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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (55)

  • ローカライズを徹底して満足度を上げる――「GALAXY S」が世界で売れた理由

    Samsung電子の無線事業部 UXデザインパート パート長のリ・ソンシク氏(左)と無線事業部 デザイン戦略パート 首席デザイナーのリ・ミンヒョク氏(右) 米国では4キャリアが販売、韓国では発売から3カ月弱で110万台以上が販売されるなど、世界で多くのユーザーから支持を集めているSamsung電子のAndroid端末「GALAXY S」が日でも10月下旬に発売される。これまでSamsung電子が日市場に供給してきたケータイは、OMNIAやWindows Phone「SC-01B」などが中心で、同社の日向けAndroid端末は、GALAXY Sが初めての製品となる。それだけに、同モデルが日でどれだけ受け入れられるのかは気になるところだ。 GALAXY Sは、どんなこだわりを込めて開発してきたのか。また、何かと比較されることの多い「iPhone」への勝算はあるのか。Samsung電子

    ローカライズを徹底して満足度を上げる――「GALAXY S」が世界で売れた理由
  • 「WiMAX 2」で家庭の固定網は不要に――UQが目指す新しい無線世界

    UQコミュニケーションズが9月29日、メディア向けに「UQコミュニケーションサロン」を開催した。同社は10月5日から開催されるCEATEC JAPAN 2010で、WiMAXの次世代規格「WiMAX 2」の公開デモを実施する予定。今回はこの出展に先立ち、WiMAX 2の仕様や、他社と比較したWiMAXの優位性をあらためて説明した。 iPadの発売でWi-Fiルータが売れている UQ WiMAXの加入数は、2010年9月末で33万を見込んでおり、2010年度の目標加入数は80万。同社代表取締役社長の野坂章雄氏は「ほぼ目標通りの数字。残り(約47万加入)は2010年度後半で追い込む」と見通しを話す。 WiMAXの対応端末は、これまではデータ端末が多くを占めていたが、「iPadが発売されてからWi-Fiルータが売れている」(野坂氏)ようで、端末の購入代金が半額になる「WiMAX Speed Wi

    「WiMAX 2」で家庭の固定網は不要に――UQが目指す新しい無線世界
  • 法人ソリューションを立ち上げた手腕を評価――田中新社長への期待

    2010年12月1日から、KDDIの代表取締役社長に現代表取締役執行役員専務の田中孝司氏が就任し、現代表取締役社長兼会長の小野寺正氏は代表取締役会長に退く。これは9月10日に行われた取締役会で決定したもの。KDDIが同日に開催した会見では、小野寺氏が社長交代の経緯を説明をするとともに、田中氏が今後の抱負を語った。 2001年に社長に就任した小野寺氏は、2006年から会長職を兼務しており、2010年は社長に就任してから10年目となる。同氏は「これを1つの節目として交代することにした」と、この時期に交代を決断した理由を話した。新社長の就任時期を12月1日としたのは、「来年度(2011年度)の経営方針を12月から決定すべきと考えたため」。 田中氏は「7月末に小野寺社長から(社長就任の)話を聞いたときは、はっきりいって驚いた」と率直な気持ちを述べた。「こういう場なのでまずは所信を表明したいが、12

    法人ソリューションを立ち上げた手腕を評価――田中新社長への期待
  • 「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意

    「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意:CEDEC 2010(1/2 ページ) 携帯電話向けソーシャルゲームが盛り上がっており、GREEの「釣り★スタ」のように1000万ユーザーにプレイされるゲームもある。1000万規模のヒットを狙うにはどうすればいいのか。ゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2010」のパネルディスカッションで、グリーの田中良和社長は、パチンコやテレビのような“単純さ”が必要と説いた。 田中社長は、GREEゲームを提供するスクウェア・エニックス・ホールディングスの原口洋一専務、芸者東京エンターテインメント(GTE)の田中泰生社長ととともに、ソーシャルゲームとパッケージゲームの違いなどを語った。モデレーターはエンターブレインの浜村弘一社長が務めた。 「1000万ユーザーいかないとヒットじゃない」 GREEは2125万会員。携

    「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意
  • BREWに新プラットフォーム、Android向けアプリ市場にも注力――KDDI鴨志田氏

