キングオブコント2009を見て思ったこと。 ふだん意識してなかったんだけど、コントとか漫才のネタというのは、初見が一番面白いタイプと、2回目以降も面白いタイプがある(小説とか映画でもそういう違いがあると思うけど、めんどくさいので考えないことにする)。 ジャルジャルとか天竺鼠のネタは、初見ならもっと面白かったろうなーと思うけど、東京03とかサンドウィッチマンのネタは、たぶん何回見ても面白い。 前者は〈発想〉に重きを置いた、ワンアイデアで最後まで押し切るような笑い。後者は、〈演技力〉や〈構成〉に重きを置いた笑い、と定義できるかもしれない。 賞レースでは後者の方が有利だと思うけど、発想が飛び抜けていたら、前者の方もきちんと評価されるはず。 もちろん、言葉や間の取り方、それに会場の空気などによって、同じネタがウケたりウケなかったりする、ということは大いにあるわけで。 ジャルジャルや天竺鼠にも、じゅ