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ブックマーク / dc.watch.impress.co.jp (12)

  • オリンパス、「E-P1」とアーティストのコラボレーション企画 ~手塚眞氏やホンマタカシ氏らが参加。キックオフイベントも

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    j0hn 2009/07/16
    「安齋肇(ソラミミスト)」
  • 【写真展リアルタイムレポート】ジョエル・マイロウィッツ「The Elements:Air/Water Part 1」

    2007年11月、写真作品を展示、販売する場所としてオープンした「Gallery White Room Tokyo」。そこで米国を代表する写真家の1人であるジョエル・マイロウィッツ氏の個展「The Elements:Air/Water Part 1」が開催されている。 マイロウィッツ氏はモノクロームが主流だった1970年代に、カラーによる写真集「Cape Light」を発表し、注目を集めた。2001年9月11日に起きた世界貿易センタービルへの同時多発テロでは、発生直後から唯一、グラウンドゼロでの記録写真を撮り続けた写真家でもある。 その写真家が新たなシリーズとして取り組んでいるのが、この「The Elements: Air/Water」だ。写真展初日には作家が自作品を解説するプレスツアーを行ない、2日目にはヒューレット・パッカード(HP)の大判プリンタ「Designjet Z3100」を使

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    j0hn 2009/05/10
  • 【第3回】史上初!? 思い付きで生まれた「セミ魚眼付きコンパクトデジカメ」

    冒頭から告知で何なのだが、ぼくは今、金沢21世紀美術館デザインギャラリーで「金沢をブリコラージュする。糸崎公朗写真展」という個展を開催している(7月13日まで)。この「ブリコラージュ」という言葉の意味は、連載第1回目でも解説したとおり「既製品の断片を寄せ集め、新たな機能を持つ道具を生み出す素人工作」」というような意味のフランス語で、それがこの連載のタイトルの「切り貼り」という言葉にもかかっている。 ブリコラージュの名手というのは写真界にも少なからずおられるが、その中でぼくが影響を受けた一人が昆虫写真家の海野和男さんだ。海野さんの代表作は何といってもチョウの飛翔の瞬間を捉えたシリーズで、市販の魚眼レンズとクリップオンストロボを組み合わせて撮影されているのが特徴だ。 魚眼レンズはもともと風景撮影用として売られていたもので、それを「昆虫の接写」に使った人は海野さんが初めてだ。またクリップオンスト

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    j0hn 2009/01/14
  • 【写真展リアルタイムレポート】「¥3,000円で写真売りましょ! 買いましょ! 展」

    この企画は横木安良夫氏(左)と五味彬氏(右)が立ち上げたShINCプロジェクトの第1弾企画。今後、プロのためのワークショップや写真展の企画など活動を広げていく計画だ 日に写真のアートマーケットを作りたい。日の写真界における究極の命題だが、ここ数年、その意識が特に高まってきている。その中で写真家の横木安良夫氏と五味彬氏が企画したのが、この「¥3,000円で写真売りましょ! 買いましょ! 展」だ。 プロ、アマ問わず、自分の写真プリントを売りたい人を公募。出展は一口10点で、5,000円の手数料を払えば参加できる。会場にはブックが並べられ、名乗りを上げた約140名によるおよそ1,400点が自由に見られるようになっている。「買うことが前提にあると、不思議とプリントの見方が真剣になる」とはある来場者の感想。この展示は、スリリングなその差を体験できる得がたい空間なのだ。 ShINC project

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    j0hn 2008/10/25
  • Every Sunday──福居伸宏

