愛知県の大村秀章知事は30日の記者会見で、常滑市で29日に開かれた野外音楽イベントで、新型コロナウイルス感染対策が徹底されず、酒類も提供されていたとして主催者に抗議する考えを示した。「ステージ前ではソーシャルディスタンスが取られておらず、一部酒類の提供もあったようだ。要請が守られず極めて遺憾だ」と述べた。
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愛知県の大村秀章知事は30日の記者会見で、常滑市で29日に開かれた野外音楽イベントで、新型コロナウイルス感染対策が徹底されず、酒類も提供されていたとして主催者に抗議する考えを示した。「ステージ前ではソーシャルディスタンスが取られておらず、一部酒類の提供もあったようだ。要請が守られず極めて遺憾だ」と述べた。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体が、計六千万円近くを活動に支出していたことが関係者への取材で分かった。活動終了後の昨年十二月中旬には会長を務める美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から計千二百万円を借入金として受け取り、収入不足を補った。
今日は改めて、もう報じられております通り、きょうを持ちまして、会長を辞任をいたそうと、こう思っております。大事なことは、オリンピックをきちんと7月に開催するということでありますから、オリンピックを開催するための準備にですね、私がいることが妨げになるということであってはならないと思います。 思い起こしますと、7年前になるわけですが、2014年1月でございましたか、都庁の一部をお借りして、組織委員会がスタートしました。そのときは44名でスタートしたんです。今はおおむね、3000、5000か、3400~3500の職員がおられて、それぞれの部署で、賢明なオリンピックの準備をされています。 その皆さま方のことを考えると感慨無量でありまして、14年に発足しましてから、会場の見直し案というのをやりました。当初の東京都が中心になってお作りをいただいた計画を思い切って削減をする、ということになりました。 そ
「無限にかっこよくなりたい」 南米・ブラジル発祥の音楽を組み合わせた格闘技「カポエイラ」の競技者で、白山市松任中学校一年の舘あかりさん(13)=同市平松町=が今月九日、世界大会のU−18オンラインカポエイラソロ大会U14女子(対象十二、十三歳)の部で初優勝した。「競技を続け、無限にかっこよくなりたい」と意気込む。(吉田拓海) カポエイラは踊りと武術を組み合わせた動きをすることから「美しい格闘技」とも呼ばれる。十六世紀、ブラジルの黒人奴隷たちがダンスに見せかけて護身術を学んだのが発祥とされる。歌や太鼓などの演奏に合わせ、全身をしなやかにつかった円運動を繰り返しながら、蹴りを矢継ぎ早に繰り出す。殴る動作は禁止されている。 舘さんは金沢市の「ゲトカポエイラ」に所属。カポエイラをしている父の利彦さん(41)の影響で、小学一年生の頃から始めた。見学に訪れた際、競技の素早い動きを「かっこいい」と感じた
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
石川県「医師の判断が必要」 死後に新型コロナウイルス感染が確認されたとして、石川県が11月27日に発表した金沢市の男性は、県発熱患者等受診相談センターに電話してPCR検査を希望したが受けられなかったことが、本紙の取材で分かった。男性には、ぜんそくの疾患があったという。(堀井聡子) この男性は金沢大薬学系准教授の高橋広夫さん=享年四十二。妻(43)や知人の話では、高橋さんの自宅は県外にあり、金沢市内に単身赴任していた。十一月十六日に強い倦怠(けんたい)感があり、自宅療養中の二十日には三九度台の発熱があった。二十一日に医療機関を受診したところ、インフルエンザの検査は陰性で、薬を処方された。 本人は「近くの医院」と話していたという。妻や知人とのメール記録によると、高橋さんは二十一日、県発熱患者等受診相談センターに電話してPCR検査を受けたいと伝えたが、「かかりつけ医の判断がなければ検査は受けられ
