タグ

ブックマーク / wander1985-sub.hatenadiary.jp (11)

  • ガチで批評を書くときに注意していること。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    音楽であったり、お店(○○ログとか)のレビューであったり、ゲームの評価であったり…まあなんでもいいんですが、基的に批評というものは 「分析・比較・感想」 の3点からなるものだと思って、読んだり書いたりしています。 「分析」がなく、ただ他のものと比較されたり感想を並べられたりしても、「それがどういうものなのか」がわからない。 「比較」がないと、それが具体的にどうすごかったりどうダメだったりするのかがわかりにくい。 「感想」がないとつまらない。 もちろん、配分はレビュー対象によって、記事のスタイルによって変える必要がある。 なんか頭よさそうな批評がしたければ「分析・比較」の方を、質も量も充実させなければいけない。 好きなものをただ「好きだ!」と叫びたければ、ただただ「おもったこと」を書き綴ればいいんだ。 ただ、「好き」をだれかと共有したければ、分析や比較ができると、より他人に「自分はなにが好

    ガチで批評を書くときに注意していること。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • まともな批評について。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    最近のインターネット空間でよく言われていること とりあえず、評論…というかダメ出しするだけなら、何に対してでも、いくらでもできる。 というのも、世の中におけるあらゆる「作品」とか「表現」というものは、何かをよくしようとすればそれは必ず何かとトレードオフになっているので、何かを得るために「捨てた」部分を「これができていないからダメだ!」と声を上げればいいだけだから。 そして、「流行ってるものを貶す俺かっこいい」とか「なんでもいいから馬鹿にしてストレスのはけ口にしたい」みたいな欲求が世の中から消えることはないので、なんの役にも立たない批判のための批判ってのが世の中にはたくさんある。 インターネット言論空間上にはそういうニワカ評論家が増えすぎていて、いちいち真に受けながら暮らすと精神的につらい、という話も最近よく聞く。 一方で、「インターネット上の評論なんて全て等しく価値がないんだ!」とか「どう

    まともな批評について。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/06/24
    あてるものさしを間違えてるケースは多いよねえ
  • 「喉の力を抜く、喉の力が抜けていない」という話について。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    ここしばらくはなかなかブログに割ける時間が少なく、またコメントに気づかないことが多くなってきたので、コメント欄クローズしてFAQ的なまとめエントリーでも作ろうかなーと思い始めてはや一年。 今年こそはやるかもしれない。 「喉の力が抜けているのでしょうか?」的な質問について 上手くなりたければ、もしくは問題を解決したければ、こういう質問はしてはいけないし、こういう質問をされても答えようがありません。 と、私は思います。 …というのも、まず「喉」というのが、いくつものパーツから構成される器官ですので、喉の「具体的にどの部分」のことを話しているのかわからないからです。 「喉に力が入ってる」って、その力が入っているのは声帯なのか、喉頭なのか、咽頭なのか、軟口蓋なのか、舌なのか、顎なのか、唇なのか…によって、何がどうなって、何をどうすべきなのかは全く違うからです。 また、「力が抜けている=いい発声」と

    「喉の力を抜く、喉の力が抜けていない」という話について。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • モチベーションを下げる罠、「アンダーマイニング効果」にご注意。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    久しぶりの学習心理ネタ。 ○「アンダーマイニング効果」とは アンダーマイニング効果とは、 「外発的なモチベーション」が、「内発的なモチベーション」に「負の影響」を与えること です。 これだけだと、なんのことだかさっぱりなので、喩え話を紹介すると… ある老人が、隣の空き地で、放課後に子供たちが毎日野球をするので、騒がしくて困っていました。 そこで老人は実に巧妙な計画を思いつきました。ある日、子供たちにこう言いました。 「君たちの野球を見るのがとても楽しくていつも家からみているんだよ、これからここで毎日野球をやってくれたら、100円あげよう」 遊びにきたのにお金がもらえるということで、子供たちはびっくりしましたが、その後一週間、老人は毎日100円をあげました。 翌週老人は「すまんがお金に余裕がなくなってきてね。これからは毎日50円にするけど、それでいいかね」といいました。 子供たちの一部はしぶ

