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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (23)

  • ケンドーコバヤシの漆黒の闇 - てれびのスキマ

    10年目を迎えた『アメトーーク』で放送されたのは「女の子苦手芸人」。 メンバーはケンドーコバヤシを先頭に、有吉弘行、バカリズム、若林正恭、又吉直樹、金田哲、田中卓志。 そのメンバーについて蛍原は「苦手そうだなっていう人もいますが、そうかな?って人も」と言えば宮迫も「先頭に立ってるこいつ(ケンコバ)、どういうことかな?」と。 世間一般的なイメージとしてケンドーコバヤシが「女の子が苦手」というイメージはあまりないかもしれない。 しかしコバも「女の子は好きなんですよ」と注釈しつつ宣言する。「今日はね、みんなとノリが違うかもしれないです。告発します。女というのはこんなに醜い生き物なんだと。俺が受けてきた傷を!」 「人間の中で一番卑怯なのは無視だと思うんです!」 ケンコバが一番最初に女の子を「アカンなぁ」と思った原風景は幼稚園の頃。 その頃に、女の子はそういう人たちなんだと、気づいた。 当時、コバは

    ケンドーコバヤシの漆黒の闇 - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2012/05/07
    人生がかかったことで嘘をつきたくない」から。
  • 有吉弘行ミステリー~有吉はなぜ極度の潔癖症になるに至ったのか?- てれびのスキマ

    『怒り新党』は有吉弘行、マツコ・デラックス、そして夏目アナの3人だけの純粋なトーク番組。視聴者の怒り心頭なメールをもとに3人がトークを繰り広げる、ラジオやテレビの原点とも言える構成だ。 そして実はそれをプレイングマネージャーとして絶妙なさじ加減でコントロールしているのが有吉弘行だという事実がある。 構成作家であるそーたには『QJ』(Vol.100)の「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の座談会の中でこう明かしている。 そーたに: (僕らは)ひたすら視聴者からのお怒りメールを読んでるよ。もう、数が数だから異常に時間がかかるけど。で、ピックアップしたのを有吉がチェックする。あんまり細かく言えないけど、キャッチャー・有吉なんで。 都筑: ほとんど言ってるじゃないですか(笑)。 そーたに: あの番組では、有吉はプレイングマネージャー的にゲームを作ってる。 この日、読まれた怒りメールは「(事で)『一口ちょ

    有吉弘行ミステリー~有吉はなぜ極度の潔癖症になるに至ったのか?- てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2012/02/21
    本当にお母さんとの関係性が、たぶん、もっとも重要な関係性なんだよ。全人間関係の中において
  • 「おかしさ」を「可笑しさ」に変換するプチ鹿島の『うそ社説』- てれびのスキマ

    「東京ポッド許可局」をご存知の方なら、プチ鹿島についてもよくご存知だと思う。 あるいはトークイベントで上祐史浩、鳥肌実、貴闘力、山太郎、戸塚宏などの濃厚な相手と渡り合う姿で知った方も多いかもしれない。 知らない方も以前書籍化された『東京ポッド許可局』の「局員語録」の中からいくつか彼の言葉を引くだけでも彼がいかに鋭い視点を持った批評型芸人であることが分かるだろう。 「半信半疑っていう状態が精神状態がいちばんベスト」 「江頭(2:50)さんをどう見るかっていうのが女の一つのバロメーターになるんだよね」 「ギャンブルやってると、自分との対話に最終的には気付く」 「野暮なことをやってるんだから。それを芸にしてんだから」 そんなプチ鹿島が『うそ社説』なる電子書籍を上梓した。 ここではプチ鹿島は「時事芸人」という絶妙な肩書きを名乗っている。それについて書の「はじめに」で以下のように解説している。