    ぼくは福居伸宏さんはWeb写真界隈の論客だと思っている。多忙な生業(雑誌編集)の合間を縫って更新される福居さんのブログ「Ubungsplatz」(ユーブングスプラッツ、ドイツ語で「練習場」の意味)では、メモとしてのURLのリンクやアフォリズムのような1行ネタに混じって、写真やアートに関する考察やジャーナリスティックな記述が多量になされている。 写真やアートをやっていくうえで言葉と無縁ではいられないが、飲み屋で交わされるいわゆる「写真論」の類は、感情的で不毛な結果を招くだけだとして敬遠する人も多いかもしれない。そうした消耗戦的な「論争」は、近ごろではネット上のブログや掲示板に場所を移しているのは周知のことだろう。ネット上での言葉のやり取りなどわずらわしいばかりで一文の得にもならないばかりか、下手をすると吊るし上げられてとんでもない目にあうと考える作家がいてもおかしくない。 ブログの「炎上」(

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    j0hn 2007/04/05
  • 【インタビュー】アドビ副社長が語る、未来の写真

    Photoshop LightroomやCS3のパブリックベータ公開など、最近の米Adobe Systems(以下、アドビ)はユーザーの意見を取り入れながら、自らの姿勢を知らしめる活動を積極的に行なっている。こうした活動の一環として、同社が「アドビ・ラボ」で取り組んでいる技術開発を、デジタルイメージング製品開発副社長であるデイブ・ストーリー氏が、デジカメWatchに説明してくれた。 1982年に創設されて以来、デジタルイメージングのリーダーとして君臨してきた同社だが、意外なことに、このような「エンジニアリング・ツアー」を行なうのは初めてのことだという。 「ジャーナリストの皆さんが、アドビのマーケティング部門以外の人間から話を聞くのは初めてでしょう。このエンジニアリング・ツアーを開催する理由は2つあります。1つは、アドビとして、もっといろんなことを語っていこう、もっとオープンな会社になってい

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    j0hn 2007/03/13
  • 写真にとって「構成」とは何か?

    写真について話していると、「構成」という言葉がよく出てくる。「構成がどうした」とか「構成的な写真」だとか「構成をもっとちゃんとしないと……」という言い方を耳にする。 ぼく自身も「構成」という言葉を割とよく使うのだが、他人と話してる時に「構成」という言葉の意味がいまひとつ通じあっていない、という居心地の悪さを感じることがある。「構成」という言葉の意味やニュアンスが人によって異なっているせいもあるし、ぼく自身が「構成」という言葉について厳密な定義を知らぬままなんとなく使ってしまっているところもある。 そもそも写真について言葉で語ることは難しいのだが、写真について言葉を交わす機会は多い。学校で、ワークショップで、ギャラリーで、そして近ごろではブログのコメントやトラックバックなどで……。写真における「構成」という言葉をもう少し明確にしておきたいと思った。 とは言っても、ぼくは「構成」という言葉を定

  • 撮り初め─鎌倉

    ※画像をクリックすると3,000×2,000ピクセルの大きな画像を開きます。 このページに掲載された画像はすべて内原恭彦氏により加工された作品です。(編集部) 年が明けてから鎌倉に写真を撮りに行った。そろそろ松も取れようかという6日(土曜日)であるにもかかわらず、初詣の参拝客で鎌倉駅は混雑し、小町通り(鶴岡八幡宮の参道わきの商店街)は文字通り立錐の余地もない。人が埋め尽くしてほとんど身動きできず数m進むのに1分はかかるというありさまだった。 もう何年も初詣に出かけたことすらないぼくは、鎌倉の正月を少しナメすぎていたかもしれない。もちろんぼくは鎌倉の古寺に詣でたわけではなく、お正月でにぎわう鎌倉の風景を撮ろうと思ったわけでもない。 鎌倉に出かけたのは例によって特に理由はないのだが、年中行事に無関心なぼくにも、なんとなく賀正の雰囲気が伝播して足を向けさせたのかもしれない。「神奈川県立近代美術館

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    j0hn 2007/01/18
  • 日出(いづ)るところの新宿

