第5期科学技術基本計画を踏まえた「国の研究開発評価に関する大綱的指針」の改定(平成28年12月)を受け、科学技術・学術審議会において審議を行い、その建議を受けて、平成29年4月1日に「文部科学省における研究及び開発に関する評価指針」(文部科学大臣決定)を改定しました。 大綱的指針改定のポイント 文部科学省指針の主な改定内容
欧州研究大学連盟(League of European Research Universities、 LERU)研究データロードマップ(PDF:36ページ)の実施プロジェクトLEARN(Leaders Activating Research Networks)は4月4日、Research Data Management(RDM) Toolkit(試訳:研究データ管理ツールキット)最終案(PDF:185ページ)を公開した。 本書は、「LERU研究データロードマップ」において提示された、デジタル時代におけるデータに関わる政策とスキル開発、トレーニング、費用、ガバナンスにおける課題への取り組みなど、研究機関が研究データ管理を実施する上で貴重な資料となる。 RDMに関する政策とリーダーシップ、オープンデータ、アドボカシー、費用などに関する8章で構成される。ウェルカム・トラストのデータ管理と共有方
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は4月17日、JSTが整備・運用する研究者データベース(researchmap)を用い、研究者の属性と昇進に関するイベントヒストリー分析結果である「DISCUSSION PAPER No.144」を公表した。 分析の結果、学術分野によって昇進の際の評価要素が異なること、また近年では大学以外での研究・勤務経験など多様なバックグラウンドも昇進の際に考慮される傾向に転じつつあることが明らかとなった。 要旨(PDF:2ページ) 概要(PDF:5ページ) 報告書全文(PDF:38ページ) [ニュースソース] 一連の大学改革と教授の多様性拡大に関する一考察~研究者の属性と昇進に関するイベントヒストリー分析~[DISCUSSION PAPER No.144]の公表について - NISTEP 2017/4/17
EOSCパイロット(European Open Science Cloud for Research pilot)プロジェクトは4月17日、欧州の研究者が必要とする基盤を明らかにし、EOSCが達成しうる科学的卓越性と社会的影響力を示すプロジェクトを求める、第1回提案募集を開始した。 EOSCは、研究者がデータを十分に活用できない原因となっている科学と経済あるいは国とガバナンスといったデータ基盤の分断を軽減し、相互運用性の改善に取り組むHorizon2020助成によるプロジェクト。 [ニュースソース] EOSCpilot First Call for Science Demonstrators - EOSC 2017/4/14 [小欄関連記事] 2017年01月24日 欧州オープンサイエンスクラウドパイロットプロジェクト(EOSC)が始動
2017年4月19日、熊本県が、熊本地震デジタルアーカイブを公開したと発表しています。 平成28年熊本地震に関する写真や映像、その他文書資料を収集・デジタル化して公開しています。 熊本地震の記憶の風化を防ぐとともに国内外における防災・減災対策に資することを開設の目的としています。 お知らせ(熊本地震デジタルアーカイブ) http://www.kumamoto-archive.jp/notices/ ※「本日(平成29年4月19日)より本ウェブサイトを公開しました。」とあります。 熊本地震デジタルアーカイブ http://www.kumamoto-archive.jp/ 参考: 熊本県、「熊本地震デジタルアーカイブ事業」を開始へ Posted 2016年9月12日 http://current.ndl.go.jp/node/32516 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業、2017年
2017年4月21日、国立国会図書館は、「国立国会図書館サーチの外部提供APIの利用に関する調査報告」を公開しました。 この調査は、国立国会図書館サーチの外部提供APIサービスに関するニーズ等を把握するとともに、今後実施すべき事項の検討課題について整理することを目的としています。調査では、APIユーザを対象としたアンケートを実施し、また問合せ内容・API利用申請内容・アクセス統計を整理しています。 報告では、外部提供APIサービスの利用自体は多いこと、国立国会図書館サーチのAPIを利用している理由に、取得できるメタデータの量や収録範囲の広さを挙げる回答が多かったこと、図書館パッケージシステムでNDL-OPACのデータ取込機能を実装するなど、図書館システム等で機能実装する用途のAPI利用申請が最も多いこと、書影画像の提供、検索項目や出力形式の拡張等に関する要望が一定程度あることなどを明らかに
神戸学院大経営学部(神戸市中央区)で、男性教員が、同僚に「論文を書け」と強要するなど、教員間でパワーハラスメントがあったとして、男性教員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたことが19日、同大への取材で分かった。処分は3月18日付。 同大によると、男性教員は2015年10月、学内で有志による研究会を開こうとした同僚から相談を受けた際、「君にはマネジメント能力がない」などと中傷。さらに、同年11月には、別の同僚に対し「論文を書け」「論文の計画書を出せ」などと再三、強要したという。男性教員は「よかれと思って言った」と反省しているという。 また、双方のハラスメント行為で同様の内容を言ったとして、別の男性教員も訓戒処分とした。学内のハラスメント委員会に申し立てがあり、調査していたという。(井上 駿)
2017年4月14日付けの米SPARCブログで、オープン教育資源(Open Educational Resources、OER)への取り組みをテニュア獲得や昇進時の評価対象として明記した、カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)の事例が紹介されています。 UBCには研究・教育両面での優れた活動がテニュア獲得や昇進の要件となるProfessoriate Streamという雇用・昇進ルートのほかに、教育・学習に関し一つの授業にとどまらないイノベーションの推進を評価する、Educational Leadership Streamという雇用・昇進ルートが設けられています。このEducational Leadership Streamにおける評価対象として、教育・学習実践への貢献について、査読付き論文や図書、教科書中での発表の他に、”open education repositories /