    8月31日に開幕したゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」で、KDDIの鴨志田博礼氏(グループ戦略統括部 新規ビジネス推進部 コンテンツビジネス部長)が、同社のアプリビジネスに対する取り組みを語った。auケータイ向けに、オープンアプリプレイヤーをベースに通信制限などを撤廃した新アプリプラットフォームを検討していることが明かされたほか、Android向けコンテンツビジネスに対する同社の施策が説明された。 ケータイ向けに「従来より取り回しのいい」新アプリプラットフォームを追加 KDDIは国内キャリアで唯一、ケータイ向けアプリの実行環境にBREWを採用している。EZアプリ(BREW)のタイトルは現在7000程度で、「順調に増加している」と鴨志田氏は語るが、最大10Mバイトに制限されたアプリサイズや、1日6Mバイトまでのデータ通信制限などの各種仕様に対して、アプリ提供者から改善

    BREWに新プラットフォーム、Android向けアプリ市場にも注力――KDDI鴨志田氏
  • セカイカメラがソーシャルARゲームに本腰 アイテム課金でエコシステム構築

    頓智ドットのAR(拡張現実)サービス「セカイカメラ」が“ソーシャルARゲーム”の提供に乗り出している。7月2日、iPhone向けセカイカメラがバージョン2.4.0に更新され、AR空間上に爆弾を仕掛けて遊ぶゲーム「ばくはつカブーン」が利用可能になった。アプリ内ゲームの第2弾として、RPG要素を盛り込んだ「セカイユウシャ」も近日中に追加される予定だ。 同社は今後、セカイカメラのユーザーが互いに作用しながら楽しめるソーシャルARゲームを「セカイアプリ」というブランドでユーザーに訴求し、パートナー企業とともにラインアップを充実させていく考え。現在、大手ゲームメーカーやソーシャルゲーム企業、Webサービス企業など約20社とゲームの提供に向け話を進めているという。将来的にはゲームAPIを公開し、コンテンツプロバイダーが参入しやすいプラットフォームの構築を目指す。ゲームは基無料だが、秋ごろを目標にア

    セカイカメラがソーシャルARゲームに本腰 アイテム課金でエコシステム構築
  • 携帯電話オープン化時代、新たなキャリアの在り方とは――KDDI 高橋氏に聞く

    1999年のiモード登場以降、携帯電話はメールや携帯サイト閲覧、アプリ、メール、画像や音楽などのコンテンツビジネスやeコマースなどを取り込んで、独自の進化を遂げてきた。携帯電話業界の規模もそれに伴って拡大し、ユーザーの裾野はコンシューマー層を中心に隅々にまで広がった。総計約数1億1300万。その9割方は個人ユーザーの手のひらに収まる、“ケータイ”である。 しかし、日の人口は1億2000万人。すでにコンシューマー向けのケータイ市場は飽和しており、この10年間の急成長で、コンテンツ/サービス分野の新市場も多くが開拓された。個々のケータイユーザーを増やし、ARPUを大幅に向上させることは年々難しくなっている。 そのような中で、携帯電話キャリアは新たな成長領域をどのように創りだしていくのか。また、過去10年で構築されたコンテンツ/サービスの仕組みはどのように変化するのか。KDDI 代表取締役執行

    携帯電話オープン化時代、新たなキャリアの在り方とは――KDDI 高橋氏に聞く
  • ドコモ株主総会 「役員もXperiaやiPadを使っている」と山田社長

    NTTドコモは6月18日、株主総会を開催した。総会に出席した株主からは、スマートフォン事業の戦略や、海外事業戦略、増加するトラフィックに関する施策などの説明を求める声が挙がった。 役員も「XperiaやiPadを使っている」 同社は2010年を「スマートフォン新時代」と位置付け、スマートフォンのラインアップやサービスを強化する考え。同社の山田隆持代表取締役社長は、使いやすい料金設定や「ドコモマーケット」を通じたアプリの紹介などによって、幅広い客層がスマートフォンを使える環境を整備していくと説明した。株主の「役員はスマートフォンを使っているのか」という質問には、「Xperia、iPadを含めて役員もきちっと使っている。この機能のボタンをこうすべきだ、といった議論も開発者と交わしている」(山田氏)と答え、近く市場に投入するドコモ網対応のモバイルWi-Fiルーターを使ってiPadが利用できること

