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ブックマーク / blankaonline.com (6)

  • 人文社会学から仕掛けたムーブメント 現代の学術出版が抱える3つの壁を突破せよ - Blank:a

    「F1000Research導入は、現代の学術出版システムへの問題提起ですか?」筑波大学に取材を申し込んだとき、最初に聞いた質問がこれだった。答えは「YES」。大学が独自の学術出版ゲートウェイを持つことの意味を探ろうとした私たちだが、取材を初めてすぐ、これは人文社会学系の研究者が出版業界に向けて仕掛けたムーブメントであるという事実に気がついた。 英語偏重、インパクトファクター至上主義の出版界に立ち向かう ことの始まりは、学長補佐室長でヘブライ語の研究者である池田潤教授と森行人URAが2017年に独自に開発したiMD(index for Measuring Diversity)という新しい学術誌評価指標だ。図書館情報学・人文社会情報学も手掛ける池田教授は、インパクトファクターなど論文の被引用数を基にした学術誌の代表的な評価指標では、人文社会学と自然科学を同じ土俵で評価できないことに疑問を持

    人文社会学から仕掛けたムーブメント 現代の学術出版が抱える3つの壁を突破せよ - Blank:a
    ivory_rene
    ivory_rene 2021/03/03
    F1000 筑波大学関係者のインタビュー/学長がラスボス
  • 研究を学者の手に取り戻すために―筑波大学の改革マインドが問いなおす、学術出版と大学ランキングの未来 - Blank:a

    改革を理念に持つ大学に現れた、生粋の改革者。筑波大学が独自のオープンリサーチ出版ゲートウェイを国立大学とは思えない類稀なるスピードで実装できたのは、学長の「面白いじゃないか。失敗をおそれずとにかくやってみよう」という強い後押しがあったからだ、と現場の職員は口を揃えて言う。近年高まる学術出版の問題に日から最初の一石を投じたのは、なぜ筑波大学だったのか?永田恭介学長人に、そのこころを尋ねた。 —筑波大学が独自のオープンリサーチ出版ゲートウェイ導入に踏み切った決断には、大手学術出版社への強いメッセージ性を感じます。 「科学者の手に、学者の手に、研究の主体を戻さなければいけない」、我々が投げかけたい最も重要なメッセージはこれに尽きます。研究をしてそれを発表する責任は来研究者にあり、研究の主導権は研究する側になければいけないはずです。しかし今の学術出版は、不動産業者のような出版の「仲介者」であ

    研究を学者の手に取り戻すために―筑波大学の改革マインドが問いなおす、学術出版と大学ランキングの未来 - Blank:a
    ivory_rene
    ivory_rene 2021/03/03
    F1000 筑波大学学長 永田恭介教授インタビュー
  • レベッカに聞いてみた!F1000Researchの仕組みってどうなってるの? - Blank:a

    Q1. F1000Researchではどれくらいのスピードで出版できますか? A1. わずか14日間で論文を出版できます。編集や出版前の査読がないので、出版が遅れたり中止になったりすることはありません。F1000Researchに論文が投稿されると、剽窃や倫理規定、読みやすさ、所属機関などについて、客観的に厳しくチェックします。著者がデータを整理したり、形式を整えたりするサポートも行います。出版が完了したら、査読者を見つけてF1000Researchのプラットフォーム上でオープンな査読が行われるようにします。 Q2. F1000Researchとはなんですか?これはプレプリント・サーバーですか?それともジャーナルでしょうか? A2. 両方とも言えますし、どちらとも違うものとも言えます。私たちは「オープンリサーチ・プラットフォーム」と呼んでいます。プレプリントのコンセプトは、論文をジャーナル

    レベッカに聞いてみた!F1000Researchの仕組みってどうなってるの? - Blank:a
  • F1000Researchは17世紀型出版の伝統を打ち破るか?学術出版の歴史を紐解き、学術出版の未来ヴィジョンを覗き見 - Blank:a

    F1000Researchは17世紀型出版の伝統を打ち破るか? 学術出版の歴史を紐解き、学術出版の未来ヴィジョンを覗き見 筑波大学がF1000Researchとオープンリサーチ出版ゲートウェイを開発するに至った真の意味を理解するためには、学術出版の歴史と、現在この業界が抱えている様々な課題をおさえておく必要がある。学術情報流通テクノロジーの日における第一人者で、日の科学技術政策において未来を見据えたオープンサイエンス・ポリシーの整備と実践に携わる、文科省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の科学技術予測センター上席研究官、林和弘氏に、F1000Researchの立ち位置と学術出版の未来ヴィジョンを解説していただいた。 17世紀:手紙からジャーナルへ F1000Researchが何であり、学術情報流通の歴史の中でどういう意味を持つプラットフォームなのかを説明するためには、学術ジャー

    F1000Researchは17世紀型出版の伝統を打ち破るか?学術出版の歴史を紐解き、学術出版の未来ヴィジョンを覗き見 - Blank:a
    ivory_rene
    ivory_rene 2021/03/03
    F1000 林 和弘さんインタビュー
  • 研究には終わりも無駄もない──つねに進化する、生きた学術出版エコシステムをつくる - Blank:a

    F1000Researchとの提携について筑波大学の職員から話を聴くと、誰もがマネージング・ディレクター、レベッカ・ローレンスの魅力的を語る。「彼女のヴィジョンと素敵な笑顔は、明るい未来を確信させてくれるんですよね」、と多くの人が口をそろえるのだ。大学側のニーズを理解し、今回の提携を実現させたレベッカの手腕には疑いの余地がない。キーパーソンであるレベッカが、従来の出版モデルからの脱却に向ける熱意と学術出版の未来への自身のヴィジョン、そして筑波大学との提携と、最近起きたTaylor & Francisによる買収についての裏話を明かしてくれた。 F1000とその哲学 F1000はヴィテック・トラーツが2002年に創立した会社です。もともとはFaculty of 1000という名前で、当初は生物医学分野の1000人の研究者が出版された膨大な論文の中から注目すべき研究を推薦するサービスを提供してい

    研究には終わりも無駄もない──つねに進化する、生きた学術出版エコシステムをつくる - Blank:a
    ivory_rene
    ivory_rene 2021/03/03
    “F1000”
  • 「20年で大学文化は変えられます。」──韓国の名門大学はどのようにして教育型大学からグローバルな研究型大学への転換を遂げたのか(後半) - Blank:a

    「20年で大学文化は変えられます。」──韓国の名門大学はどのようにして教育型大学からグローバルな研究型大学への転換を遂げたのか(後半) 成均館大学校(SKKU)の歴史は古く、創設は1398年。韓国で最も古い私立大学のひとつだ。SKKUは1998年に「Vision 2010」と呼ばれる第1次改革案を策定した。教育型大学からグローバルな研究型大学への転換を図るため、サムスンとの提携によって継続的な資金援助を得ている。グローバルな研究に従事する教授陣を積極的に雇い、卓越した研究者を惹きつけるために包括的な研究環境を整えてきた。2011年、SKKUは「Vision 2020」を策定し、大学ランキングで世界50位、アジア10位以内にランクインするという目標を定めた。ソン・ソンジン教授(プランニング・アンド・レギュレーション部部長、機械工学科教授)とリン・チェファンさん(ストラテジック・プランニング室

    「20年で大学文化は変えられます。」──韓国の名門大学はどのようにして教育型大学からグローバルな研究型大学への転換を遂げたのか(後半) - Blank:a
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