    モチベーションを下げる罠、「アンダーマイニング効果」にご注意。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • ステージには魔物が棲んでる。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    アニメ、アイドルマスター・シンデレラガールズの6話が一部で話題ですね。 というわけで、週の頭から泥酔エントリー。 勝手に書き殴る系エントリーなので、あらすじ等は興味持ったら各々調べる方針でお願いします。 魔物が棲んでる ある程度、ステージに上がったりする活動をしたことのある人には、ものすごくリアルなお話だったんじゃないかと思います。 というか、私自身が、未央に自分を重ねてしばらく興奮で眠れなくなってしまったのですが。 逆に、あんまりそういう活動したことのない人には、ラストのあの反応はわかりにくいんじゃないかなー、と思ったり。 ある人曰く、「客が思ったより入らなかったからって、モチベーションが変わっていいのかよ」と。 また、ある人曰く、「客が少ないからがっかりするのはわかるけど、満員状態よりやりやすいんじゃない?」と。 さらにある人曰く、「最初ちょっとがっかりしたところで、アイドル目指すくら

    ステージには魔物が棲んでる。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/02/17
    演者としての経験から見る、アニデレ6話とステージで失敗するということ
  • たいへん大雑把に説明するボイトレ史。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    古いボイトレ方法 現代的、科学的なボイトレ法が研究される前は、 「表情、姿勢、手や脚や腹の動きをコントロールするのだ!」という「外形上に働きかける間接的なトレーニング」 か、 「声を特定の場所に置いたり響かせたり飛ばしたりするのだ!」という「イメージに働きかける抽象的なトレーニング」 しかできませんでした(雑な説明)。 「直接的」で「具体的」なトレーニングってのは、なかなかできるものではありませんでした。 なので、 「才能がある人は模倣で伸びることもあるけど、才能無いやつには何を言ってんだかさっぱりわからん」 「トレーニングの属人性が高すぎて、あるトレーニングが他の人には全く効果ないなんてこともざら」 「声に良い気がする…と思ってたトレーニングが実は思い込みで、実は効果なかったり逆効果だったり」 ということが頻発してました(雑な説明)。 科学的ボイストレーニングの祖、御三家 で、そんな状態

    たいへん大雑把に説明するボイトレ史。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • いわゆる「合唱っぽい顔」について - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    前回の記事について、急に加熱したアクセスも落ち着いて来たので、反省・補足エントリを書いてみる企画その1。 …「学校教育における集団活動の思い出(「合唱」も含まれる模様)」は、はてなーのトラウマスイッチを踏んでしまい極端な議論を呼び起こしやすいというポイントを忘れていたのは私のなによりの失態である。 「合唱っぽい顔」とは何か ここを想像に任すと話しが一向に収束しないだろうと思ったので、自分なりに整理してみよう。 歌うときは… ・大きく目を開いた方がいい ・鼻の穴も広げた方がいい ・口も縦に大きく広げた方がいい …などというような指導を 「予防的に」 「できるだけ」 「全部盛りで」 って感じでやり込むと、いわゆる一般的に「合唱してる人に特有な顔」というものにたどり着くんじゃないかと思います。 つまり、「顔中の、穴という穴を全開にすることが理想となる発声法」のこと。 ※あくまで誇張的表現 そりゃ

    いわゆる「合唱っぽい顔」について - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/10/20
    "「西洋の伝統的な発声方法(特殊な表情を固める手法含む)が伝わり、広まっている」「西洋の革新的な発声方法も部分的に伝わっているが、あんまり広まっていない」""古いメソッドが変な方向に煮詰まっている可能性"
  • 社会学者が合唱コンクールについてつぶやいたら炎上したので。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    アウトサイダー合唱人な私にとっては、どっちの立場もわかるのでなかなか面白い炎上騒ぎであった(対岸の火事感)。 ※色々と追記してもまだ誤読が多いのでさらに追記して明記しておくと、 ・この記事の題である「表情」云々の話は、元ネタの古市氏の一連のツイートから見たら「傍論」ですよ! ・色々な方向に燃え上がっている中で、「脇で盛り上がっている話題」「横で色々つぶやいている人々」が面白かったからまとめたんだよ! ・古市氏が「表情の話」をメインにしていないことなんて、知ってるよ! ・古市氏の元ツイートは記事の最後に追記したよ!「合唱の人は整形した方がいい」なんて言ってないのは(私がリアルタイム&現在確認した範囲では)確かだよ! ・そのこと(整形しろって言ったか言ってないか問題とか、古市氏の来の問題意識)と、「この記事の題」である「合唱っぽい表情についての話」は全く関係ないよ! 発端 だそうなので、