    ドコモ株主総会 「役員もXperiaやiPadを使っている」と山田社長
  • 首都圏のスマートフォン所有率、3割超に

    MMD研究所は6月15日、スマートフォンの所有率とメイン携帯キャリアに関する実態調査の結果を発表した。調査は6月4日から同9日まで実施したもので、有効回答数は1866人。 スマートフォンを所有しているかどうかを聞くと、全体の20.7%が「所有している」と回答。男女別に見ると、男性では24.8%、女性では12.3%が「所有している」と回答しており、男性の所有率が高い傾向が見られた。調査結果を職業別で見ると、会社員は28.4%、学生や主婦などその他のセグメントで8.2%と、会社員の所有率が高いという結果が得られた。 スマートフォンの所有率を在住地域別に集計すると、首都圏を除く全国平均は12.7%であったのに対し、首都圏のみの所有率は33.9%となり、首都圏で所有率が高いことが分かった。 メインで利用している携帯電話の通信キャリアについて聞くと、首都圏を除く全国平均では、NTTドコモ、au、iP

    首都圏のスマートフォン所有率、3割超に
  • SIMなし、マルチデバイス対応の「土管」に勝算――UQ WiMAX 渡辺CTO

    「我々は、俗に言う“土管屋”をやっている。土管屋は商売にならないというのが常識だが、あえてそれをやる」――5月13日にパシフィコ横浜で開幕した無線技術の展示会 「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2010」で、UQコミュニケーションズの渡辺文夫CTOが同社のモバイル通信サービス「UQ WiMAX」の特徴や展望を説明した。 電話もブロードバンドも「固定」から「無線」へ UQ WiMAXは2009年7月に商用サービスを開始。他の通信キャリアと同じくUSB接続型データ端末の提供も行っているが、同社がより注力しているのはWiMAX内蔵型PCの普及だという。現在、30機種以上のWiMAX内蔵PCが市場に投入されており、従来の固定ブロードバンド利用者層をターゲットに事業展開を図る。 こうした戦略の背景には、ブロードバンドサービスが将来的に固定から無線に集約されるという見通しがある。携帯電話の登場により固

    SIMなし、マルチデバイス対応の「土管」に勝算――UQ WiMAX 渡辺CTO
  • FOMA網使い、災害時に飲料を無償提供――コカ・コーラの「地域貢献型自動販売機」

    通信機能を備えた自動販売機を災害時に遠隔操作で開放し、被災者に飲料を無償提供する――そんな「地域貢献型自動販売機」の設置に日コカ・コーラが取り組んでいる。3月19日に開催された「MCPC award 2010」の最終プレゼンテーションで、同社ベンディング統括事業部マネジャーの仁科尚文氏が取り組みの内容を説明した。 日コカ・コーラは社会貢献活動の一環として、災害時の被災者支援のために飲料を無償提供する協定を各地の自治体と結んでいる。こうした活動の中で「自動販売機も(災害時に)活用できる」と考え、企画したのが地域貢献型自動販売機だ。地域貢献型自動販売機は学校や公民館などの施設を中心に5200台(3月時点)が設置され、企業が従業員のライフラインを確保する目的で導入するケースもあると仁科氏は話す。 システムにはNTTドコモのFOMA網を利用し、自動販売機にはFOMA対応の通信ユニットが組み込ま

    FOMA網使い、災害時に飲料を無償提供――コカ・コーラの「地域貢献型自動販売機」
  • スマートフォンとケータイの垣根をなくす――auのスマートフォン戦略

    KDDIは今後のスマートフォン市場にどのような姿勢で臨むのか。KDDI コンシューマ商品統括部 オープンプラットフォーム部長の重野卓氏に話を聞いた。 iPhoneと直接競合を避けて「あえてスマートブック」で ――(聞き手:神尾寿) 今回発表されたauのスマートフォンラインアップは、NTTドコモやソフトバンクモバイルと大きく違いますね。特に「IS01」は少し意表を突かれた感じです。 重野卓氏 我々はオープンプラットフォーム(のスマートフォン)に取り組む目的として、2つのミッションを掲げました。 1つはスマートフォンで“2台持ち”という新しい市場を作ること。むろん、2台目需要向けはメインの端末ではありませんから、それほど台数が出るとは最初から考えていません。ですから、いかに小ロットであっても利益が出せるかが鍵になります。これは従来型のケータイのモノ作りではできなかったことで、オープンプラット

