イラク中部バクバ(Baquba)の駐留米軍キャンプで、ビデオゲームで息抜きする兵士(2007年8月4日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER LABAN-MATTEI 【3月13日 AFP】米統合軍のジェームズ・マティス(James Mattis)司令官は10日、米兵の軍事訓練の一環として戦争シミュレーションのビデオゲームを積極的に取り入れていく考えを明らかにした。 戦闘経験のない兵士が実際に戦場に赴くまでに、できる限り多くの戦術的・倫理的な体験を積ませ、実戦における兵士の犠牲を減らすためだという。 「多くの戦闘を経験してきて言えることは、犠牲となった米兵の半数近くが、実にささいなことで命を落としているということだ」と話すマティス司令官は、「シミュレーションゲームならば敵地に攻め込んだ状況で、敵を倒すまでいくつもの戦術を試すことができる」とゲームの効用を説明した。軍訓
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