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書評に関するitaliajinのブックマーク (4)

  • 君が僕を4 将来なにになりたい?(中里十、ガガガ文庫) - 暇つぶし 実験

    『君が僕を』(著:中里十、ガガガ文庫)の第四巻(最終巻)を読んだ。 メモ的にひとまず感想を書いてみました。 以下ネタバレ注意 - 前巻までの感想はこちら。 - 最終巻であるこの巻では、エピローグの前の数ページで、前巻までの構造にさらに一枚の上乗せ、つまり「三十七歳の淳子が書いたテキスト」という形式の小説だったものが「『三十七歳の淳子が書いたもの』をその戸籍上娘とされていた女性が発表したテキスト」という形式の小説になった。 なぜメインのストーリーである淳子と真名の物語からこれほどまでに距離をおこうとしているのか。 それは真名が決定的に(否ではなく)避選択、避決定的であるということのリアリティを確保するためではないかと思う。 詳細については後日書くとして、以下簡単に思ったことを。 「当がつくと、当じゃなくなる」(4巻215P、239P) 「あんたは、将来なにになりたい?」「いいえ」(4巻1

    君が僕を4 将来なにになりたい?(中里十、ガガガ文庫) - 暇つぶし 実験
  • いいとこどりと書評ブログ - colorful

    PR誌のasta*4月号とが好き!4月号確保! 今号のasta*はモリミーへのインタビューがあったり金原瑞人三浦しをんYA対談があったりでした。 あと「ライトノベル☆いいとこどり」今号のテーマは「熱血バトル小説」今回は分量が割りと均等な感じで 「ベン・トー」「DRAGON BUSTER」「アクセルワールド」「いつか天魔の黒ウサギ」 こないだデビューしたばかりのアクセルワールドがいきなり入ってきてるのですごい、とか思いました。 トライライトノベルスは割とデビューしたてのひともいるけど、こっちは出版されてそれなりに時間が経ってるのが多い気がするのだ。 で。「が好き!」のほうは豊崎由美「ガター&スタンプ屋ですが、なにか? わたしの書評術」という連載が楽しみでほとんどこれだけのために読んでるのですが今回はテーマが「書評ブログについて」でとてもやばかったです。自戒のために長いですが引用します。

    いいとこどりと書評ブログ - colorful
    italiajin
    italiajin 2009/03/21
    この引用を読んでどう思ったか、自分はどうなのか、を明文化できる能力が書評ブロガーに求められる資質なのかもしれないと思った。そしてこの文脈の「温かい筆致」とは個々の本の良い部分のみを説明してほしい、かな
  • 英語の圧倒的一人勝ちで、日本語圏には三流以下しか残らなくなるが、人々の生が輝ければそれでいい - 分裂勘違い君劇場

    英語の圧倒的一人勝ちで、日語は衰退してしまうから、国語を守るために、国語の時授業時間を増やし、近代日文学を読み継がせるのに主眼を置くべき」 と主張する「日語が亡びるとき」というを、梅田望夫氏と小飼弾氏が絶賛しているが、こので主張されているのは、 日文化を守るために個々人の人生を犠牲にする、愚劣な教育政策だ。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 今後、世界中の、あらゆる価値ある知識は英語で生産され、英語で流通する。 インターネットの普及が、その流れをますます加速している。 世界中の知的にパワフルな人々は、ますます母国語よりも英語で読み、英語で書き、 英語で議論しながら、価値ある学術的成果・文化・商品

    英語の圧倒的一人勝ちで、日本語圏には三流以下しか残らなくなるが、人々の生が輝ければそれでいい - 分裂勘違い君劇場
    italiajin
    italiajin 2008/11/11
    主張は分かるのだけど、「普通の人々」はパワフルな人が日本文学に傾倒しようと、英語を猛勉強しようと興味もないんじゃないかなぁ。文化レベルの底上げを図るならもっと根本的なものを変えないといけない気がする。
  • あらすじ検索サイト あたまにスッと入るあらすじ:楽天の研究 これぞホントの楽天研究(山田善久さんの消息)

    そのを読んだ様な気になるけど、それでも実際にを手にとって読みたくなるようなあらすじ。そんなあらすじが最高です 2009年1月9日追記: 12月に山田さんの経営するネインを訪問したときに名刺にメッセージを書いて残していったら、山田さんより次のメールを頂いた。 元楽天の山田善久と申します。 ブログで私のことを取り上げて頂いたり、また先日はお店にもお越し頂いたそうで、ありがとうございます。 ブログにも書いておられる通り、昨年の12月14日にフジテレビの「新報道2001」という番組で私がドーナツショップを始めたことが13〜14分ほど取り上げられ、それ以降、お店のお客様もかなり増えています。また、AERAにも同様の記事が掲載されました。 このように周囲からは不思議なことを始めたと見られていますが、自分としてはさほど違和感もなく、結構楽しく仕事をしています。 またお近くにお越しの際にはお店にお立ち

    italiajin
    italiajin 2008/09/16
    楽天の経営陣のパーソナリティを中心とした分析。詳細にまとめられているあらすじは読んでいるだけでも興味深い。楽天は三木谷氏の品質を判断する目がズバ抜けているのかも。
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