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ブックマーク / www.virtual-pop.com (13)

  • 音極道茶室: YouTubeで見る "J-POP王道コード進行" の歴史

    このエントリーは、Music Hacks第1回目のエントリー、JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話のフォローエントリーです。Music hackの中で取り上げたすべての楽曲について、YouTubeで原曲を見てもらえる様にリスト化しよう、という意図です。 ニコニコ動画のアカウントが無くてMusic Hacksの方の動画が見れない方は、お手数ですが、この際ですからアカウント取ってください。無料ですので。 とりあえず取り上げた順番にYouTube貼っていきます。一言コメント付き。 瞳をとじて [平井堅] (2004) 非常にオーソドックスな「王道進行」かつ「比較的最近の大ヒット曲」ということで冒頭にもってきました。ニコニコの年齢層を考慮しても、「瞳をとじて」なら覚えてるでしょってことで。SPEEDあたりはもうリアルに知らない若い子とかいそうでゾっとします(笑)

  • 「ニコニコ動画(β)」とは結局何だったのか – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    こうした一連の経緯を受けて、ブログ界隈でもこの話題で盛り上った。 特に注目を集めたのは、「ニコニコ動画はYouTubeにとって脅威だった」「アクセス遮断はYouTubeにとって失敗だった」といった論調の記事で、代表的なものは以下のエントリ。 ニコニコ動画とYoutubeとWeb2.0時代の終焉 Mind Clip ニコニコ動画がYouTubeに嫌われた当の理由。 これらの記事に対するカウンタとして、昨日あたりからはてなブックマークでも人気になっているのが「最速インターフェース研究会」のエントリー 「ニコニコ動画はYouTubeにとって脅威になったのでアクセス拒否された」みたいな論調に話を持って行きたがる人たちについて 紹介は省くが他のブログにも興味深いエントリーが多数あった。 以上がこれまでの大まかな流れ。さてここからがこのエントリーの題。 ニコニコ動画βの技術的考察 冒頭にも書いた様

  • どんなに愛されても「幸せ」にはなれない ”Rimo”という名のシザーハンズ – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    シザーハンズ。 両手がハサミで出来ているが故に、人間社会に適応できなかった人造人間エドワードの物語。 はてながリリースした新サービス「Rimo」(リィモ)は、超マジで「テレビそのもの」を目指すという、実体を伴ったWEB上のサービスとしてはおそらく世界初の画期的な試みである。 コンテンツとしては十分な魅力と可能性を感じる。 今後、多くのユーザに支持されるだろう、とも思う。 しかし、どんなに多くのユーザから愛されたとしても、”Rimo”は「幸せ」にはなれないだろう。 つまり、”Rimo”はビジネスとしては成功しないだろう。 というか、”Rimo”の存在そのものがビジネスとして成功できない「宿命」を併せ持ってしまっている様に思う。 このあたりのニュアンスをどう伝えればよいのか難しい。どう表現しても、批判と受け取られてしまいそうな文章になる。 あれこれ思案していて、「シザーハンズ」を思い出した。シ

  • YouTubeがネット社会にもたらした2つの「戦果」 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    YouTubeがGoogleに16億5000万ドルで買収された。 ちらほらと噂が流れていたとは言え、このニュースに驚かなかった人はいないだろう。 初代Napster台頭から始まった、「著作権ビジネスにおける既得権勢力と新興勢力とのせめぎ合い」という視点で見た場合、今回の落とし所は間違いなくハッピーエンドであり、YouTubeは大きな2つの「戦果」をネット社会にもたらしたと思う。 1つ目の「戦果」は、YouTubeが16億5000万ドルという具体的な「存在価値」を歴史に刻んだ事だ。 初代Napsterの消滅以降、著作権ビジネスというフィールドでは「革命」は起こせないという諦めムードが支配していた。Napsterの件が無かったならば、iTMSだってもっとラジカルな戦略をとっていたかもしれない。Napsterの失敗の記憶は、多くの新興ビジネスを萎縮させ、より「安全な道」を選択させてきた。 しかし

  • 全てのWEBエンジニアはいま「産業革命前夜」のイギリスにいる | 音極道茶室(旧アーカイブ)

