希望新聞:東日本大震災 命落とした動物、絵に 絵本作家が希望者募集 「ペットと飼い主の心つなぎたい」－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)東日本大震災で命を落とした動物の姿を、絵の中でよみがえらせる活動をしている絵本作家のうささんが、絵を希望する飼い主を新たに募集している。申し込みは１５日まで。【倉田陶子】 うささんは昨年１０月、ボランティアで宮城県を訪れ、「大事なペットを自分の判断ミスで死なせてしまった」と、自責の念にかられる飼い主の姿を見た。津波でペットの写真さえ失った人も多かったという。うささんは「絵を描くことで前向きになってほしい」と考え、ペットの姿を絵で再現する活動を仲間と始めた。 国内外の画家やイラストレーターら計５８人が参加。飼い主の話や写真を元に仕上げた５９作品を、宮城県内など６カ所を巡回した「震災で消えた小さな命展」で展示した。台湾、和歌山県有田川町、岩手県大槌町でも開催予定で、作品は展覧会後、それぞれの飼い主にプレゼントする。 「うちの子の絵も描いてほしい」という要望が相次いだため、うささんは新たな募集を
