アスタルテ書房が選ぶ一冊:著者、翻訳と挿絵も”僕のベストの作家“だから『バタイユ作品集「マダム・エドワルダ 死者 眼球騨 他二篇」 『アスタルテ書房』はちょっとミステリアスな古書店です。 場所は、京都三条通りのにぎわいから少しだけ北へ上がったところにある住居用マンションの一室。扉を開くと、なまめかしくも重厚なインテリアの書斎が現れます。玄関に並べられたスリッパに促されるように靴を脱いで室内に入るとぐっと濃密な空気に包まれるのです。 店内には、“異端の画家”と呼ばれる金子國義の絵画作品や、四谷シモンの人形などがディスプレイされています。『アスタルテ書房』を象徴するフランス文学——とりわけ幻想的でエロチックな作品——を翻訳した澁澤龍彦や生田耕作、挿画を手がけた金子國義をはじめとした著名な作家たちもこの古書店を訪れました。 まるで文学サロンのような古書店『アスタルテ書房』の店主・佐々木さんに、「
「女性が輝く社会」が謳われているが、時に「これって男が苦労させられているのでは……」と思うようなことも。身近にある女性専用&優遇の例をまとめてみた。 【レジャー】 ●カラオケ……パセラリゾーツ銀座店パセラの「カラオケ女子会プラン」は〈乾杯用スパークリングワイン+料理5品+スイーツ食べ放題、飲み放題付き〉で1人5000円。 ●映画館……一般1800円の料金が、毎週水曜日は多くの映画館で1000円または1100円に。 ●温泉施設……東京ドームシティの「ラクーア」で水曜日は2634円の入館料が2268円(366円割引)に。 【大学】 ●入試……福井工業大学、愛知工業大学、名古屋工業大学、熊本大学など工業系大学を中心に推薦入試で女子限定枠を設けている。 【施設】 ●図書館……江東区立東雲図書館では4席の「女性専用席」が設けられている(全98席中)。 ●空港……羽田空港国内線ターミナル「
「トーハク」の愛称で親しまれる、日本で最も古い博物館「東京国立博物館」で、年10月10日(金)・11日(土)の2日間、「博物館で野外シネマ」が開催される。 第1回目となる今回の上映作品は、世界的に高い評価を受ける日本のアニメーション映画の中でも、特に名作として愛される「時をかける少女」。 日本最古の博物館で何故近代アニメ?と思う人も少なくないと思うが、実は、主人公のおばの勤め先という設定で、トーハクは本作の中でも重要な意味を持つ場所なのだ。 「博物館で野外シネマ」は、「アジアフェス in トーハク!」の期間中に開催。 その間会場では、アジアの展示やイベントとともに、アジア料理の屋台やアジアビール、コーヒーなども楽しめる。 屋台と映画を楽しみながら、トーハクの雰囲気を存分に味わえる、秋の夜長にピッタリのイベント。 気になる人は是非公式ホームページをチェックしてみて。 東京国立博物館 http
新年度もはじまり、仕事も忙しくなった。 僕は、朝イチの仕事として、郵便物の発送や仕分けを行うようにしてるんだけど、 ある朝、届いた手紙を確認していたら、日本年金機構からの手紙が混じっていた。 何気なく開封してみたら、驚いた。 トップの画像が、その文面である。 要は、国民年金保険料を滞納しているので、 耳をそろえて、滞納している保険料を支払うか、 払えないなら、4月1日から4月9日の間までに 年金事務所の国民年金課に出頭して説明しろというもの。 フリーライターは、個人自営業なので、 お勤めの方と違って、給料から年金保険料が天引きされない。 したがって、自分で保険料を納付しなければならないのだが、 年金保険料は、毎月納付しているので、このような文面を送り付けられる心当たりがない。 あれこれ思案するうちに、思い出した。 去年、ブラック企業に潜入して社員として働いていたのだが 会社から支払われるは
この連載ではこれまで4回にわたり、公表から相当年数が経過して消息不明もしくは故人であるが没年がわからないため権利状態が不確定な作品の原著作者に関する情報を探す方法を解説して来ました。今回は最後のまとめとして、どうしても情報が得られなかった場合の公開調査および原著作者の消息もしくは没年が判明した際の情報提供について解説します。 身近にある権利状態不明著作物 – ガジェット通信 (1) 校歌や市町村歌の「権利状態不明」 https://getnews.jp/archives/507560 [リンク] (2) まずはネットで基礎情報を集める https://getnews.jp/archives/508255 [リンク] (3) 文献で手がかりを探す https://getnews.jp/archives/508883 [リンク] (4) 人物を特定するポイント https://getnews
