自分たちのやっていることが、その地域だけでしか通用しない「ガラパゴス化」の問題は、置かれた文脈に(過剰に)適応する日本人において、特に顕著に見られることかもしれない。日本が地理的に孤立していることや、自分たちだけでも何とか回していけるだけの「市場規模」を持っていることは、日本の「ガラパゴス化」の劇症化に寄与していることだろう。 一方で、インターネットに象徴される相互依存関係の緊密化に伴い、イノベーションや競争のダイナミクスが世界規模で「単連結化」され、その中でさまざまなデファクト・スタンダードが錬成され、リンガ・フランカとしての英語の力が強まる現在において、「ガラパゴス化」を強いられているのは日本だけの現象ではない。 たとえば、ドイツの人たちと話していると、組織や肩書きにこだわる傾向が、日本人とは別の意味で見られる。フランス人には、「グランゼコール」など、ある定められた「エリート・コース」
政治向きのことをブログに書くと、しばらく接続が困難になるということが続いている。 べつにサイバー攻撃とかそういうカラフルな事態ではなく、一時的にアクセスが増えて、「渋滞」しちゃうのである。 それだけ多くの人が政治についてのマスメディアの報道に対してつよい不信感をもっており、ミドルメディアに流布している現状分析や提言に注目していることの徴候だろうと私は思う。 今回の普天間基地問題をめぐる一連の報道によって、私は日本のマスメディアとそこを職場とする知識人たちはその信頼性を深く損なったと思っている。 新聞もテレビも、論説委員も評論家も、「複雑な問題を単純化する」「日本の制度的危機を個人の無能という属人的原因で説明する」という常同的な作業にほぼ例外なしに励んでいた。 ほとんどのメディア知識人が「同じこと」を言っているのだから、「他の人と同じことを言っていても悪目立ちはしないだろう」という思考停止が
日本の大学教員ポストについて、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスといった先進各国 の大学教員事情をからめつつ比較、解説する。 同じ博士や教授であっても、それぞれの国で随分と事情が違う点が興味深い。 大方の人が予想していることだとは思うが、やはりアメリカは流動性が高く、給与水準は 市場の論理に従って決められている。同じ大学内でも、ビジネス、法律系の教授の給料が 文学、芸術系の教授の2倍以上であり、州立大の公務員でありながら、研究系の教授は 私学の水準だったりといった具合だ。 「遊んでる奴と同じ給料なのは納得できない、年功序列はおかしい」 といって左巻きの教授すら私学に逃げ出す日本の国立大学とはえらい違いである。 そういう意味では、やはりドイツがどこか日本に近い。 教授ポストに昇格できるのは40歳近くになってから。身分はあくまで公務員で、定年は 65歳。ノーベル賞もらった物理学者が「定年の無
子ども手当のニュースで、これを機に値下げやサービス拡大をする企業の宣伝まがいの報道をしている。 西友、赤ちゃん本舗、阿波銀行、プリンスホテルなど、企業名がばっちり入って、値下げCMと同じようなことをしている。これらの企業は、子ども手当に便乗してサービスをしているだけで、子ども手当の財源を他の企業より負担しているということではない。単なる値下げサービスを、特定の企業名入りで紹介するのは、企業のCMと同じである。公共放送、不偏不党をタテマエにする放送局の姿勢としておかしいではないか。昔はこういうニュースは企業名をぼかしていたのではないか。町の個人営業の衣料品店が値下げサービスしたら紹介することができるのか。 子ども手当は、その税控除から給付という再配分政策としてのプラスの政策効果、現物給付より現金給付を優先してしまったマイナスの政策効果、財源不安という将来負担をひきおこすマイナス面について論争
まとめ 良い進捗報告とは、自分が行っている作業やプロジェクトを順調に進めるのに役立つ手助けが得られやすい報告である 教員にとって良い進捗報告 学生が行っている作業やプロジェクトが自分の研究のプロジェクトの一部であったり、研究室で取り組んでいるプロジェクトの場合とそうでない場合では教員にとって作業の進捗の意味がある程度変わる。前者の場合は、自分のプロジェクトの一環なので、作業やプロジェクトの進捗がそのまま自分のプロジェクトの進捗に反映されるので、より真剣に、場合によっては過剰に干渉して進捗状況を制御しようとする可能性がある。後者の場合は、学生が順調に卒業/修了できるかどうかが興味の焦点になるので、学生が援助を求めてきたならば援助しようという程度の干渉の可能性がある。ここいらへんは指導教員の性格による。 どちらの場合にしても、教員が知りたいのは「どこまで進んでいるか」と「援助は求められていない
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/28/5121434 Apple(アップル)のゲシュタポ化、独占弊害、Apple製品製造工場で自殺増加 で話題にした http://www.gizmodo.jp/2010/05/ipadiphone_2.html 飛び降り自殺が止まらな