    「おかしさ」を「可笑しさ」に変換するプチ鹿島の『うそ社説』- てれびのスキマ
  • 鳥居みゆき×コミュニケーション - てれびのスキマ

    NHK教育テレビで放送されている『Q〜私の思考探求〜』。 この番組は一人のゲストがあるテーマについての疑問を提示し、それについて専門に研究している学者が対話形式で答えていくというもの。 過去、ピース又吉が「言葉」について、カンニング竹山が「働く意義」について、光浦靖子が「恋愛」についてなど、お笑い芸人も多く起用され、興味深い探求を展開していた。 2月26日の放送では、鳥居みゆきがゲスト出演。テーマは「賢い人づきあいとは?」。それに答えるのは社会学者の菅野仁。 こういう番組の中であっても彼女は「鳥居みゆき」らしさは崩さない。だがその奥に漂う知的で鋭い視線が滲み出るとても興味深い放送だった。 人見知りだった少女時代。一人ぼっちですごす時間が多かったという鳥居みゆき。出かけるときはいつも姉の後ろを付いて行った。 「ちょっとたいしたことじゃないんですけど、、、」と前置きした彼女の悩みは「友だちがで

    鳥居みゆき×コミュニケーション - てれびのスキマ
  • 芸人たちの幸福論 - てれびのスキマ

    先日放送された爆笑問題とさまぁ〜ずの『クレイジートーク』。前回はその中からバナナマン設楽が切り出した「芸能界のパスポート」を書き起こしてみたけれど、今回はブラックマヨネーズ小杉の悩み相談から。 小杉: 僕らの先を行ってはる諸先輩方に聞きたいんですけど、いま、幸せですか? 一同: (苦笑) 大竹: 勧誘されるのか、俺?(笑) 小杉: 僕たち、頑張るじゃないですか、これから。頑張った先の活躍する場が、言うたら爆笑問題さんとかさまぁ〜ずさんとかのエリアじゃないですか。そこまでいったら幸せなのかな? って。今僕そんな幸せじゃないんですよ。 河: なんで? 田中: 今、ブラマヨ、瞬間的に一番売れてるぞ。 三村: 贅沢だぞ。 小杉: ま、仕事でいろんな芸能人と共演させてもらえるのは楽しいですけど、そんなお金持ちになるわけでもなく、絶世の美女を抱きまくってるわけでもなく……、そういう今の現状で言えばも

    芸人たちの幸福論 - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2010/04/18
    小杉が悩んだりなんかするっていうのは、俺こんなはずじゃないんだよっていうのは、逆にそれ以上を求めてるってことだから、俺はそっちになりたいと思うんだよね。コイツは満足しちゃうから、要するに、成長がないわ
  • 太田光を育てた父親の肖像- てれびのスキマ

    11月22日に放送された「ボクらの時代」のゲストは風吹ジュンと向田和子(向田邦子の妹)、そして向田邦子の大ファンである太田光。 その向田作品を語りながら、話題は父親像へと向かっていきました。 そして、太田が語った彼の父親の姿は、太田光を紐解くうえで非常に重要なものではないかと思うので、ここに書き留めておきます。 親父は寺内貫太郎的なああいう人じゃなくて、いっつも情けないことばっかりいう親父なんですよ。 ただね、自分の父親ながらカッコイイなと思った瞬間があって、 それは母親と3人で家族旅行なんですけど、 ウチの親父は車が好きで、運転するのが好きなんですけど、下手糞なんですよ。 必ず僕が酔って、山道をこう行ったら、前の車が止まったんですよね。 だからこっちも止まって、何やってるんだろうって見たら、 前の車と、もうひとつ前の車の奴ともめだして、 一番前の車の奴が、これ(ヤクザ)もんの奴で「テメエ

    太田光を育てた父親の肖像- てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/12/01
    そういうのでいいんだっていうか、いいんだっていうのもなんだけど、 いわゆるマッチョみたいなフリしてる連中は、無理してるな、こいつって。
  • テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ

    「笑っていいとも!」8月19日放送 テレフォンショッキング(ゲスト:志田未来) 今、周りで流行ってるものは何? という問いに、志田未来がガールズトークが流行ってると答えたを受けて、タモリが女性の会話に関する持論を展開していた。 女の子の場合、おしゃべりっていうのはひとつのレジャーなんだよね。 それを気付くのに随分かかったよ、俺。40歳過ぎまでかかった。 ある10代のアルバイトの女の子と話してて、休みの日は君はどうしてるの?って聞いたら、休みの日はいっぱい喋りたいって。 そこで、俺、初めて気がついたの。あ、女性の場合は、喋るというのがひとつのレジャーなんだ、と。 そうなると分かってくるのが、女性同士、二人で喋ってるんだけど、一方がずーっと喋ってて、一方がずーっと聞いてて、そして、こっち(聞いてた方)が喋る時、この話題を引き継いでないんだよね。で、違うことをこっちが喋ってんだよ。あれのメカニズ

    テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/09/16
    女の子の場合、おしゃべりっていうのはひとつのレジャーなんだよね。
  • あの頃の有吉弘行はいかにして心のバランスを保っていたのか- てれびのスキマ

    今年の「24時間テレビ」では、有吉弘行が、なぜか「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク2009」で「お世話になったインドの恩人にもう一度会いたい!」として再びヒッチハイクの旅するようだ。 ところで、ずっと気になっていたことがあのブームの頃、有吉はどのように心のバランスを保つことができたのだろうか、ということだ。 いまや開き直り、そのひねくれた性格を過剰にさらけ出し、時に偽悪的ともとれる振る舞いを見せている。 しかし、「電波少年」による「猿岩石」ブームでは逆に偽善的な感動ばかりを求められてしまっていた。 一見、彼の性格がひねくれたのは、そのブームと世間の手のひら返しによるものかと思われがちだ。しかし、自身の著書「オレは絶対性格悪くない!」によれば、その生い立ちや家庭環境が、彼の性格形成に大きく影響していることがわかる。(参考:有吉弘行ができるまで ) 従って、あのヒッチハイクの旅は始める頃には、そ

    あの頃の有吉弘行はいかにして心のバランスを保っていたのか- てれびのスキマ
  • 水道橋博士が語る松本人志論 - てれびのスキマ

    8月21日深夜にラジオ日で放送され、現在ポッドキャストとして配信されている「ラジカントロプス2.0」の水道橋博士ゲストの回。 放送作家植竹公和を聞き手に、博士が、自分の経歴から、太田光論、そのまんま東論、マキタスポーツ論と、語りに語り、すべてが聴きどころ。 中でも、水道橋博士が語る松人志論はあまりに興味深く刺激的だった。 これは実際に聴いてもらうのが一番だけど、いずれ聴けなくなってしまうと思うので抜粋してテキスト化しておきます。 博士は、40歳になるまで、ダウンタウン関連の番組に呼ばれることはあったが、すべて断っていたという。 それは「臣は二君に仕えず」という気持ちがあって。 ホントに凄いと思ってるからこそ、そこで奉仕してはならない、という気持ちがあるから仕事は受けなかった ビートたけしを唯一無二のお笑いの師に選んだに博士にとって、それに匹敵する凄さを持った者の下で仕事をすることは信条

    水道橋博士が語る松本人志論 - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/08/25
    笑いっていうのは、「面白さ」じゃなくて、「強さ」なんだよ
  • 太田光の表現者としてのプライオリティ - てれびのスキマ

    「爆笑問題のニッポンの教養SP」では爆笑問題が東京芸大を訪問し教授陣や学生たちと「表現」について議論をかわしていた。 まず太田は日大の芸術学部に在籍した頃の自分を振り返る。 (芸術学部にいるということに)安心感があったのね。これがぬるま湯だったんです。 だから僕はものすごく自分が嫌になって、辞めたんですけども。 つまり、学生時代はみんな若いし、まだ自分の結果が出てないから、何にも。 で、みんなでこうやって芸術論戦わせてれば、(不安が)解消されちゃうみたいな時代じゃないですか? 僕は少なくてもそうだった。 それでだんだん自分がここにいること自体が、どんどん萎えてきちゃって駄目にしちゃうんじゃないかなっていう、その危機感は僕は学生時代にあったんです。 「300年後の人に伝えたい」という意見に対して、その曖昧さが「芸術」の問題点ではないかと指摘する。 太田は「今、その場にいる人に伝えたい。300