前回は存命の可能性がある原著作者の消息、また故人である場合は没年不明の人物に関する情報が掲載された文献を探す方法について解説しましたが、今回は調査開始の時点で名前や大まかな活動時期しかわかっていない人物を特定する際のポイントについて解説します。 身近にある権利状態不明著作物 – ガジェット通信 (1) 校歌や市町村歌の「権利状態不明」 https://getnews.jp/archives/507560 [リンク] (2) まずはネットで基礎情報を集める https://getnews.jp/archives/508255 [リンク] (3) 文献で手がかりを探す https://getnews.jp/archives/508883 [リンク] 名前の表記や読み、ペンネームの可能性 第2回で例に挙げた横浜市歌の場合、作詞者の「森林太郎」が本名でペンネームの「森鴎外」名義の方が有名ですが、
前回に引き続き、日本音楽著作権協会(JASRAC)などの管理団体に権利の信託を行っていない状態で公表から50年以上が経過した作詞・作曲者の権利状態を確定する際に必要な没年を調べる方法について解説します。 前回はインターネットを使用して検索エンジンで手がかりを探す際のポイントについて解説しましたが、今回はネット上に情報が無い場合の手がかりとなる可能性がある書籍や新聞・雑誌などの文献の調べ方について解説します。 身近にある権利状態不明著作物 – ガジェット通信 (1) 校歌や市町村歌の「権利状態不明」 https://getnews.jp/archives/507560 [リンク] (2) まずはネットで基礎情報を集める https://getnews.jp/archives/508255 [リンク] 人名事典 まずは図書館で人名事典を調べてみましょう。「亡くなっているらしいが没年はわからな
前回は「世の中にある音楽のほとんどは日本音楽著作権協会(JASRAC)のような管理団体の手でしっかり管理されていて、権利状態が不明なものは少ない」という世間のイメージは必ずしも実情を正しく反映しておらず、校歌や市町村歌など身近な音楽で制定から50年以上が経過した作品では作詞・作曲者が現在も生きているのか、あるいは既に亡くなっているらしいが何年に亡くなり、これから何年まで著作権が存続するかわからない事例が多数存在するという問題提起を行いました。 そこで、今回からは「実践編」として権利状態が不明な作品の創作者の没年情報の探し方を解説します。 身近にある権利状態不明著作物(1) 校歌や市町村歌の「権利状態不明」 – ガジェット通信 https://getnews.jp/archives/507560 [リンク] まずは氏名で検索、次にJASRACのデータベースを当たる まず最初にすべき基本作業
国立国会図書館では明治から1940年代までに刊行された蔵書を『近代デジタルライブラリー』で公開していますが、その中には大規模な公開調査を行ったにも関わらず著者が亡くなった年がわからないために著作権法第67条の裁定制度を利用して5年おきに補償金を支払っている作品が大半で、明治期に刊行された出版物の場合は70%強がこれに該当すると言うデータが同館により公表されています。こうした権利状態が不明の著作物は欧米では「Orphan works」(孤児作品)と呼ばれ、ここ数年で重大な社会問題として認識されるようになってきました。 意外に多い音楽の「権利状態不明」 書籍や写真などに比べると音楽の分野においては日本音楽著作権協会(JASRAC)を始めとする管理団体が存在しているため権利の状態が不明な作品はほとんど発生していないというイメージが一般的ですが、JASRACが提供している作品データベースを利用して
ロサンゼルスにあるカウンティ美術館内にあるとある世界地図。その地図は館内来客者のために備え付けられた大型地図で今までは「Sea of Japan」と書かれていたが、韓国人の粘り強い抗議により削除されたことがわかった。 その地図の修正前と修正後が次の通り。 しかし削除されたのは「Sea of Japan」だけでなく「East China Sea(東シナ海)」も同様に削除されている。カウンティ美術館は修正した意図を一切説明しておらず、韓国側からの抗議のために削除したとも公式には回答していない。このように東シナ海も削除することによりカモフラージュ出来ると思ったのだろうか。 仮に今回の修正が韓国の抗議によるものだとしたら、「面倒なため一時的に」という感じがしてしまう。 過去には韓国人が世界中の図書館の地図に「East Sea」というシールを貼る活動が行われていた。もちろんシールを貼られる場所は「S
31日、東京・六本木にてピップ株式会社の新製品発表会が開催。女性の“コリ”解消に注目した、驚きの商品「磁気のブラストラップ」がお披露目となりました。こちらは普段のブラジャーにつけ替えるだけで、周囲の目を気にすることなく、肩から肩甲骨にかけた広い範囲のコリを「ながらケア」するというものです。 新製品発表会では、商品の説明の他に、肩甲骨とコリの関係、肩甲骨と美バストの関係など講演も実施。20~49歳の日中フルタイムで働くオフィスワーカーの女性210名へのアンケートで明らかになった「慢性的な肩こりを感じている人が60%以上」という結果を受けて、磁気のブラストラップが誕生した旨が伝えられました。 ピップと言えば、「ピップ エレキバン」に代表される、磁気を使用した健康アイテムのパイオニア。磁気がコリに良いとは分かっていても、肩にエレキバンを貼っているところを誰かに見られたら恥ずかしい、ムレやにおいも