    スマートフォンとケータイの垣根をなくす――auのスマートフォン戦略
  • Apple、モバイル広告プラットフォーム「iAd」でGoogleに挑む

    Appleのスティーブ・ジョブズCEOは4月8日のiPhone 4.0メディア説明会で多くのものを発表したが、GoogleのモバイルWeb市場戦略にとって「iAd」ほど危険なものはないだろう。 今夏iPhone 4.0とともにリリースされるiAdは、スマートフォンの広告を再考するAppleのプラットフォームだ。Googleが、自らが普及させたキーワード広告モデルを携帯電話に拡大する一方で、AppleiPhoneアプリ開発者がアプリ内に広告を表示できるようにするアプローチを取る。 ジョブズ氏は、開発者がアプリに組み込んでいる広告はほとんどが「ひどい」と語った。また検索結果に広告を表示するGoogleのやり方――Google幹部はしばしば、このビジネスは利益が大きく、成長していると話している――は役に立たないとした。 「ユーザーが携帯電話を見るときは、デスクトップのようにはいかない」とジョブ

    Apple、モバイル広告プラットフォーム「iAd」でGoogleに挑む
  • ソフトバンクオープンデイで孫社長が掲げた“公約”

    ソフトバンクは3月28日、孫正義社長にあてた1つのツイートが発端となった「ソフトバンクオープンデイ」を開催した。Twitterで募集した1000組2000人を、汐留にあるソフトバンク社の社員堂に招待するというもので、応募総数約1万7000件から選ばれた約1000組、1300人ほどの人が参加した。 堂は東京汐留ビルの25階にあり、うなぎ釜飯セット、SoftBankランチ、かつ丼、田舎そば・うどん、四川麻婆豆腐、ラーメンなどのメニューが自由にべられたほか、吉野家やCASAなどが提供するメニューも味わえた。 また同日、孫社長のフォロワーからリクエストがあったUstreamスタジオもお披露目された。スタジオはソフトバンク社がある汐留(社員堂スペース)にあり、予約申し込み手続きをすれば無料で利用できる。当日は早速そこで放送も行った。また5月10日には、ソフトバンク渋谷にもUstreamス

    ソフトバンクオープンデイで孫社長が掲げた“公約”
  • 海外のモバイル通信を「日本と同じ料金で」――日本通信が米Sprint網のMVNOサービスに着手

    海外で自分の携帯電話を利用する際には、国際ローミングによって国内より割高な料金が発生する。この現状に対して日通信は、MVNOサービスをワールドワイドに展開することで、世界のどこでも“同じ端末、同じSIM、同じ料金”で通信できる環境の構築を目指す。 3月23日、日通信の米国現地法人であるCSCTが、全米第3位の携帯キャリア・Sprintのネットワークを利用したレイヤー2接続のMVNOサービスに着手することを発表した。まずはアメリカATM、POS市場などの法人市場に対してサービスを提供。日の一般ユーザー向けには、第2四半期(7月~9月)にデータ通信サービスを展開する予定で、料金は国内・国外を問わず同社のプリペイド式データ通信サービス「Doccica」と同程度の料金になる方向で調整を進めているという。 「縦に切られた通信事業者のプラットフォームを、日通信が横に広げる」――。発表会見で同

    海外のモバイル通信を「日本と同じ料金で」――日本通信が米Sprint網のMVNOサービスに着手
  • ケータイの基地局よりも“小さくて速い”――UQの基地局を見てきた

    UQコミュニケーションズが、同社の基地局見学ツアーを3月19日に実施し、KDDI大手町ビル(東京都千代田区)屋上の基地局を公開した。同ビルの屋上には3セクタ方式のアンテナが3設置されており、各アンテナが120度の方向へ電波を発射することで、360度カバーしている。1つのアンテナは半径約800メートル(1.6キロメートル)のエリアをカバーする。 旧ツーカー基地局の跡地も利用 左と中央にあるものがSamsung電子製の基地局装置。中央の小型の装置の方が新しいバージョン。この2つの装置が、壁面の2つのアンテナをカバーする。右にあるものは光ファイバーと電力装置で、1局につき1機が設置されている(写真はすべてUQコミュニケーションズ提供によるもの、以下同) 基地局ではアンテナ1につき1つの装置が必要になる。この装置にはSamsung電子の製品を採用しており、サイズの異なる2製品を設置していた。小

