[http://Embed from Getty Images :title] 健太は健太でも長谷川健太がなんだかアツい。 気づけばシーズンも折り返し地点に差しかかる。鹿島がやべえガンバがやべえと今季も話題に事欠かないJリーグ。しかし、一切話題にならないが、抜群の安定感で上位陣の椅子を譲らないチームがそう名古屋グランパス。 率いるのは、長谷川健太。大ベテラン監督だ。 ふと気になった。「この男は、なぜ錆びれないのか」と(失礼)。期待の“解説者発”理論派指導者も、或いは、“スペイン発”ポジショナル伝道者も苦戦する中、間違いなく擦り倒されたであろう健太さん(とここからは呼びます)が、何ら変わることなく安定した成績をおさめ続けるこの現実は何だ。流行りの戦術など駆使しない、だから話題にもならない、だが強い。これぞ健太。 「健太の2年目はガチ」。Jにはこんな言い伝えがある。 では、なぜ名古屋でも2年目