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable MozillaのAza Raskin氏がA New Type of Phishing Attack ≪ Aza on Designにおいて、新しいタイプのフィッシング詐欺サイトを説明している。この新しいタイプのフィッシングサイトを同氏らは「Tabnabbing (タブひっかけ)」と呼んでいる。A New Type of Phishing Attackはデモサイトにもなっているため、同ページを開いたらすぐに別のタブへ移り、いつものようにネットサーフィンをしているとどういった詐欺かわかるはずだ。注意深いユーザであれば奇妙な違和感を覚えるが、気にならないユーザはなにが起こったのかすら気がつかないだろう。 A New Type of Phishing Attackを閲覧 Firefox
おや、あなた、iPad を買いましたか。これで電子書籍の読み放題だって? 今年は電子書籍元年となるだろうって? はっはっは、なにを寝ぼけたことを言っているのだ。そんなことを言っている人は、『死ねばいいのに』。電子書籍など、平成5年(1993年)に、そこいらの書店で売っておったわ。 その名も《新潮電子ライブラリー》、記念すべき第一巻は安部公房「飛ぶ男」である。腰巻にも、「創刊! デジタルブック」などと麗々しく記されている。 おれは、いまでも持っているので、それがいかにハイテクな書籍であったか、さっそくお目にかけよう。 どうだ? いまでも、MS-DOS Ver.2.11 以上が走り、OSが起動した状態でのフリーメモリが550Kバイト以上もあるというハイエンドな PC-9800 シリーズをお持ちの方であれば、いつでもこの電子書籍を楽しむことができる。残念ながら、おれ自身はもはやこの電子書籍を読む
民主党本部の皆様や、鳩山政権を支える(はずの)お役人がたとも様々お話をしておりましたが… 一連の普天間移転問題やら、宮崎県の不幸な口蹄疫問題など、さらには社民党の政権離脱のドタバタを見るに、「きちんと指示を確認しないまま、党内で騒ぎを起こす自称側近」の無原則な活動による被害というのが多くあります。 ちょっと分かりづらいかもしれませんが・・・この一文を読んだとき,僕はこの一連の「政治家叩き」の根底に流れるものを理解したような気がしました。すなわち, 「多くの人が,総理大臣は,なる前から総理大臣としての素質を十分に兼ね備えた人物がなるべきだと思っている」 ということです。だから,みんな総理大臣に過分な要求をし,ちょっとでもミスればすぐにディスる。 人間は,生涯発達し続ける存在なのです。子どもが大人になればそれ以上成長しないというものではない。それは社長でも一緒。社長たる人物が社長になるんでしょ
▼心肺蘇生:胸押し続けて 人工呼吸しなくても効果…京大 (毎日jp) http://mainichi.jp/select/today/news/20100530k0000e040007000c.html 心肺蘇生には人工呼吸より、とにかく胸を押し続けて--。従来の救命措置の“常識”を覆す簡単な手法の普及に京都大の石見拓(いわみたく)助教(救急医学)らが取り組んでいる。「救命措置法の普及の壁を破る手法」として海外での評価も高く、今年秋には国際指針となる見込みという。 事故などで心肺停止に陥った時、蘇生が1分遅れると救命率が約10%下がるとされる。日本救急医療財団は一般の人向けに、人工呼吸と、胸部を一定のリズムで圧迫する心臓マッサージとを組み合わせた心肺蘇生法のガイドラインを策定しているが、口と口をつける人工呼吸への抵抗が根強く、普及は頭打ちになっていた。 石見助教らは、病院外で心停止した大阪
「軍人誣告罪」でググると、石坂洋次郎『若い人』に関するものばかり出てくる。昭和13年、石坂の長編『若い人』が、軍人誣告罪と不敬罪に当たるとして告訴され、学校を辞めたと、新聞記事にも書いてある。しかし「軍人誣告罪」とは何か? 「誣告」というのは、偽りの告訴をすることである。 私もかつて、『若い人』については書いたことがあるから、その時、起訴されたかどうか分からないが、そういうことがあったのだと思っていた。しかし調べてみると、蛎殻町の福島健という一市民から、出版法26条に違反するというので改造社とともに告発されたが、不起訴に終わった、というのが真相のようだ。 出版法26条とは、 http://homepage3.nifty.com/constitution/materials/shuppan.html 第二十六条 皇室ノ尊厳ヲ冒涜シ、政体ヲ変壊シ又ハ国憲ヲ紊乱セムトスル文書図画ヲ出版シタルトキ
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