    このゴールデンウィークに、遅ればせながら『ウェブ進化論』を読了した。 このを読み終えて自分の中に込み上げた「想い」は、一切漏らさず胸の中にしまっておこうと思っていたが、長尾確先生の「ウェブ進化論」批判エントリー を読んで考えが変わった。 当初、正直なところ「ウェブ進化論」というにあまり期待感は無かった。というと語弊があるかもしれないが、梅田さんがウェブ上に記した文章はおおかた目を通しているつもりだったし、このは「ウェブの世界で何が起こっているのか判っていない人に向けた解説書」であるといった紹介を随所で見かけてしまった為だ。だから、自分にとっての「新しい刺激」はあまり期待していなかった訳だ。 しかし実際読んでみると、その様な浅はかな先入観は吹き飛んでしまった。確かに全編を見渡せば既知の話も多かったのだがそんな事は関係なかった。不覚にも感動してしまった。梅田さんがこんなに「熱い」人だとは

  • ネットだって「現実」空間なのだ – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    もう一週間前の話になるけども、先週の「朝まで生テレビ」が面白かった。 議論の内容も面白かったが、それより個人的に興味深かったのは、日頃からよく読んでいるBlogの一つ「池田信夫Blog」の池田信夫氏や、このブログにもしばしばコメントくださる”中井亀之助”こと吉田望氏がパネリストで出演していた事。ネット上で関わりのある人がテレビに出ていて、それをリアルタイムで見る、という経験は初めてではなかったが、やっぱり不思議な感覚だ。 池田さんはとても饒舌で、「言いたい事の半分も言えない」とよくいわれる「朝生」で、見事に存在感を発揮していた。率直で明快な語り口はMVPと言ってもいいくらい番組を面白くしていたと思う。 吉田さんは番組開始後1時間以上発言できなくて、見ているこっちがハラハラしたが(笑)後半は結構発言できたので良かった。 先週の放送に限らず、最近の「朝生」は「ネット上で著名」な人の出演が増えて

  • 日本のインターネット、「本当にヤバイ」部分 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    2ヶ月前に書いた「日のインターネット、マジやばくね?」 の続き。 前回のエントリーは想像を遥かに超える反響で、投稿後5日間で10万PVを超えた。 まず論への導入として、前回のエントリーを書いた意図についてちょっと説明しておきたい。 個人的な話になるが、私は1998年にとあるIT企業を退職し、その1年後、1999年からWEBビジネスに関わりを持つようになった。 で、その1999年当時と比べて、一般ユーザのネット環境が劇的に改善し始めた2003年以降の日の状況に漠然とした違和感を感じていた。一言で言えば「バランスがとれていない」と感じていた。その違和感は今でも払拭されないままだ。そんな折、前回取り上げた日経コミュニケーションの記事をたまたま読んだ。そこでのIIJ鈴木社長のインタビューこそが、私が感じていた違和感をピンポイントで言い当てていると思った。ココがこの議論のキモだと思うので、あら

  • 音極道茶室: 日本で最もGoogleページランクの高いサイト:

    前エントリーのコメント欄にて、風見敬吾さんから日語サイトで最もページランクの高いのは慶応大学WEBサイトのランク9ではないかとご指摘いただいた。 どうやらご指摘の通りの様で、Wikipediaには 日では慶應義塾大学のトップページのランク9が最高となっている。 と明記されていた。(ちなみに東京大学のサイトも調べてみるとランク9だった。) Wikipediaを参照する事はしばしばあるが、大概自分の不得手な分野の予備知識を得る為で、Googleに関しては、身の回りに参考書籍などが比較的揃っている事もあって盲点だった。反省。 それにしても、YahooでもHotWiredでも首相官邸でもなく(いずれもランク8)、なぜ「慶応大学」なのだろうか? ページランクで高い評価を得るには、英語サイトの方がはるかに有利である。言うまでも無く世界で最も使用されている言語だからだ。そこで、慶応大学WEBサイトの

  • 堀江被告送金指示メールがガセだと思う4つの理由 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    このニュースを最初に聞いたとき、直感的におかしいと感じた。 直感的と言ってもそれなりに根拠はある。とにかく、冷静に考えれば考える程この件はおかしな事だらけだ。要領を得ない民主党の言い分も含め、ツッコミどころ満載。 とりあえず思いつくままに列挙してみよう。 1.そもそもなぜ「メール」なのか この疑問が私の中では一番大きいし、この1点だけでこれが「ガセ」だという確信に近い思いがある。 私自身、業務で頻繁にメールを利用しているが、その利点は言うまでも無い。「言質が残る」という点である。メールで残しておけば、後になって言った言わないと揉め事になる事が無い。逆に言えば、言質を残したくないやりとりにメールを使う事は個人的な感覚から言ってちょっと有り得ない。 自分が送信メールを削除したところで、相手には残る。万が一削除し忘れるリスクも考えれば、電話の方が遥かに安全だし理に適っている。 自らメール活用