オルトメトリック社は4月18日、経済協力開発機構(OECD)との新たなパイロットプロジェクトを発表した。本プロジェクトではOECD iLibraryに収録される12万もの論文や書籍、統計的データセットや表などのインパクトを追跡、報告する。 当初はAltmetric Explorer for Institutionを採用し、注目度に関するデータを内部で分析する。その後、OECD iLibraryでオルトメトリックバッジの提供を行う予定である。 OECD iLibraryには、OECDの作成した報告書のほか、国際エネルギー機関(International Energy Agency, IEA)、原子力機関(Nuclear Energy Agency, NEA)、OECD開発センター(OECD Development Centre)、生徒の学習到達度調査(Programme for Intern
欧州研究会議(ERC)は4月12日、Horizon2020によるERC助成プロジェクトにおける論文と研究データのオープンアクセス(OA)実施ガイドライン"Guidelines on the Implementation of Open Access to Scientific Publications and Research Data Version1.1"(PDF:6ページ)を公開した。 参考: ERCデータ管理計画テンプレート ERC助成研究成果のオープンアクセスガイドライン(Open Access Guidelines for research results funded by the ERC)(PDF:3ページ)2016年2月改訂
「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」施行後の情報についてはこちら 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」について 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」が、5月26日(金)に参議院において可決・成立しました。 競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(PDF : 118KB) 競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(概要1)(PDF : 234KB) 競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(概要2)(PDF : 20KB) 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律施行令案」についての意見・情報の募集 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律施行令案」についての意見・情報の募集 「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律施行令案』についての意見・情報の募集」に対して寄せられた御意見について(PDF : 23KB
Research Publications Shaping the Library to the Life of the User: Adapting, Empowering, Partnering, Engaging Shaping the Library to the Life of the User: Adapting, Empowering, Partnering, Engaging #orlp This report provides a recap of the October 2015 Library in the Life of the User meeting that featured insights about ways libraries can provide more meaningful support based on what students, sch
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z Abstract 抄録 トムソン・ロイター製品においては、abstractは学術論文に付与された英文による著者抄録を指します。 Author 著者 論文等著作単位の著者を指します。論文、プロシーディング、書籍などは複数著者による場合もあり、その場合、書誌に表記されるfirst author(第一著者)は、primary author、senior authorと呼ばれることもあります。第一著者に続いて示される著者を第二著者secondary authorまたは共著者co-authorといいます。企業体Corporations、政府機関government agencies 学協会 academic associatio
引用分析による蔵書評価 1. ウェブ時代と蔵書評価 ウェブ時代と言われる今日、情報資源がウェブ上に溢れ、国立国会図書館サーチ(NDL Search)(1)、J-GLOBAL(2)、CiNii(3)など、求める学術情報を効率よく見つけ出せる新しい検索サービスが次々と公開されている。しかし、ウェブ上の学術情報のなかには、利用できる範囲が書誌情報や抄録までだったり、本文の閲覧が有料だったり、会員限定だったりと、誰でも無条件で本文を入手できるようにはなっていない場合が少なくない。 図に、全国の大学図書館におけるサービス件数を示した(4)。2000年以降、相互利用の複写依頼件数が顕著に減少し、電子ジャーナルの普及の効果をうかがわせる。他方、館外貸出サービスや相互貸借の借受件数は高い水準を維持している。図書館の利用者は、ウェブ上の情報資源を活用しながら、個人では入手しにくい文献を図書館から入手してい
1986年にデビューし、「各駅停車」「君と僕の街で」「くじら日和」などの代表作で知られる谷川。個人での原画展開催は今回が初めてとなる。会場ではこれまで描いてきたカラーおよびモノクロ原稿をはじめ、私用の年賀状に用いたイラストなどを展示。また雑誌の予告カットなど、原画の販売も実施されるとのことなのでファンは足を運んでみては。 谷川史子コメント漫画を仕事にして30年が経ちます。初めての個人での原画展です。新旧のカラー・モノクロ原稿を中心に、私用の年賀状イラストなども展示致します。 雑誌の予告カット等の小さなサイズのものですが、原画の販売も予定しております。ゴールデンウィーク後半、是非お立ち寄りくださいませ。
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