    太田光の表現者としてのプライオリティ - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/08/20
    分かる人にだけ伝わればいいというような態度に対して彼は、表現者として「『人が見なきゃしょうがないだろ』
  • 鳥居みゆきの虚言の果て - てれびのスキマ

    先日放送された「ナイナイプラス」の鳥居みゆきゲストの回は、こちらの『鳥居みゆきの「除霊体験」〜出したらおどろいた〜(はてなテレビの土踏まず)』でも紹介されているとおり抜群に面白かった。 過去、鳥居みゆきがメインで出演した番組の中でも屈指の出来ではなかっただろうか。 ところで、その番組の最後に一瞬告知されたのが、鳥居みゆきによる短編小説集「夜にはずっと深い夜を」の発売。 劇団ひとりから始まった芸人小説出版の流れは、千原ジュニアや品川ヒロシの自伝的小説のヒットで加速し、やや静かになったものの現在も渡部健の「エスケープ!」や板倉俊之の「トリガー」といった自伝的小説ではないフィクションを書く傾向も復活してきた。 そんな中で、個人的に真打と思えるのが鳥居みゆき。 彼女には是非、小説を書いてほしいと思っていたので、遂にこの時が来たか、という感じ。 安部公房が好き、と公言する彼女がどのような物語で、ど

    鳥居みゆきの虚言の果て - てれびのスキマ
  • 関根勤の妄想力 - てれびのスキマ

    先日発売された「お笑いパーフェクトBOOK」に掲載されている伊集院光と関根勤の対談では、関根が以前から繰り返し語っている「妄想」の素晴らしさを改めて語っていた。 「妄想はお金のかからない最高の娯楽」と言ったのはタモリであるが、この対談では、関根勤が、妄想を最高の娯楽にする極意を明かしている。 ポイントは3つある。 妄想は常にポジティブで 伊集院光は、自分の悪い癖として「妄想し始めると怖いほうへと最終的に行っちゃう」という。「ネガティブな方向にふくらむ」のだと。 しかし、関根は全く違う。 例えば、現実で「が僕のことを褒めない」と嘆く。しかし、関根はそこから、「どうして僕のことを褒めないのかな」と考えだし、逆に「もし付き合ってる頃から女房に褒められ続けたら」と妄想を展開していく。 男って一番身近な人、とか恋人に褒められたいものでね。褒められたら僕は、東洋進出していたはず。でもさすがに世界ま

    関根勤の妄想力 - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/07/13
    言葉の暴力もずーっとキズとして残るじゃないですか。だからそこをね、ギリギリのところで、その人が傷つかない方法をとろうと
  • 全身全霊で伝えるということ ~宮本浩次のルール~ - てれびのスキマ

    5月12日に放送された『私の10のルール』のゲストはエレファントカシマシの宮浩次だった。 この番組は、公式HPによると以下のような番組。 誰もが自分自身に課しているルール。 私らしく生きていくのに必要な私だけのルール。 このルールがなくても生きていくことはできる。 しかし、このいくつものルールが今の「私」を作っている。 「ルール」とは自分自身を組み立てている1ピースである、というテーマのもと、「10のルール」にまつわる、10のVTRを手がかりに1人の人間を裸にしていくオムニバススタイルのドキュメンタリー番組。 名言が続出したこの回で、まず一つ目のルールとして宮披露したルールは『白と黒以外着ない』。 「これは僕の最低限の主張」だという。 それは大人になったんだから身なりのこととかも、それは憧れはあるんです。 でもなかなかそこに到達できないというか、それはなぜなら自分の歌を精一杯歌って、

    全身全霊で伝えるということ ~宮本浩次のルール~ - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/05/24
    ルールがなくても生きていくことはできる。 しかし、このいくつものルールが今の「私」を作っている。皆が共鳴してくれるっていうことだと思います。はい。届け!! という一心で歌う。
  • 爆笑問題・田中の好きなものはヒットする - てれびのスキマ

