厚生労働省が6月19日にリリースした、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」を知っている人はどのくらいいるのだろうか。20歳以上の男女に聞いたところ、「知っている」と答えたのは63.15%であることが、ユーザー参加型のコミュニティ「みんなのランキング」の調査で分かった。 「オックスフォード大学の研究によると、人口の約60%がアプリを使用すると、局地的な流行を抑えられると言われている。単純に知名度だけを見ればその値に到達している状況だ」(みんなのランキング)。ただ、「インストールした」と答えたのは9.25%、「インストールしていない」は88.35%。「国民普及率6割を目指すとされるこのアプリ、完全に機能するにはまだほど遠いようだ」(同)