10代の若者にとって、メディア利用はまるでフルタイムの仕事のようだ。 米国の13〜18歳の若者の1週間当たりの電子メディアの利用時間が72時間以上になることが、今週発表された調査結果で明らかになった。電子メディアは、インターネット、携帯電話、テレビ、音楽、ビデオゲームの総称と定義付けられている。10代の若者は同時に複数の作業をこなすことで知られることから、電子機器についても複数の機器を同時に利用している可能性がある。 今回の調査「2006 Teen Trend」を実施したHarrison Groupのバイスチェアマン、Jim Taylor氏によると、一般にメディアが飽和状態にある中、若者たちは、自分たち自身のリアリティテレビ番組の主役を演じているような感覚を抱いているという。 「今の10代は独特な世代だ。今や10代の若者の生活は、芝居がかった自主メディアの製作だ」(Taylor氏) VNU
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