    4月22日の「クメピポ!」にゲスト出演していた爆笑問題太田光の太田光代。 彼女は言うまでなく爆笑問題が所属するタイタンの社長である。 最近では密着取材やトーク番組など様々な場面で見かけ、やや傷気味*1ですらある。 が、そんな中で彼女がサラリと口にした一言がとても興味深かった。 それは、彼女が仕事終わりに放送作家とお酒を飲んでいる模様を映したVTRの中での発言だ。 田中が好きなものは、いいんですよね、当たるんですよね。 すぐに彼女が酔い潰れ話題が変わってしまったため聞き流してしまいそうになったが、個人的にはなるほどなぁ、と妙に合点がいき、印象に残った。 確かに彼が好きなもの、すなわち「スイーツ」だの「」だのは大衆受けがいいものばかりだし、好きなアイドルなどもいわゆる王道といえる人*2たちだ。 そんなことが頭の片隅にあってか、同じ週に放送された「検索ちゃん」でのシーンは、その秘密の一端が

    爆笑問題・田中の好きなものはヒットする - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/05/04
    有吉はブレイクするのを「バカに見つかること」と表現したが、太田光代が語るヒットの法則=「田中が好きなことは当たる」というのと比較すると面白い。
  • 受け手としての甲本ヒロト - てれびのスキマ

    完全に記事にするタイミングを逃してしまったけど、もうだいぶ前に復刊された「splash!! 」*1では、「ぼくたちのスタンダード」と題した特集で、甲ヒロト、水道橋博士、大根仁、山下敦弘、長嶋有、タナカカツキといった各ジャンルを代表する面々が、自分にとってのスタンダードを語っている。そのインタビューはそれぞれ金言だらけなのだけど、特に甲ヒロトの言葉は、一人でも多くの人に読んでもらいたいので、今更ながら紹介したい。 甲ヒロトは「受け手」としての自分の立場を隠さない。 日々やりたいことをやってるよ。ただ、レコードは毎日朝から晩まで聴いてます。僕が音楽が好きっていうのは、まずは聴くのが好きなんだ。 (略) ずっとステレオセットの前にいます。ときどきライブやります(笑)。ときどきレコーディングもするし、ときどき曲も作ります。でも、僕は「何の人?」って聞かれたら、「レコード聴く人」って答えます。

    受け手としての甲本ヒロト - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/04/05
    楽しむだけでいいんだ。そこから何か学ぼうとか、ちょっとでも賢くなろうとか、自分の得になることにつなげようとか、そんなことは、これっぽっちも考えないんですよ。
  • 2009-03-25 - てれびのスキマ 山崎邦正が憧れた狂気

    以前、「山崎邦正の狂気」というエントリで、彼が「時計じかけのオレンジ」のレイプシーンを見て、ピアノを始めたといエピソードを紹介した。 雑誌「人」の吉田豪によるインタビューでその頃の心境について明かしている。、 彼が、「時計じかけのオレンジ」を見たのは23歳くらいの頃だという。 ちょうど軌保博光とのコンビTEAM−0が東京に進出し、解散することになる頃、山崎邦正にとって大きな転機となる時期だった。 TEAM−0はその少し前、一つの大きな選択をしていた。 それは『天然素材』と『ガキの使いやあらへんで!!』との二者択一だった。 『天素』のプロデューサーから「『天然素材』はリーダーとして残ってほしい。ただ『ガキ』はやめてほしい」と選択を迫られた二人は、それぞれ軌保は『ガキ』、山崎は『天素』を選ぶ。最終的には、演出家との対立もあり、軌保に従い『ガキの使い』を選択し、東京進出を果たす。 しかし程なく

    2009-03-25 - てれびのスキマ 山崎邦正が憧れた狂気
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
    jackal0903
    jackal0903 2009/03/06
    「ブレイクするっていうのはバカに見つかるってこと」
  • 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」~童貞作家寺坂直毅(イマヒガチルドレン)の恋- てれびのスキマ

