なんだかのどが痛いなあ……。もしかして風邪? いやだなあ、ひどくならないうちに治したい。風邪を長引かせずに、早めに治す方法ってあるのかな? 風邪という病気はない!? 病院で医師に「風邪でしょう」と言われた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。しかし実は「風邪」は通称で、正式な病名ではありません。 風邪とは、のどの痛みや鼻水、咳、場合によっては発熱などを伴い、多くは命に別状がなく、数日で治る症状をいいます。正式名称は「風邪症候群」「感冒」「急性上気道炎」などです。 原因はほぼウイルスであり、そのウイルスの数は数百種類にものぼるとされています。多くはライノウイルスで、「ライノ」とは「鼻」という意味。つまり、鼻水が出るような風邪を引き起こすウイルスをこう呼んでいるのですが、このライノウイルスにも、100種類以上あるといわれています。 なお、症状は風邪と同様なものの、重篤となるインフルエンザは
筋肉量を1kg増やす方法を知りたい方へ。本記事では、筋肉量を1kg増やすメリットから、筋肉量を増やすために必要な期間や食事量・カロリーまで大公開!基礎代謝を高めて、引き締まった身体を手に入れたい人にはおすすめの内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください! 筋肉量を増やしたいなら自宅よりジムに通って筋トレする方が良い! 体を鍛えるために、まずは自宅で筋トレしようと思う人もいます。 確かに自宅だとお金がかからなくてサクッと運動できますが、テレビなど筋トレ以外の誘惑が多かったり、自重だけだと思うように鍛えられなかったりするもの。 その点ジムなら筋トレだけに集中できますし、器具を使って効率よく体を鍛えることもできます。 体を鍛えたいと思ったら、家ではなくなるべくジムに通うようにしましょう。 ジムは安くてサクッと運動できる『chocoZAP(チョコザップ)』がおすすめ! CMでも
運動の神話 上 作者:ダニエル E リーバーマン早川書房Amazonこの『運動の神話』は、『人体600万年史 科学が明かす進化・健康・疾病』などの著作や、身体活動に関する研究で知られる人類学者ダニエル・E・リーバーマンによる、運動についてのノンフィクションである。書名に「運動の神話」とついているのは、本書が運動にまつわる神話とその実態を紐解いていく本だからだ。 たとえば、運動の神話のひとつに「私たちは運動をしたがって当然だ」というものがある。われわれはもともと狩猟採集民で、日頃ずっと歩いたり走ったりと身体活動が活発な状態にあったわけだから、体を動かすのが当然なのだと。そうやって運動を推奨し、運動は薬だ、老化と死期を遅らせる魔法の薬だ、と吹聴しつづける人たちもいるが、著者はそうした人たちのことを”エクサシスト”(exercist)と呼んでいる。 運動なんてしたくなくて当然だ 実際のわれわれは
時に私たちを縛ってしまう“しなきゃ”という気持ち。その背景について考えるインタビュー企画「“しなきゃ”はこうして生まれる」、今回は「痩せなきゃ」と考えてしまう心理の裏側を、人類学者の磯野真穂さんに教えてもらいました。 美容や健康のためにダイエットをすることは、否定されることではありません。しかし「痩せなきゃ」という気持ちが加速すると、過度なプレッシャーから心身のバランスを崩してしまうケースもあります。 拒食や過食に悩む人たちへの取材や「痩せ願望」にまつわる研究を通じ、人々の「痩せなきゃ」という願望に向き合っている磯野さん。今回は現代社会にまん延する「痩せ願望」についてお話を伺いました。 「自己管理」と「自分らしさ」の先に生まれた「痩せ願望」 ──磯野さんはこれまで「痩せなきゃ」という思いにとらわれてしまう多くの人たちに、研究を通じて向き合われてきたと思います。現代社会がこれほど「痩せている
