J-CASTニュースが2019年6月15日、「『何食べ?』内野聖陽に高まる『主演女優賞』の声」と題した記事を公開したところ、読者の皆様から多くの指摘を頂戴しました。 当該記事は、ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)に出演する内野聖陽さんの演技について、「主演女優賞をあげたい」といったネット上の声を中心に紹介したものでした。指摘はその取り上げ方が、作品が描く同性愛者に対して、理解を欠くものではないか、といった趣旨のものです。 J-CASTニュース編集部ではこれを受け、2019年3月に「LGBT報道ガイドライン」を提議した「LGBT法連合会」の神谷悠一事務局長、下平武事務局長代理に、当該記事の担当記者と編集長の2人で、改めて見解をお聞きすることにしました。 (聞き手・構成/J-CASTニュース 竹内翔、坂下朋永) 「性的指向」と「性自認」の混同 ――当該記事について、率直なご所感をお聞か
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