  • Googleページランクがおかしくなってる – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    このブログでは、昨年4月から3ヶ月周期で各所のページランク改定をヲチしてその内容をリポートしているのだが、これまでの周期から今年1月に書けるはずだったページランクリポートがいまだに書けない。 書きたくても書けない。 というのも、なんか今回のランク改定がどうもトラブってるっぽい。 来であれば、1月の中旬にページランク改定があるはずだったが一向にその気配がなかった。で、1月25日夜に、このブログのランクが4->5にUPしているのに気付き、他のブログも巡回してランク改定が行われたのを確認してリポート記事を書こうとした矢先にランクが全て元に戻ってしまった。 そして、1月31日にこのブログ常連のAmiさんから、「ページランク上がってますよ」と連絡を頂き、調べてみると、確かに改定されてるっぽかったので、「やっと収まったか」と思ってリポート記事を書いてるうちに再び元のランクに戻ってしまった。 それ以降

  • 「JAVA村」と「Perl村」の断絶がもたらすのは不幸なのか幸せなのか – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    私も1月15日にブクマした「業務経歴書にPerl案件を書くと馬鹿にされる件」に関するessaさんの言及に対して、ちょっと反応しておこうと思う。 「JAVA文化Perl文化の断絶」については、essaさんの記事と、そこからリンクされている記事でほぼ語りつくされてるのだが、「この問題の根の深さ」について少し別の視点から語っておきたい。 Java文化Perl文化の断絶について語られる時、それはほとんど「開発者側」の視点からなのだが当に深刻な断絶はそこよりも、「マーケット」の断絶だと思う。 世のシステム系企業を「JAVA村企業」と「Perl村企業」に分けた場合、当然どちらの企業にも「クライアント」が存在する。ところが、JAVA村企業とPerl村企業が1つのクライアントに対して競合するような場面というのは極めて稀で、「ビジネスマーケット」そのものが交わる事無く分断されているのだ。 ちょっと乱暴

  • 音極道茶室: 「ブックマーカー」ブックマークの恐怖

    先日、アクセス解析を見ていたら、見慣れないリンク元からのアクセスを発見した。 そのリンク元URLが全く見覚えの無いものだったので興味位でアクセスしてみた。 アクセスしたそのサイトの左上には、「Momonga Bookmark」というロゴ。聞いた事がない。デザインはなかなかこざっぱりしていて美しさと機能性のバランスが良い感じ。Googleツールバーを見るとまだページランクは0。 新興のソーシャルブックマークサービスかな?と最初は思った。よく見るとその横に 「モモンガブックマークは『ソーシャルブックマーカー』をブックマークする全く新しいサービスです」 という解説文。 「うーん、はてなブックマークでいうお気に入りみたいなもんだろうか?」 TOPには「現在の注目ブックマーカー」がリストされている。そこには、はてなブックマークでも見覚えのあるidがいくつか見えた。 「あー、なるほど。 Alpha

    jazzanova
    jazzanova 2005/11/22
    焦ってググろうとしちゃった
  • 著名ブログの「最初の記事」を集めてみた – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    私があちこちのブログや個人サイトをマメに巡回する様になったのは、2005年になってからだ。だから基的に、ネットでの「過去の話題」にはあまり明るくない。 たまにGoogle検索とかで、巡回先であるはずのブログの古い記事に出くわして「え、この人がこんな事書いてたのか」と驚く事がしばしばある。今とは芸風が違ってて意外な感じだったり、逆に何年も前の記事なのに、まるで昨日書いたものみたいに文体がブレていないのに感動したりする。 つーわけで、表題の様な事を思い立った次第。 著名ブログといっても、巡回先メインなので選定に偏りあり。それから文字通りの「最初の投稿」とも限らない。だいたい以下の様なルールで、幾つか集めてみた。 基的に2年程度以上続いているBlog(サイト)が対象 自己紹介とか、「今日からブログ始めます」みたいなエントリーは除外 ブログサービスを転々としてる方とかの場合、旧サイトまでは追わ

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