    ケータイの基地局よりも“小さくて速い”――UQの基地局を見てきた
  • PCサイトからiモードサイトへの導線を短くしたい――docomo IDの狙い

    NTTドコモは3月9日、「docomo ID」を他社サイト(ドコモが運営していないサイト)でも利用できるように仕様を変更し、技術情報を公開した。 docomo IDは、NTTドコモの契約者なら誰でも取得できるIDだ。iモード契約があれば簡単に取得できるほか、iモード契約がなくてもドコモショップなどで発行してもらうことができる。現在は主に料金確認や各種手続きなどが可能なドコモのサービスサイト「My docomo」や、機種変更用のケータイを手軽に購入できる「ドコモオンラインショップ」、スマートフォン向けの「iモード.net」などで利用されている。 これを今回、OpenIDの仕組みを使って拡張し、ドコモ以外のPCサイトでもdocomo IDを使ったサービスへのログインを可能にした。docomo IDを使ったログインは、サイト側が対応に必要な設定や作業さえ済ませれば利用できる。もともとOpenID

    PCサイトからiモードサイトへの導線を短くしたい――docomo IDの狙い
  • 「Webコンテンツを現実空間に拡張」 セカイカメラのAPI公開

    頓智ドットは3月4日、iPhone向け拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」のAPIOpenAir for Publishers」の公開に合わせたイベント「Bootstrap 1.0」を開催した。同社の井口尊仁代表は、「拡張現実空間に、初めてオープンなプラットフォームがやってくる記念すべき瞬間」と意気込み、APIの内容と、APIを使ったコンテンツ連携の先行事例を紹介した。 セカイカメラ、波乱の1日 イベントの開催日はセカイカメラにとって波乱に富んだ1日だった。新聞に掲載されたiPhoneの広告でセカイカメラが紹介されたかと思えば、App Storeから突如アプリが削除された。Appleの審査基準が変更された模様で、無線LANを活用する一部のアプリが公開できなくなり、クウジットの無線LAN位置測位技術「PlaceEngine」を採用しているセカイカメラもApp Storeから姿を消した。同

    「Webコンテンツを現実空間に拡張」 セカイカメラのAPI公開
  • 基地局とアンテナの裏側も披露――“UQの中”はこうなっている

    UQコミュニケーションズが2月26日、「UQコミュニケーションズサロン」と題した説明会を開き、UQ WiMAXの動向と今後の取り組みを説明した。 同社がUQ WiMAXのトライアルサービスを開始したのは、ちょうど1年前の2009年2月26日。その後7月1日に格サービスをスタートさせ、10月1日に「UQ 1 Day」と「UQ Wi-Fi」を開始。12月18日に2段階制のパケット定額サービス「UQ Step」を導入した。 UQ WiMAXの基地局はトライアルサービス開始時は500局だったが、2010年2月末に5985局、3月末までに合計で7000局になる予定で、順調に増設を進めている。2月には関東地方(水戸、つくば、前橋、高崎)、中部地方(長野)、近畿地方(大津)、中国地方(松江)、九州地方(佐賀、長崎、熊、大分、宮崎)もエリア化され、3月には47都道府県と県庁所在地すべてをカバーする予定

    基地局とアンテナの裏側も披露――“UQの中”はこうなっている
  • “Xperiaブランド”を主力にする――Sony Ericssonのグローバル戦略

    “Xperiaブランド”を主力にする――Sony Ericssonのグローバル戦略:Mobile World Congress 2010(1/2 ページ) Mobile World Congressでは「Xperia X10 mini」「Xperia X10 mini pro」と「Vivaz Pro」を発表し、2010年のラインアップをさらに充実させた英Sony Ericsson。日では現在、au向けに「Walkman Phone」「Cyber-shotケータイ」「BRAVIA Phone」などを供給しているほか、NTTドコモから4月に発売予定の「Xperia」も記憶に新しい。同社はグローバル市場ではどのような戦略で端末事業を推進していくのだろうか。スウェーデンのSony Ericssonでグローバル商品企画の統括を務める伊藤泰氏に話を聞いた。 ITmedia グローバル市場ではどのよう

    “Xperiaブランド”を主力にする――Sony Ericssonのグローバル戦略