Microsoftが物理エンジンメーカーのHavokをIntelから買収。ライセンス供与は今後も継続 編集部:松本隆一 北米時間2015年10月2日,Microsoftは,公式blogにおいて,Intel傘下のソフトウェアメーカーであるHavokの買収を発表した。Havokの公式Webサイトにも同じ内容の記事が掲載されているが,買収金額など,詳しいことは明らかになっていない。 Havokは,物理エンジンを中核としたミドルウェア「Havok Physics」などの製品で知られる,アイルランドのメーカーだ。同社の物理エンジンは,HaloシリーズやAssassin’s Creedシリーズ,Call of Dutyシリーズなど,600を超えるタイトルで採用されており,Electronic ArtsやAcitivision,Ubisoft Entertainmentなど,多くの大手パブリッシャとライ
米Microsoftが組織の再編成を発表。「One Microsoft」をキーワードに,迅速かつ効率的な革新が行える組織への変貌を図る。ゲームをはじめとしたエンターテイメントコンテンツの責任者はJulie Larson-Green氏に ライター:奥谷海人 米Microsoftは,同社の公式サイトで,自社組織の再編成を行うことを2013年7月11日付けで発表した。 これは,MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer(スティーブ・バルマー)氏が,同社の全雇用者に向けて送信した「One Microsoft」という題名のメールを,同社が公式サイトで公開したことで明らかになったものだ。 これまでMicrosoftでは,Windows OSとMicrosoft Office,Xbox,Windows Phone,そしてエンタープライズ部門というように,サービス/製品別に組織が構成されて
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ マイクロソフトのコンシューマ事業再編の狙い ~EMI・堂山社長を迎え入れ、眞柄専務が世界戦略に挑む意味 マイクロソフトが、コンシューマ事業体制の強化に乗り出した。 同社樋口泰行社長は、今年4月の社長就任直後から、「コンシューマビジネスをいかにドライブしていくかが重点課題の1つ」とし、「最近では、企業向け製品がクローズアップされているが、Microsoftは、もともとコンシューマ系のベンチャー企業としてスタートした会社。ビジネスとコンシューマの両方に通用するブランドを持つ会社は少ないものの、マイクロソフトはそれに挑戦していく必要がある。そのためには、コンシューマブランドをもう一度構築する必要がある」と語っていた。 最近でこそ、エンタープイラズビジネスのイメージが強い樋口社長だが、アップル時代、コンパック時代を通じて、自らコンシューマ事業の第一線で陣
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く