    「現在日お金でおっぱいを見せる女性は何人いるのか?」という調査に名乗りを上げたのは放送作家、寺坂直毅(27歳)。 この男、今回のリサーチに並々ならぬ情熱を持っていた。なぜなら彼は童貞。 「なんで27歳にもなって童貞なの?」の問いに「一番大きい理由はタイミングだと思います」と言い、長々と童貞らしい理屈っぽい発言をする。 童貞である彼は、成人雑誌ですらあまり見たことがない、性に対して潔癖な考え方の持ち主で、おっぱいで稼ぐ人への嫌悪感が人一倍強い。 なんでおっぱいを出すのかの理由を探るため直接おっぱい産業で働く女性に取材を試みる寺坂。 この取材の過程で一人の女性と出会ったことで、この企画の様相が大きく変わっていくことになる。 (注:ここから重大なネタバレを含みます!) それが、ヘルス嬢のさおりという女性だ。 彼女の話を聞くうちに、彼女に歌手になる夢があることや、田舎が近いこと*1などを聞き次

    「ボーイズ・オン・ザ・ラン」~童貞作家寺坂直毅(イマヒガチルドレン)の恋- てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/01/04
    夏目「私もそうで、セックスってね、なんなんだろうって考えたことがあって、あれってね、人間のコミュニケーションやと思う、私」
  • 「てれびのスキマ」的2008年ベストレギュラー番組 - てれびのスキマ

    2008年印象に残った、レギュラー番組(新番組をのぞく)を、振り返りたいと思います。 1位 「爆笑レッドカーペット」 2008年のテレビお笑い界を牽引したのは間違いなくこの番組でしょう。 お笑い界に「ショートスタイル」を定着させ、多くの新しいスターを生み出した功績はあまりにも大きすぎます。 期間限定という体で始まったレギュラー放送開始後もその勢いをとどまることを知らず、ジョイマン、もう中学生、Wエンジン、オードリー、ダブルダッチ、ナイツ、少年少女、フォーリンラブなどなど、この番組がきっかけとなって数多くの芸人を全国区にのしあげました。 おそらく、2009年も少なくても上半期くらいまでは、この番組を中心としてお笑い界は回っていくでしょう。そして、この番組の賞味期限が切れた後、テレビお笑い界がどのようになっていくかが興味深いです。 2位 「モヤモヤさまぁ〜ず2」 さまぁ〜ずと大江麻理子アナがた

    「てれびのスキマ」的2008年ベストレギュラー番組 - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2009/01/04
    この番組の賞味期限が切れた後、テレビお笑い界がどのようになっていくかが興味深いです。
  • 誰がサブカルチャーを殺すのか - てれびのスキマ

    前回のエントリ「電波少年的テレビ論」に引き続き「kamipro No.129」の特集から。 この特集で、様々な封印作品*1のその封印されていく経緯を取材し続ける安藤健二にもインタビューを試みている。 その中で安藤は、「テレビ」だけではなく「活字メディア」も危ないのだと口を開く。 これは凄く基的な話なんですけど、そもそも「タブーについて書くこと自体、タブー」だったんです(笑)。 これは森達也らも同じように語ることも多い。 しかし、安藤の話すことは、さらに閉塞感を深くさせる。 実は基的にこの(「封印作品」)シリーズって、テレビに限らず、ほかの媒体も思ったより取り上げてくれなかったんですよ。とくにサブカルチャー系の雑誌や出版社は、ほとんど無視されましたから。 そもそもサブカルチャー系のタブーを取り扱ってるわけだから。たとえば『宇宙船』っていう特撮系の雑誌も一切扱ってないですし。 考えてみれば

    誰がサブカルチャーを殺すのか - てれびのスキマ
    jackal0903
    jackal0903 2008/12/08
    。テレビが「わかりやすく、わかりやすく」って作ってきた結果がいまの状態。要するにシャープじゃないっていうかだって、世の中の全員が満足するものなんて、絶対にありえないんだから!インターネットによってみんなが発言することがあたりまえになってきてる、