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ブックマーク / maijar.jp (7)

  • 付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います | まいじゃー推進委員会!

    毎度毎度好きすぎて、新刊が出る度光の速さで読んでしまうシリーズです。 アンティークと呼ばれる不思議な能力を持った骨董品……の偽物を扱う「付喪堂骨董店」の二人のアルバイト・舞野咲と刻也、そして店主である都和子の三人を主要登場人物として連作短編形式でアンティークにまつわる様々なエピソードが展開していきます。 何度でも言いますが、特筆すべきはアンティークに頼りすぎて逆に不幸になってしまうバッドエンド系のエピソードがメインな中、注目は一見クールな無表情系に見えて内面はあれこれ考えまくって自爆傾向のある咲のかわいらいさ。毎巻最後のエピソードは必見! 人の身の丈に余る能力をもったアンティークへの頼りすぎは身を滅ぼす、というのが基姿勢になっていて、いろいろな人物がアンティークを手にしていきますが結局は哀しい結末を迎えます。そういう描写が多いだけに、咲のかわいさが余計に目立つのですよ! そんなに口数は多

  • バカとテストと召喚獣5 | まいじゃー推進委員会!

    石器时代客户端下载 6年 42週 前モンブラン ボール 9年 34週 前ヴィトンコピー 9年 38週 前ブランド コピー 9年 39週 前ヴィトン コピー 9年 39週 前ロレックス スーパ 9年 39週 前ヴィトン コピー 9年 40週 前『エーコと【トオル 10年 44週 前『明日、ボクは死ぬ 10年 44週 前『アリス・リローデ 10年 44週 前

  • コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る | まいじゃー推進委員会!

    無事読んだので改めて紹介。 執筆陣 野村美月、井上堅二、田口仙年堂、櫂末高彰 イラスト 羽賀ユイ、竹岡美穂、日向悠二、甘福あまね による、コラボ企画。 おおお、これはよかった! 文学少女、バカテスト、学校の階段、ガーゴイルの4作のうち、どれだけ読めているかがストレートに満足度に跳ね返ってきますが、4作全部(必ずしもシリーズコンプの必要はなし)読んでいるならば買わなきゃ嘘! 1『“文学少女”と乙女に集う召喚獣』作:野村美月 絵:羽賀ユイ 瑞希の恋を遠子先輩が応援!なんですが…… どこでどうまちがったか、雄二×明久の仲を誤解して、話がおかしな方向に。 まあ確かに文学小説の中にも、ピーとかピーな内容ってあるしね! 羽賀絵による遠子先輩はなんかラブリー。 2『“文学少女”と殺された莫迦【フール】』作:井上堅二 絵:竹岡美穂 遠子先輩、ムッツリーニ殺人事件を推理する!? ……心葉ちゃんに胸キュン(爆

  • 鏡原れぼりゅーしょん | まいじゃー推進委員会!

    ちょっとひねりが入って男女三人による入れ替わりものです! ストーリー的にはどこまでも王道路線ですが、(ごく一部の例外はのぞき)特に意表をつかれる展開はなかったんですが、二人ではなく三人としたのがポイント。おすすめです。 ごく普通の高校生男子・来摩。 おっとり巨乳のお嬢さま・鏡原。 無表情無口&貧乳系の謎多き女・津吹。 この三人による、精神の入れ替わりが発生して、あとはお約束のごとく、新しい身体になじめずいろいろトラブルを巻き起こしつつ、呪い?によって入れ替わったらしいこの現象の対策を考えることになります。 男女入れ替わりだと着替えとかお風呂のイベントは欠かせませんが(笑)、当然この作品にも完備。 何度も繰り返しますが、意外性はあまりないけれど通常二人でやるネタを三人にして複数視点で物語を進行させたことで、キャラ同士の掛け合いがかなりおもしろいものになっていて、かなり楽しませてもらいました~

  • スイーツ! | まいじゃー推進委員会!

    第7回スーパーダッシュ文庫小説新人賞<佳作>受賞作。 萌えな小説なんだろうな、と思って読んで、都合良くハーレム展開になっちゃう意味では正しくその系譜ではあるんですが…… これ、実はけっこうすごいかもしんない。 シモネタ・エロネタ(ただし健全レベル)が頻出するんですが、これが半端じゃない。 ズボンのチャックネタでいきなり数ページに渡って記述、その後もことあるごとにしつこくチャックネタが登場、果てはそれがある人物の偽装を見破る伏線になるなんていったい誰が想像したでしょうかっ? というわけで、シモネタを苦にしない、むしろ歓迎という人限定ではありますが、一見の価値はあると申し上げます。 話の筋はかなり意味不明というか、年頃の女の子には秘密があって、それは他人に知られるのがとても恥ずかしいこと……なんだけど、それが転送能力だったり他人の心をのぞく能力とか、様々な特殊な力で、それをスイーツ能力と言う…

  • MW号の悲劇 (電撃文庫―電撃コラボレーション (1651)) | まいじゃー推進委員会!

    著 渡瀬草一郎・三雲岳斗・時雨沢恵一・有沢まみず・成田良悟・近藤信義・藤原 祐・在原竹広・岩田洋季・谷川 流・おかゆまさき イラスト/エナミカツミ・とりしも 電撃文庫創刊15周年を記念して、8~10月の三ヶ月連続でお届けする「電撃hp」大好評企画「電撃コラボレーション」文庫化第二弾。 第一弾では、一枚のイラストだけが根っこになって、後は全く話になっていましたが、この第二弾ではMW号に異変。非常ベルが鳴り響く。そして……大ダコ!?という共通項があり、さらに基幹となる成田良悟作品である程度まとめが入っているので、統一感があります。 それと、クライシスものという作品の性格上、全体的にスピード感があるのも特徴で、第一弾よりもすらすら読めました。 各作家の短編についての一言紹介は以下の通り。やはり普段の作風を知っていた方が圧倒的にシンクロ率が高まります。 谷川流の作品もあるんですよ! ●渡瀬草一郎:

  • ばけらの! | まいじゃー推進委員会!

    つい赤枠でおすすめにしちゃいました、てへっ。 発売前から一部には話題になっていた「杉井ヒカル」というラノベ作家が主人公のコメディ…… などと聞くと、メタ小説がどうとかそういう議論が必ず持ち上がってきます(めんどくさいのでその辺りの話はパス)。 実際、平和の温故知新でネタ満載な「ばけらの!」元ネタ解説一覧というエントリまで出来てしまうくらいネタまみれには違いないんですが……。 最後まで読んだ印象からすると、ラノベ作家ネタなど一切知らなくてもしっかりしたエンタメ作品として楽しめる作りになっています。 内輪ネタという部分を抜きにしても十分におすすめ。 また、ラノベマニアは事前にネタに関する情報は入れず、自力でどこまで解明できるかにチャレンジしてみるのも一興かと。 最初に触れましたが、「杉井ヒカル」というとある新人ライトノベル作家と、彼を取り巻く作家仲間の割とどうしようもない日常。 驚く無かれ、彼

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