アイオワシティ公立図書館は、館内で居眠りをしている人に対し、新たに罰則を設けることを検討中だ。アメリカ『KCRG-TV』が伝えている。 アイオワシティ公立図書館の責任者、スーザン・クレイグは「毎日一人か二人は寝ていますよ」と取材班に語っている。利用者が不快な思いをしており、ここ数か月は特にひどいようだ。理事会はスタッフからの提案を検討する予定で、提案が承認されれば、館内で居眠りをした人は月末まで利用禁止となる見込み。 一方、アイオワ市のホームレス・コミュニティからは「フェアではない」と不満の声が。アウトドア・キャンピング・コミュニティと名乗る団体のネイトなる人物は「ビシッとスーツを着ている人間はゴミみたいな奴らを追い出すのか」と反発している。 問題の図書館では2001年にも同様の罰則が検討された経緯がある。結局12年前は見送られたが、関係者によれば、今月末をメドに罰則導入の方向で動いている
2030年までに技術革新によって全ての仕事の50%が消滅する!!社会の変化と「消える仕事」「新しい仕事」をまとめてみた 技術というもの進歩は目覚しく、その影響はあらゆる分野に及んでいます。そして、技術革新によって多くの仕事が機械化・自動化され人間の仕事はなくなっていきます。 トルコのイスタンブールで開催された「TEDxReset」の講演の中で披露されたトーマス・フレイ氏のスピーチに、技術革新によって2030年までに現在存在している仕事の50%が消えてしまうという衝撃的なものがありました。今後、消える仕事、新たに生まれる仕事とはいったい何なのでしょうか。 1.電力業界 現在の発電は、高価な上に非効率で一方向へのエネルギー供給しか行えません。しかし2030年では、既存の大規模発電所からの送電電力にほとんど依存せずに、エネルギー供給源と消費施設をもつ小規模なエネルギー・ネットワーク「マイクログリ
実名登録制で、会社や出身学校などコミュニティを登録することで、どんどん知人とつながる事が出来るSNS「facebook」。写真や近況をお友達に知らせたり、リンクや情報をシェアして、毎日使っている人も多いはず。 しかし、友人が増えれば増えるほど、多くなるのもfacebookに感じるストレス。「プライバシーの流出が心配」「仕事関係の人からリクエストがくると断りづらい」などの“facebook疲れ”が様々なメディアで紹介されています。 今回は、新たな“facebook疲れ”の実態を女性にリサーチ。あなたも感じたストレスがあるかも? ■全てに「イイネ!」してくる人にうんざり。“既読”って意味じゃないよ? 近況、写真、リンクの共有に気軽に「イイネ!」と反応出来るのがfacebookの大きな楽しさの一つ。しかし、「ウォールの全てにイイネ!してくる人にうんざり……」という意見も。「この人いつもイイネ!し
本好きの心強い味方、といえば図書館。最近では夜遅くまで開館している図書館もあり、とても便利になりました。 では、そんな図書館を、あなたはどれくらい利用していますか? 新刊JP内でアンケートを実施。「図書館をどれくらい利用してる?」という質問を新刊JPユーザーの皆さんに聞いてみました。(アンケート集計期間:2012年6月4日から2012年6月17日正午、有効投票数299票) その結果はこちら! 1位 ほとんど利用しない 35% 2位 2週間に1回程度 19% 3位 月に1回程度 18% 4位 週1回程度 18% 5位 週2回以上 7% 1位は「ほとんど利用しない」で約3分の1。つまり、残りの3分の2の方が少なからず図書館を利用するという結果となりました。 2位は「2週間に1回程度」で19%。図書館の本の貸し出し期間はだいたい2週間。借りた本を返しに行き、また
街で節電のためにエスカレーターが停まってても、電車内の電灯が消えてても、お店の看板が真っ暗でも、心のなかで「しょうがないよね」と思ってました。でも、公共の図書館が「節電のために臨時休館」しているのを見て、モヤモヤとしたものを感じた、というお話です。 図書館って、そういう理由で閉めてもいいものなんでしょうか。 きっかけは、東京のとある公共図書館へ行ったとき。この図書館、本来休館日は週1日でした。しかし7月に入り「節電のため臨時休館をおこないます」というアナウンスがおこなわれたのです。つまり週に1日休みだったのが週2日休館となったわけです。それが9月まで続くそうです。節電のために図書館を週イチ休館してしまうというのは、大胆なやり方だなぁとそのアナウンスを見た時に感じました。 図書館は書籍をはじめとする情報や場所を共有することで市民の知的活動を支援する場所です。そこに多くの人が集まり、空間をも共
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