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2006年10月24日のブックマーク (8件)

  • 問題は理系離れではなく,電気系離れということ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    昨日のブログでは最新号(2006年7月17日号)の特集について,菊池編集委員が大学で進行する「理工離れ」「電気離れ」について触れましたが,日はその内容をもう少し掘り下げたいと思います。 問題は大学の理系学部を志願する学生が減っているのではなく,工学部への志願者が減っているということです。文部科学省の調査によれば,1992年に比べて2004年の工学部の志願者数は60%に減っています。これに対して,医学・歯学・薬学部は50%増えています。つまり,理系離れではなく,工学部離れが進行しているのです。 とりわけ電気系学部の志願者の減少は深刻です。それは各大学で如実に表れています。東京大学では専門課程への進学振り分け時の学科別の基準点でかつては上位だった電子・情報関連が下から二つを占める状況になっています。一方,いわゆる関東6大学で「電気系学科の偏差値が50を切り始めた」(河合塾)など,電気系学部離

  • 俺たちはグーグルだ、訴えてみろ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    New York Timesの「We’re Google. So Sue Us.」(俺たちはグーグルだ、訴えてみろ)という記事がけっこう面白い。あと数日は、NYTサイトで無償で読めるはず。 http://www.nytimes.com/2006/10/23/technology/23google.html?ref=technology グーグルが中途半端な決心で「地球上の情報を整理し尽くす」と言っているのではないことは、いろいろなところでくどいほどに書き続けてきた。YouTube買収で訴訟リスクが云々という評論もあるが、グーグルはそんなことは百も承知の上でYouTubeを買収した。グーグルは「情報の世界」をゼロから作り直そうとしているのであるから、既存の社会の枠組みに触れて軋轢を起こすに決まっている。もうすでにさまざまな訴訟を受けて立っている。 A group of authors and

    俺たちはグーグルだ、訴えてみろ - My Life Between Silicon Valley and Japan
    isrc
    isrc 2006/10/24
  • GoogleとYouTubeは既存ビジネスの破壊者なのか?

    Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. 週末、Emerging Technology研究会に参加して、色々な議論を聞いて、Google/YouTubeがもたらしうる「破壊と創造」についてあれこれ考えさせられた。中でも、著作権のあり方が変わるのではないか?という意見があったので、これについて少し考えてみたい。 私自身の著作権に対する考え方は、コモディティ化が進む経済(オンライン音楽販売に考える)というエントリを書いた時から、変わっていない。著作権というのは、その立法趣旨に鑑みても、創作者に対価をきちんと還元する仕組みによって創作活動(と創作物を公開すること)に対するインセンティブを高め、文化を振興するためにある。 と書くと何だか高尚っぽいが、卑近な例で言うと、私の場合、会

  • マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン In the future, everyone will be world-famous for 15 minutes. Andy Warhol 未来においては、誰もが15分間有名になることができる。(アンディ・ウォーホール) YouTubeの来の目的は「自分を放送しちゃおう!」 YouTube(ユーチューブ)のサイトにあるキャッチフレーズは「Broadcast Yourself」です。「自分を放送しちゃおう!」という実に能天気と言えば能天気なキャッチフレーズですが、創業者の2人も今回の買収についてのコメントを自ら投稿。くったくのない陽気な笑顔を見て「なるほどこの明るさがサービスにも表れているな」と妙に納得してしまいました。 自分を放送した

    マスコミがないと成立しない日本の「YouTube」:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2006/10/24
    「俺の話を聞け社会」と「そうだよね社会」。マスメディアはムラ社会の巫女のような存在
  • google あれ、これいったい何回目だろ? - 跳箱

    跳箱の好物であるセマンティックでオントロジーなサービス(の、ようなもの)をわんさかカネに明かして(とりあえず作れるものはとりあえずなレベルでもかまわずに)さっさと作り出しているgoogleは、あまりの青さにため息つきながら眺める隣の芝生であるのかもしれないとも思う今日この頃。 実のところ、そのあまりの「とりあえず」っぷりなモノの作り方がどうにも好きになれないのも事実ではありますが、とりあえずにとりあえずを重ねてまあシェア握ったもん勝ちだよね、ネットワーク論的に(いや、どっちかというとWTA的ロックイン狙いに過ぎないのかもしれませんが、あんまり複雑な理屈を振り回さなくても実用上問題ないケース多いですから)という手口については確信犯だったらしいということが判ってきたように思えるのでちょっと備忘録しておこうかと。 Fortuneの記事によると In the months after he fel

    google あれ、これいったい何回目だろ? - 跳箱
    isrc
    isrc 2006/10/24
  • あまりに単純な整理に過ぎましょう。 - 跳箱

    ICT産業構造の変化(つうかICTというくくり自体が新しいのに変化を論じてどうする?)について議論する際には、どうしても異なる収益モデルに立脚した事業者間の競争(というか優劣)を議論することが多くなってしまうように見受けますが、こうしたサプライサイドの議論だけしてていいのか?と日々疑念が深まるばかりの今日この頃。 この線で議論を煮詰めていくと結局、当該市場でもっともボトルネック独占に成功したレバレッジの利く事業者が勝利者になる、んだからして、どこにボトルネックを設定して他者の競争優位を成立せしめている要因をコモディタイズしてやるべか?という後出しちゃぶ台返しの応酬となって事業のフォールトラインはガンガン短距離化していくという、なんなんだそりゃ?な話に帰結していくのではないかと考えるのでありますが、その議論には大きな疑問符をつけたいと強く思うものであります。 なぜかと問われれば(って、問われ

    あまりに単純な整理に過ぎましょう。 - 跳箱
  • 「リスクは上から3つだけ潰す」とツタヤで学ぶ:日経ビジネスオンライン

    職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語っていただくトークセッション「Road to CEO」。第8回は、産業再生機構(当時)の小城武彦氏をゲストに迎えた。 銀行から不良債権を買い取り、借り手企業の経営再建を支援することを目的に2003年、特別立法に基づいて作られた株式会社、産業再生機構。小城氏は大学卒業後、旧通産省に入省、その後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に転身して活躍された後、産業再生機構に入り、カネボウの再建を託された。 官僚からベンチャー転進へのいきさつ、ベンチャーと再生機構での経験に裏打ちされた独自の経営論を、生の言葉でお伝えする。 司会は日経ビジネスオンライン副編集長の山中浩之と、リクルートエグゼクティブエージェントの井上和幸氏。テーマ別に4回に分けて掲載する。 司会、山中(以下Y) 今回は小城さん

    「リスクは上から3つだけ潰す」とツタヤで学ぶ:日経ビジネスオンライン
  • グーグルによるユーチューブ買収の背景: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    わずか1年8か月まえに作った会社を 2000億円でグーグルに売った超人気サイト 『ユーチューブ』はやっぱりただものではなかった ●「バブル2・0」とウワサされたユーチューブ アメリカの無料動画配信サイト『ユーチューブ』は、日でもすっかり有名になった。掲示板やブログ、SNSに組みこまれたりリンクが張られたりし て、おもしろ動画が1日1億の割合で見られている。毎日新しく6万5千のクリップがアップされ、重複なしで月2000万近い人がアクセスしているそうだ。 しかし、かかる費用もすさまじい。回線コストだけで月100万ドルぐらいかかっていると言われている。 ヤフーやグーグルにも投資してきた名うてのベンチャーキャピタル「セコイア」の1150万ドルの投資などがあって、当面の資金は何とかなっているものの、 きちんとしたビジネスモデルなしでいつまでも持つはずはない。「ウェブ2・0」のはずが「バブル2・0」