排外主義的な主張を掲げる団体が名古屋市内で開催予定の「あいちトリカエナハーレ2020」について、名古屋市文化振興事業団が同市の施設での開催を許可したことが事業団への取材で分かった。団体は愛知県の施設の使用許可は取り消されており、県と市で対応が分かれた。 事業団によると、主催者は政治団体「日本第一党」愛知県本部。各地でヘイトスピーチ街宣を続けてきた「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元会長が党首を務める。 催しは愛知芸術文化センター(名古屋市東区)で開催予定だったが、指定管理者の愛知県文化振興事業団が警備上の理由から八日に許可を取り消した。その後、団体が申請した市施設「市民ギャラリー栄」(同市中区)について、指定管理者の市事業団が二十六、二十七日の開催を認めた。
賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。 安倍晋三首相は二十二日、国会で訓告より重い懲戒にすべきだと追及されたが、「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。 高検トップの検事長は、内閣が任命し、天皇が認証する「認証官」だ。任命権者は内閣で、その首長は安倍首相。国家公務員法は、任命権者が懲戒処分をすると規定しておりそもそも検事総長には懲戒の権限はな
福井民俗の会会長の金田久璋(ひさあき)さん(76)=美浜町=が同町を中心に信仰されている「狐(きつね)の玉」の論文をまとめた。狐の玉はキツネの毛玉のこと。全国に「稲荷」信仰はあるが、狐の玉をまつることは珍しいという。論文はキツネを神の使いとする伏見稲荷(京都)が来年三月発行する機関紙「朱」にも掲載される予定。金田さんは「狐の玉は美浜の信仰心の厚さを表している」と話す。 キツネは古くから「神の使い」だった一方、人の精神に取り付く「狐つき」や悪獣の面もあるとされてきた。嶺南では少なくとも明治時代から信仰の対象になったとみられる。 金田さんが狐の玉を知ったのは約四十年前。町の信仰を調べる中で、阿弥陀寺(美浜町丹生)で当時住職だった大久保松堂さんから紹介された。しばらくそのままにしていたが町史の編さんを通して他にも狐の玉があることを知り、昨夏から本格的に研究に取り組んだ。論文では美浜町の寺や民家に
新型コロナウイルスの感染拡大で学校が臨時休校となり、自宅で1人で過ごしている子どもが、侵入した泥棒と鉢合わせする事案が愛知県内で相次ぎ、県警が注意を呼び掛けている。 県警によると、3月23日午後に、尾張地方で小学生の男子児童(11)が留守番をしていたところ、男2人が1階の窓ガラスを割って侵入。男は「ずっと前を向いていて」と児童に指示し、現金やクレジットカードを盗んで逃げた。同日午前にも尾張地方で男が無施錠の窓から侵入し、小学生の女子児童(10)の姿を見て、何も取らずに逃走する事案があった。 4月9日には三河地方で、自宅1階の窓ガラスをたたく音を聞いた中学生の男子生徒(13)が2階に避難。母親が帰宅すると、1階の窓が割られ、財布やバッグを盗まれていた。 いずれも児童や生徒にけがはなかった。県警の担当者は「テレビをつけておくなど、家人が在宅であると装う工夫が侵入盗への対策に有効だ」と話している
「多治見市の図書館がすごいらしい」。県外で司書をしている友人に聞いて、市図書館に通い始めて半年。確かに平日、休日を問わず、多くの人が利用しているのを目にする。人気の理由は何か。二月中旬に、同市豊岡町のヤマカまなびパーク内にある図書館本館を改めて訪ねてみた。 館内を歩くと、「バレンタイン、ホワイトデーに」「予防しよう! 風邪・インフルエンザ」などの時節に合った企画コーナーが目に入る。「犬の本・猫の本」を集めたコーナーでは、来館者が犬派か猫派かシールを貼って投票できる掲示物も。興味を引く工夫がされていた。 館長の水野裕子さん(42)によると、こうした企画コーナーは常時、二十カ所近く設置。分館も合わせた全館で五十万冊近くの資料がある市図書館では棚に入った本が利用者の目に届きづらいことが多いためという。
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