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2008年5月14日のブックマーク (2件)

  • 被害者の呪い - 内田樹の研究室

    毎日新聞に三ヶ月に一度「水脈」というコラムを書いている。 いささか旧聞に属するが、そこに聖火リレーのことを書いた。 昨日の夕刊に出たので、もうブログに採録してもよろしいであろう。 こんな話。 オリンピックの聖火リレーをめぐる騒動を眺めていて、いささか気になってきた。何か「厭な感じ」がしたからである。何が厭なのか、それについて少し考えたいと思う。 熱い鉄板に手が触れたときに、私たちは跳びすさる。「手が今熱いものに触れており、このまま放置すると火傷するので、すみやか接点から手を離すことが必要である」というふうに合理的な推論してから行動するわけではない。たいていの場合、私たちはわが身に何が起きたのかを行動の後に知る。 聖火リレーにまつわる「厭な感じ」はそれに似ている。 だから、この論件については、誰の言い分が正しく、誰の言い分が誤っているというような「合理的」なことは申し上げられない。それは「

  • bpspecial ITマネジメント - 単に仕事を効率的にこなすのではなくメタレベルで仕事を組み替えるべきだ

    ●世界的な市場開放やIT革命により、世界的な規模での企業間の競争が激化する一方である。こうした状況で、日企業でも成果主義や能力主義が積極的に取り入れられるようになり、ビジネスパーソンの生産性向上が、企業の盛衰を分けるポイントとして注目を集めている。 ●経済評論家で公認会計士である勝間和代氏は、外資系企業で経営コンサルタント、トレーダー、証券アナリストなどの経験を積み、プライベートでは3人の子育てに奮闘する母親でもある。勝間氏は、公私共に多忙な経験で培われてきた知的生産技術の向上策に関し、ベストセラーも多く執筆している。 ●ビジネスパーソンはどのようなポイントに注意して知的生産性を上げていけばいいのか、勝間氏にその神髄を聞いた。また、後編では、生産性が問われる時代の生き方について聞く予定だ。 勝間 氏(以下敬称略): 知的生産術ということでは、梅棹先生の「知的生産の技術」が古典として非