アニメや絵本などを通じて日本でも人気の高い「ムーミン」の原作者で、フィンランドの画家・作家、トーベ・ヤンソン(1914~2001年)の生誕100年を記念して、西脇市図書館(同市西脇)は同市出身の哲学者、冨原真弓さん(60)が翻訳したコミックスや児童書などを中心にした「ムーミン書籍コーナー」を設けた。 トーベ・ヤンソンはヘルシンキ生まれ。画家や作家のほか児童文学者としても活躍し、ムーミンが登場する小説や挿絵、コミックスを描き、世界的なブームを巻き起こした。 冨原さんはフランス哲学を専攻し、現在は聖心女子大哲学科教授。35歳ごろにヤンソン作品に出合い、原著を読むためにスウェーデン語を学んだ。 ムーミンコーナーには絵本や児童書など127冊を展示。このうち、冨原さんが翻訳したコミックスや児童書、ヤンソンに関する解説書などは53冊にのぼる。かつてはムーミンの絵本や児童書、コミックスはスウェーデン語か
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