誰もが長期投資できるわけではない。「何もしない」というのは難しいことなのだ 2025.05.08 投資 手法, 投資, 長期投資 長期投資・配当株投資はシンプルに思える。だが、投資信託の平均保有期間がだいたい3年くらいであるのを見てもわかるように、シンプルだからといって誰もができるわけではない。継続心を持つというのはなかなかできることではないのだ。誰もがすぐに結果が欲しい。カネが欲しい。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 長期投資は「何もしない」ことが最大の武器 長期投資や配当株投資は、市場の短期的な
バフェット退任。バフェットの残した哲学は激動や波乱に対する防波堤となり得る 2025.05.05 一般 バフェット, 長期投資 バフェットは60年近くにわたりバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めてきたが、2025年5月3日の株主総会で年内をめどにCEO職を退き、長年副会長を務めたグレッグ・アベル氏に交代する意向を示した。バフェットの退任は、「一つの時代の終わり」として捉えられている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com バフェット、いよいよバークシャーCEO職退任 バフェットは60年近くにわたり
現代社会では、忙しい人々のために時間を節約するサービスがいくつも存在する。代表的なものとして掃除代行サービスが挙げられる。掃除や整理整頓をプロが代行することで、家事にかかる時間を他の活動に充てることができる。 週に1回、自宅を丸ごと清掃してもらうだけで、平日の余暇が2~3時間以上捻出できる。これにより、自分が本来優先すべき事柄に集中できる。 食材宅配サービスも同様に合理的に利用されている。あらかじめ栄養バランスを考慮した食材セットや完成品が自宅に届くため、スーパーでの買い物や献立考案、調理の手間を省ける。 さらに近年は、洗濯代行や買い物代行、家事代行全般にまでサービスが拡大している。衣類の回収からクリーニング、収納までを一貫して請け負う業者も登場し、日常生活のほぼすべての家事を外部に委託可能な時代になっているのだ。 そんなのは贅沢だと思う人もいるが、切実にそうしたサービスを求める人もいる。
2025年トランプ大統領の関税ショック:市場・政治への影響 私事ですが、9年にわたりひっそりと引き受けてきたレポート納品という名の投資顧問のアドバイザ職を引退しました。これまで複数社引き受けてきましたが、最後の1社も年度末で一区切りとなりました。これにて完全にフリーとなります。 やや余力が生じましたので、珍しく無料ブログで時事的なまとめをします。今回はトランプ大統領の関税ショックです。マーケットも当初より落ち着き、良いタイミングでしょう。 +++ さて、2025年4月2日、トランプ大統領はホワイトハウスで「アメリカファースト」を掲げ大規模な関税政策を電撃的に発表しました。多くの方が実際に実行に移すとは思っていなかったのではないでしょうか。 中国からの輸入品に対し最大34%の追加関税(従来分と合わせ実質54%相当)、EUに20%、日本にも24%の高関税を課す内容で、主要貿易相手国ほぼ全てに一
米国株式市場は短期的に見るとトランプ政権の動きに翻弄されるが長期的には? 2025.05.01 アメリカ アメリカ, トランプ政権, 中国 トランプ大統領は世界の国々に対して「これから中国を取るのかアメリカを取るのか?」と二者択一を迫っている。「中国を取るのであれば、関税を引き上げてアメリカとの貿易ができないようにする」という強い姿勢で各国首脳を脅し回っている。投資家もまた二者択一を迫られる状況になる。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 中国の排除はアメリカの超党派の意志でもある アメリカは中国をグロ
証券口座乗っ取り。不正取引件数1454件、被害金額954億円、自己責任で補償なし 2025.05.02 事件・詐欺・逮捕 ハッキング, 乗っ取り, 証券口座 証券口座の乗っ取りが広がっている。乗っ取られたあとに国内株式が勝手に売却され、その資金で中国・香港の少額株式が大量に買われるケースが多い。IDもパスワードも取引パスワードも、すべて犯罪グループに知られ、好き放題に売買されていた。しかし、証券会社は自己責任を主張し補償を渋る。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 不正被害を完全に投資家側に転嫁する証券