近年リモートワークが広まる中、オンラインの会議や授業などでヘッドホンやイヤホンを長時間装着する人が増えている。移動中や作業中に音楽を楽しむ人も多いだろう。しかし、大きな音を長時間聞き続けると難聴のリスクを背負うことにもなるという。オトクリニック東京(東京都渋谷区)の小川郁院長に話を聞いた。 ▽若年層で増加傾向 大きな音にさらされることで起こる難聴は、工場の機械音や工事の騒音など常に騒がしい場所に身を置いている人が発症しやすい「騒音性難聴」と、予期せぬ爆発音やコンサート会場などの大音響が原因の「音響性難聴」がある。 ヘッドホンなどで大きな音を聴き続けることで起こる「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)」は後者に当たる。じわじわ進行するのが特徴で、少しずつ両耳の聞こえが悪くなり、耳閉感や耳鳴りなどの症状が表れる。 一方、ずっと聞くわけではなくても大型自動車の騒音程度である80~85デシベル以上の音を
仙台放送と東北大大学院医学系研究科は、視野が狭くなり、失明に至ることもある「緑内障」の早期発見を目的としたアプリを共同開発した。 スマートフォンを使い、ゲーム感覚で視野の状態が確認できるアプリで、開発側は「目の健康に関心を持つきっかけにしてほしい」としている。 共同開発されたアプリ「METEOR BLASTER(メテオ・ブラスター)」は、宇宙空間を舞台としたシューティング系ゲーム。画面中央に出てくる隕石(いんせき)をレーザー砲で破壊しながら、画面の各所に登場する白い光体をとらえるといった簡単な操作を片方の目ごとに行う。約5分間ゲームに取り組むだけで利用者の視野を簡易判定できる。アプリは今年7月に日本で特許を取得した。 アプリの開発に携わった東北大大学院医学系研究科の中沢徹教授によると、日本人の中途失明の原因の第1位は緑内障で、40歳以上の20人に1人が罹患(りかん)しているとされる。中沢教
熱中症で死ぬ理由は「脳のタンパク質が熱で変質して戻らなくなるから」という投稿がTwitterで拡散していました。注目を集める一方、正しくないという指摘も。本当なのか、医師に聞きました。 暑い日が続きます。熱中症に注意 オンライン健康相談「first call」の総合診療医、田中公孝先生に、熱中症で死亡する理由についてだけでなく、熱中症はどういう症状なのか、どのような防止策をとればいいのかについても質問しました。 ―― 「熱中症で死ぬ理由は脳のタンパク質が熱で変質して戻らなくなる」は事実でしょうか? 田中先生 脳のタンパク質が熱で変質するというメカニズムではなく、脱水で循環障害(血液やリンパの循環が阻害され、臓器や組織に障害が生じること)に陥り、脳や腎臓など臓器への血流が減ること、暑さで体温調節中枢が障害されることなどのメカニズムで体にダメージが与えられます。 さらに、筋肉をつくる骨格筋細胞
東京都は16日、墨田区内の保育園で給食を食べた1~6歳の園児28人に、一時的に腕や顔に発疹などの症状が出たと発表した。都によると、墨田区保健所は、きつねうどんのスープから検出された化学物質「ヒスタミン」が原因の食中毒と断定。給食の調理業者が、ヒスタミンが入っていた市販のだしパックをメーカーによって定められた調理法よりも長く煮て、抽出された可能性があるとみている。 都によると、ヒスタミンは赤身魚などで繁殖する菌によって生成されるといい、使用済みのだしパックから微量が検出された。だしパックのメーカーは煮る時間を10分間としていたが、給食の調理業者は45分間煮ていた。都は「記載されている用法を守ってほしい」と呼びかけている。 保育園では11日昼にきつねうどんなどの給食を提供。園児75人を含め91人が食べた。園児28人に発疹などが出たが1時間ほどで収まり、いずれも軽症だった。
化学物質の注射でマウスは全身を引っ掻きはじめたかゆみを誘発する化学物質を注射されたマウスは体を盛んに引っ掻きはじめる/Credit:九州大学かゆみは、皮膚トラブルの最も典型的な例であり、古くから多くの対症療法が考案されてきました。 その中で、最も簡単で安全かつ効果的な方法として、皮膚摩擦が知られています。 かゆみを感じる時に、体のあちこちの皮膚をこすると、自然とかゆみが緩和されていくという不思議な現象が起こるのです。 しかしながら、この摩擦によるかゆみ抑制の背後にあるメカニズムは判明しておらず、経験的な医療として考えられてきました。 そこで今回、研究者たちは皮膚摩擦がかゆみを抑制する仕組みの本格的な解明を試みました。 実験にあたってはまず、マウスにかゆみを誘発する化学物質を注射。すると化学物質によりマウスは凄まじいかゆみに襲われ、激しく後ろ足で体を引っ掻くような動作をはじめます。 このとき