    年末はわりとよく新宿に出かけて写真を撮っていた。このところ郊外をうろついて写真を撮ることが多かったので、その反動かもしれない。空っ風が吹きつける人気のない荒川河岸で腐ったナスビの写真なんかを撮っていると、身も心も寒々としてくる。時には歳末気分でざわめく繁華街の雑踏にまぎれ込みたくもなる。新宿を撮ろうと思った動機はその程度のものである。 そもそも、ぼくは新宿という街にさほど思い入れがあるわけではない。ただ、以前に新宿の近くに住んでいたこともあって、なんだかんだでよく出かける馴染み深い街ではある。数年前にデジタルカメラをはじめて手にした時も、毎日のように新宿に出かけては意味も無くパチパチとスナップ撮影をし、それが写真を始めるきっかけともなった。 そういった意味では、ぼくにとって新宿を撮ることはなつかしい行為だということもできる。思い返せば、20年ほど前の新宿はコマ劇場の前の広場が池になっていて

  • 房総写真行―九十九里浜

    最近ちょくちょく千葉県の房総半島に写真を撮りに行っている。といっても1月にせいぜい2、3回ほどだが。例によって折りたたみ自転車JRの普通列車に持ち込んで外房や内房の駅に降り立ち、自転車に乗りながらメモリカードがいっぱいになるか日が暮れるまで写真を撮るのだ。たいてい日帰りだが、駅前のマンガ喫茶などで一晩仮眠することもある。PCや携帯型ストレージを持っていく時もあるし、持って行かない時もある。ぼくにとってこの「房総写真行」は目的もテーマも特になく、ただ“ぐっとくる”風景に出会うために自転車に乗ってあちこちウロウロすることの延長である。 週末に九十九里浜沿いを自転車で走った。JR外房線の大網駅で下車し10kmほど離れた九十九里浜海岸まで出てビーチに沿って走りJR総武線の松尾駅から乗車して帰宅した。合計5時間ほどで移動距離は40km弱。撮影した写真は約1,000枚ほど。これはぼくにとってはかな

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    j0hn 2006/11/02
  • 【写真展リアルタイムレポート】吉永マサユキ「新宿ID」

    東京 JR新宿駅南口の工事現場沿いに、6月20日より特大のポートレート写真が展示されている。展示作品は計74点、91名。すべて新宿駅を中心にした新宿区内の路上、もしくは店内で撮影されたものだ。何人か著名人が混じっているが、大部分は撮影した写真家が新宿を歩き、声をかけて撮影した一般の人たちだ。 その前を通る通行人の反応はさまざま。足早に歩きながら目は写真を見続けている人や、写真の前で足を止める人、一緒にいる人に話しかけながら写真を指差す人、はたまたわき目もふらず歩き続ける人……。その光景もまた新宿らしい。 これを撮影した写真家は国内だけでなく、海外からも注目されている若手写真家の吉永マサユキさん。このプロジェクトのため、初めてデジタル一眼レフを使ったという。吉永さんに制作のエピソードやデジタルの使用感、写真表現について話を聞いた。 ■ この撮影ができるのは彼しかいない まずお断りしておくと、

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    j0hn 2006/07/25
  • 【写真展リアルタイムレポート】本城直季「small planet」、「クリテリオム67」

    城直季「small planet」より。さてこの人と、プールは模型か現実か。「逆にこれが模型だったとしたら、ここまで精巧に作り上げたことに対して驚きますよね」と野崎さん 今回、紹介する城直季さんは、実際の風景をミニチュア模型のように撮影する「small planet」シリーズで注目されている写真家だ。リトルモアより同名の写真集(B5変型ヨコ/ソフトカバー/144ページ/定価2,625円)が発売されたほか、以下の2会場で写真展を開催している。写真表現の可能性は身近なところに隠れているのだ。その真実を知りたければ、まずこのレポートを読むべし。デジタルカメラ遣いにこそ、有益な情報が詰まっているぞ。 「small planet」写真展は(g)代官山good design company併設ギャラリーで12日(水)~5月12日(金)まで、「クリテリオム67 城直季」展は水戸芸術館で1日(土)~

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    j0hn 2006/04/29
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