リンク Yahoo!ニュース 国内100社の株を不正に売買 証券口座不正アクセス“相場操縦”の疑いも(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース 証券会社で、口座の乗っ取りなど不正アクセスによる株の売買が相次いで確認されている問題で、少なくとも国内の100社の株が不正に売買されていたことがわかりました。 「相場操縦」の疑いもあるとして、証券 2 users リンク 日本経済新聞 証券口座乗っ取り、三菱UFJモルガンも確認 大手で9社目 - 日本経済新聞 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は30日、第三者が顧客の証券口座に不正にログインして取引した事例が確認されたと明らかにした。証券会社をかたるメールなどから偽サイトへ誘導する「フィッシング」により顧客情報が盗まれたとみられる。被害が確認された証券会社は少なくとも 1 user cis@株 先物 FX 新信長の野望 @cissan_9
ソフトウェアの分野はコモディティ化してしまったが次の成長セクターはどこだ? 2025.04.30 人工知能 AI, ソフトウェア, 半導体 過去20年でソフトウェア企業は「高成長×低競争」に支えられて、米国株市場を席巻した。しかし、すでにこの分野は急激にコモディティ化している。投資家は新しく「爆発的な需要拡大」と「高い参入障壁」の両方を合わせ持っている分野を探す必要が出てきた。それはどこなのか?(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 過去20年におけるソフトウェア繁栄の構図 過去20年でソフトウェア企業は
40代で早期退職、FIREを決断したのは正解だったのか 私がFIREしたのは2019年4月でした。6年過ぎました。 当時の職場では40代前半でFIREあるいは転職をするという人は多くありませんでした。辞める人はメンタルなどを始めとする病気が多く、進んで辞めるケースは50代に入ってから増える、そのような職場でした。 長く続けると、心がカサカサに乾いていく、そのような人をよく見ました。 私が辞めてから後輩がよく拙宅にきて、相談に乗りました。結果的に優秀な後輩が何名も前向きに別の進路を選択したことは良かったと思います。ある後輩はエルサルバドルへ、ある後輩はドイツへ、ある後輩は転職、そしてある後輩は年限を決めて続けることを選択しましたね。 いずれにしろ多様な生き方やあり方を示し、前向きな転身の可能性を証明できたというのは、私自身にとっても思いもかけない僥倖でした。 同期の多くは今もバリバリ?あるい
金利は経済や株式市場の流れをつかむ手がかり。今その米国の金利が正念場にある? 2025.04.24 アメリカ FRB, アメリカ, 金利 景気と金利の関係は一方的なものではない。互いに影響を与え合う。好景気によって金利が上がり、その結果として景気が冷え込む、こうした循環が繰り返される。金融政策は、景気やインフレ率に応じて調整される。ところが今、その金利がトランプ大統領の政治的圧力で調整が効かなくなってきている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 経済や株式市場の流れをつかむ手がかり 株式市場は景気に大
JEPQは配当12%超えなら、なぜ配当3.5程度のSCHDなんかを買う必要があるのか? 2025.04.18 ETF ETF, JEPQ, SCHD JEPQの配当利回りは12%超えだ。この配当の高さに目を奪われるのは当然だが、投資においては「何のために買うのか」を見失ってはならない。それぞれのETFは、それぞれに合った明確な設計思想を持っていて、同じ「高配当ETF」という分類の中にあっても、実際にはまったく別の役割を担っている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com JEPQとSCHDは高配当ETFだが
「ダウの犬」投資法。なかなか味わい深い投資法だがS&P500連動ETFに勝てるのか? 2025.04.10 投資 S&P500, ダウの犬, 投資法 「ダウの犬(Dogs of the Dow)」投資法というものがある。これは、米国の株式市場でもっとも歴史のあるダウ工業株30種平均(ダウ平均)の中から、高配当利回りの銘柄に投資するシンプルな戦略を取るものなのだが、なかなか味わい深いので取り上げたい。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 「ダウの犬(Dogs of the Dow)」投資法とは? 「ダウの
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