もっと草木が生い茂って、巨大な生き物や食べられるだけの餌があった。温暖化が今の天変地異や自然災害のすべての原因とはかぎらない。『誰かが言ったことはすべて万能』のような言い方は問題だ」と言い、「真っ