2016年9月にスペインで開催予定の STI Conference 2016 (21st International Conference on Science and Technology Indicators)の受理論文(プレプリント版)、“Can We Use Altmetrics at the Institutional Level? A Case Study Analysing the Coverage by Research Areas of Four Spanish Universities”(試訳:オルトメトリクスは機関レベルで使えるか? スペインの大学4校の研究分野による指標使用の分析事例)(pdf:8ページ)を紹介する。 抄録 ソーシャルメディアに基づく指標であるオルトメトリクスは過去7年間注目を集めてきた。オルトメトリクスは、期待される学術的インパクトを測定する代替的
なぜエルゼビアはボイコットを受けるのか 上田修一(前慶應義塾大学) ,横井慶子(東京工業大学附属図書館) ueda@z5.keio.jp 医学や科学技術を中心に多数の学術雑誌を出版するエルゼビア社は,世界中の 図書館を市場として毎年,莫大な収益を上げてきた。これまでエルゼビア社に対 して大学図書館や研究者による強い批判がなされており,日本でも同社の提供す るプログラムから離脱を図る動きがみられる。エルゼビア社がどのようにして現 在のような存在になったのか,学術情報伝達に大きな影響をもたらすようになっ た理由,そして出版社を除いた伝達モデルへの移行の可能性について取り上げる。 1. はじめに 学術雑誌の主要な編集刊行機関として, 学会,大学,それに出版社がある。学会や 大学は非営利組織であるが,次第に商業出 版社としての性格が強くなる傾向がある。 現在の日本の国内の状況がそうであるよ うに,
2015年06月22日06:24 2015年版 インパクトファクターを眺める (基礎編) カテゴリインパクトファクター dr7 Comment(1)Trackback(0) この記事がお役に立ちましたらシェアをお願いします! Tweet *2016年発表の最新版や国内英文誌に関する記事は以下参照。 2016年06月14日:【2016年版】 最新のインパクトファクターが公開されました 2016年06月19日:【2016年版】 臨床医学・循環器系ジャーナルのインパクトファクター 2016年06月21日:2016年版 国内臨床系医学会英文誌のインパクトファクター 2015年版 インパクトファクター 遂に発表! 昨年より6週間も早いこの時期に,トムソンロイター社より最新のインパクトファクターが公開されました!今となっては興味の薄れてきたものも含め,毎年恒例の記事なので例年どおりのジャーナルを眺めて
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