    社会学者が合唱コンクールについてつぶやいたら炎上したので。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2014/10/17
    R・ミラーという人の引用ということは外国でも同じように不自然な表情作る指導があるのか/そしてなんていう本or論文の何ページ?/鼻声に鼻関係ない説。風邪のとき鼻声になるのは?
  • 歌手の評価って難しい。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    噂の某アニソングランプリ騒動についてTwitterで色々とつぶやいてたら結構反応が多かったので、色々まとめてみる。 状況としては、「グランプリの人が歌唱力低すぎ!」というので炎上しているという感じですね。 前書き(書く前から言い訳とも) あくまで、素人の戯言です。 また、アニソンに対する熱意とかの諸々はそんなにありません。 わざわざ自分にとって関係ない、燃え上がりそうな話題に手を出すのはあんまり得な話でもないのですが、自分の音楽観とか声についての色々を考えなおすのにいい感じのネタなので、ひっそり書きます。 そもそも、評価の軸はどこ? アニソングランプリという企画についてそれほど詳しくはないので断言はできないのですが、 「アニソンが上手い人を集めてコンテストをしよう!」 「アニソンを題材に、新人オーディションをしよう!」 という、2つの企画の軸が、というか建前と音の両立が難しくなってきての

    歌手の評価って難しい。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • 今季アニメを見つつ思いだしたこと。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    全然アニメ内容関係ないから注意な! そして、考察というよりほぼ妄想だから注意な! さて、「トータル・イクリプス」のオープニングが…まさかの倖田來未。 内気なアニオタどもくらいしか見ないであろうロボアニメ(?)に、DQN文明の極地たるavexミュージックとか、フィットするわけないじゃないですかー!!? で、まあ、当然のごとく絶不評&ネタ扱いである。→こんな感じ。 毎回、編のOPの度に繰り返される、お約束のやり取りからの「茶化し弾幕」の流れは、ニコ厨変わらんなというか、お前ら当はそろそろこの曲好きになってきただろと思う次第。 で、その茶化し弾幕の中に、倖田來未特有のずり上げ、ずり下げを揶揄するようなコメントがちょいちょい増えてて、こんなホッテントリを思い出したわけです。 まっすぐ歌うボーカリストが多い理由 〜音楽業界の悪い影響〜 | One's WILL Music School(ボイスト

    今季アニメを見つつ思いだしたこと。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2012/08/17
    R&Bディーバ的節回しよりストレートなのがトレンドなのじゃないかという話
  • リズム感強化計画。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    最近なんだか、合唱の練習やってて、 「歌において、リズム感ってとっても大事だよね!」 「グルーヴのある歌って格好良いよね!」 と思うことが多いのです。今更。合唱8年以上やって、今更。 いやー、身近なそんなにレベルの高く無い合唱界隈だと、リズムとかについて「全部指揮者にお任せ!」でやってきた人とか、機械的なテンポキープはできるんだけど全部の音が均等すぎて「ノリとかグルーヴとか何それ?」って人とか結構居てさ。 私自身も、全然リズム関連の勉強とか練習とかしてこなかったなー…と反省する毎日です。今更。 最近やっていること。 最近Twitterで@ftjsのつぶやく、「ジャムセッション講座」を読みつつ、何か生かせるものはないかなー、と探してます。 …最近やたらとリツイートしまくってるので、Twitter見てる人には説明不要かもしれませんが(笑)。 ・FTJS!(ジャムセッション講座) https:/

    リズム感強化計画。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2012/02/04
    話しとしてはGJだけど「アップビート」の説明が語義的には間違いというか、基本的に弱拍・裏拍のことを指す言葉だよね。語源は指揮者の棒が振り「上がる」ところの「拍」だと聞くけど定かじゃない。
  • 1