という記事が『ネイチャー』に載っていたので簡単に紹介。著者はスペインの臨床心理学者。書いてあることはそれほど目新しいことではないかもしれないが、現下の状況でここで確認・共有することには意義があるだろう。 期待を下げる:授業がなくなった大学に勤めている人にとっては、隔離期間は今までやれなかったことに取り組める期間になると思うかもしれない。しかしパンデミックがもたらす感情的・認知的負荷を舐めてはいけない。やる気が出なかったり、注意がそがれたりすることは普通に起こりうる。リモートワークなどの新しい仕事の体制に移るには時間がかかる。だから期待を上げすぎないことだ。 ストレスに先回りして対処:ストレスが過大にならないうちに対処すること。睡眠第一。また睡眠がちゃんと取れるようにすること(寝る前にブルーライトを浴びないようにするとか)。きちんと食事をとる(でも大量のアルコール摂取には注意)。運動。 警告
長澤まさみさんがぽっちゃり? 以前一度だけ、やせ願望をテーマにしたテレビに出演したことがある。その際に番組を企画するスタッフが、長澤まさみさんがぽっちゃりかどうかで、男性陣が議論になったと教えてくれた。 私はその議論にショックを受けてしまった。 長澤まさみさんがぽっちゃりなら日本人女性の9割はデブである――。 「女の人は痩せたいかもしれないけど、男はぽっちゃりが好きなんだよ」 文化人類学から現代日本における若い女性のやせすぎを調査してきた私は、男性から幾度となくこのフレーズを聞いてきた。しかしそう確信する男性の皆さんに問いかけたい。 「あなたがぽっちゃりと思っている女性。本当にぽっちゃりですか?」 女性を見て「あの人はぽっちゃりだ」と感じる男性を責めたいわけではない。そうではなく、やせを賞賛する社会が到来してからの四半世紀、日本人が考える「ぽっちゃり」の基準は、どんどん「やせ型」になってお
肉体的な疲労と違って、脳の疲労はなかなか自覚しにくいものです。ですが、脳が疲れていれば、仕事で大きなミスを犯してしまう可能性も高まります。そんな脳を、なるべく疲れさせないようにするにはどうすればいいのでしょうか。 お話を聞いたのは、精神科医であり禅僧でもある川野泰周(かわの・たいしゅう)さん。まずは、脳を疲れさせる根本的な要因を脳科学的視点から教えてもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 脳が疲れる根本原因は「ネガティブな感情」と「マルチタスク」にあり 脳を疲れさせる大きな要因として、まずは「ネガティブな感情」が挙げられます。 脳のなかで感情を司るのが扁桃体という部分なのですが、たくさんのネガティブな感情を持つと、その扁桃体が過活動の状態になります。これに反応するように、理性を司っている大脳皮質の前頭葉が、扁桃体の活動を抑えようと一生懸命
by sabinevanerp 少子高齢化が進む社会では従業員の定年引き上げが進んでいて、日本政府は65歳定年制を超えた「70歳定年制」も視野に入れていることが報じられています。定年退職した後は国民年金や企業年金を受給しながら生活を送るのが一般的ですが、「仕事を辞めて年金生活に入ると認知機能が急激に低下する」という研究が報告されています。 Do Pension Benefits Accelerate Cognitive Decline? Evidence from Rural China | IZA - Institute of Labor Economics https://www.iza.org/en/publications/dp/12524/do-pension-benefits-accelerate-cognitive-decline-evidence-from-rural-ch
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